平成の改新

経済ルネッサンス運動

地方分権に向けての提言 10

2009-07-30 10:15:23 | 日記
① 国家による国民全員の雇用確保が可能

「本位貨幣本位制度」の導入により、機械化・ロボット化を推進し、国民を失業させるのではなく、働く時間の短縮をして、収入を増やすことができます。
危険・汚い・きつい仕事は、どんどん機械化・ロボット化を推進し、週休2日制から週休3日制・週休4日制としてもいいのです。
1日も、8時間労働を6時間労働・4時間労働・2時間労働に、していっていいのです。

「国家は国民のものである」ことを再度自覚していただき、国民全員の幸せのために地域に合った制度政策を打ち出していただきたいのです。

「生活が便利になれば、怠け者が出る。」などとばかげた持論を掲げる人がいますが、洗濯機が二層式の時、すすぎの水が出しっぱなしにならないように監視しなければならなかったのが、一層式になり、乾燥までやってくれるまでに自動化して便利になりました。このことに反論する人はいないのです。

国民のため、人類のために尽力されている人はたくさんいます。
便利になった分、人間としての教養を身に着けられる時間ができたのです。
機械化・ロボット化を推進しても、私達人類が機械の奴隷になるのではありません。

より便利になるための機械化・ロボット化推進、提案やその知恵の収集が重要で、いつまでもアリのごとく重労働を美化する考えを改める教育が必要です。
汚い・危険・きつい仕事は機械化・ロボット化で解決できます。

地方分権に向けての提言 11

2009-07-29 17:00:00 | 日記
②「機械化・ロボット化」による環境リサイクルが可能

地球温暖化による CO2削減には、それぞれの意見があるかと思いますが、環境リサイクルが進まないのには、予算の問題があるからです。
「本位貨幣本位制度」では、公共事業をする上において、予算の心配はありません。
「衣・食・住・サービス」を充実させるためにも、優先的に公共事業を行います。

エネルギーも、「本位貨幣本位制度」によって、化石燃料に頼らない方法がすでにできています。
水と水素をうまく応用した発電機ができています。
http://www.haw-system.jp/e-kibun.html
常温固体核融合の技術も出来上がっています。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/200811/article_9.html

地方分権に向けての提言 9

2009-07-29 10:23:22 | 日記
本位貨幣本位制度が地方分権制度を実現する

今回の世界同時不況は、貧困層の犠牲が甚大です。いくら景気が回復しても、機械化・ロボット化が進めば、失業者がさらに増え国民の疲弊は増すばかりです。
さらなる企業の海外流出、人材の海外流出が進むばかりで、残された国民、仕事の無い国民の将来は何の希望も無いのです。人材の流出は、国家より地方の方が深刻です。
地方に忘れ去られた良いものを有効活用することは大変重要なことです。

自然を壊さずに豊かな地域社会を創るのも、「本位貨幣本位制度」によって実現できます。

地方自治体が必要とする予算は、地方自治体が決めます。国家が決めるものではないのです。
各市町村の必要経費は各市町村が決め、各都道府県に提出します。各都道府県は各都道府県が必要とする予算を足して国家に報告します。
国家は都道府県が必要とする予算にさらに国家事業予算を足して、国家の総予算とします。
地方予算の金額に国家が口出しをする必要が無いのです。

地域密着の予算こそが今一番求められています。
快適な生活のためのライフラインを地方だからと言って後回しにされることは断じてあってはならないことです。
「衣・食・住・サービス」の充実、「医・職・芸」の充実をすることは当然です。
道路整備や自然災害対策、環境リサイクルも十分行う必要があります。

地方分権に向けての提言 8

2009-07-28 10:52:06 | 日記
何故電子貨幣か

① 物と物の流通の透明性のためです。
いくら公共事業費として供給されたか、本当に物と物の売買に使われたか、ホストコンピュータにより電子貨幣の動きが判ります。

談合の必要がないほどに公共事業を提供できますから、賄賂などに使われるケースは少なくなると予想されます。しかしながら、長年弱肉強食の経済戦争の中で生きてきた私達は、すぐには修正できるものではありません。
そのためにも、電子貨幣の使い道の監視は必要です。

② 電子貨幣にすることにより、支給と没収をスムーズにできます。支給された電子貨幣を全額商品購入に当てられる仕組みが、最大の経済効果を生みます。

※ その他、トリクルダウン制度・怠け税・国営市場がありますが、別途説明します。

地方分権に向けての提言 7

2009-07-26 17:55:27 | 日記
日本円が、すべて国家に集まってくることが理解できますか

日本円を全部集めることができるから電子貨幣を流通させる世界が創れるのです。
言い換えるなら、国家が一番金儲けをすることになります。
昔のように、金山で金を掘ってくる必要は無いのです。
今流通している日本銀行券を担保にいくらでも電子貨幣を発行できるのです。

もうひとつ言い換えるなら、本位貨幣の争奪戦、経済戦争の終結です。
お金の奪い合いのために多くの犠牲者が出ています。
“物”が思うように生産できなかった時代を発展させるため、お金の魅力で経済を発展させるやり方は大変有効に作用しました。
多くの先人の血が流されて、ここまで物質経済が発展したことは歴史的事実で感謝に値するものです。

何度も書きますが、おかげさまでここ10年くらい前から、機械・ロボットの発達で、いくらでも“物”を生産することができるようになったのです。
ですから、もう経済戦争やらせ、犠牲者を出しながらのさらなる経済成長戦略をする必要が無くなったのです。

むしろ、これからの人類の発展には、戦争にお金を使うことや、せっかくの発明・発見を秘密にすることは、マイナスに作用するばかりです。
お金持ちとそうでない人の格差があまりにも広がったために、社会不和が大きくなり、社会問題となっています。

流通している日本銀行券を全部国家が集めることによって、醜い経済戦争を終わらせることができるのです。
世界の全ての国家が一番望んでいる内需拡大ができます。
国家が国民に対して、最高の福利厚生を施せます。

金本位制の時代の考え方は、権力を持っている者が人を奴隷として使い、“物”を作らせていました。
「本位貨幣本位制度」の世界では、“物”を作る側は国民ではなく、国家になります。
国家が機械・ロボットに“物”を作らせ、国民に提供するのです。