平成の改新

経済ルネッサンス運動

歴史と文化の散歩道 17

2009-05-29 15:03:34 | 日記
姫空木 (ひめうつぎ)

鮮やかな白 洗濯物なら とても優秀な洗剤 と賞賛されることでしょう。

つい、何枚もカメラに納めたくなります。

空木と書くのは、木を切ると中がストロー上に穴が開いてるからとか・・・

春されば卯の花ぐたしわが越えし妹が垣間は荒れにけるかも(第10-1899)

ウツギは人家の垣根に使われたばかりでなく、境界線にも使われていたようです。

ウツギが垣根として使われた理由はいろいろと考えられます。

花が咲くとやがて梅雨がやってきますから植物暦として利用されていました。

材が硬く木釘として使われ、それが現金収入になったそうです。

歴史の散歩道では、鳩やスズメが卯の花をついばんでいました。

卯の花の匂う垣根にホトトギス早も来鳴きて・・・

思わず、「夏は来ぬ」のメロディーが浮かんできます。

http://www.hi-ho.ne.jp/momose/mu_title/natsuwa_kinu.htm


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