平成の改新

経済ルネッサンス運動

民意による、経済ルネッサン54

2009-09-30 10:12:02 | 日記
企業で働く個人が全員国家公務員にスカウトされたら、企業そのものは何も行動出来ないのです。
国家にそれだけの能力があれば、金貸し業の取り立てに圧力を掛けることが出来るのです。
どのような圧力を掛けるのかは、国家の能力次第なのです。
国家に能力さえあれば、①②③を併用すれば金貸しからの取り立てや競売行為は止めることが出来るのです。
具体的にはどうするのか。
有権者が選出した現職の政治家の能力次第であります。
私はこの問題解決の方法を文章にして示すことが出来ますが、私は政治家ではありませんので、こうして文章化するより方法が無いのです。
①②③をやれば、時間の問題ですべての貨幣が国家に戻って来るのです。
戻ってしまえば、支払いは個人に対する給料だけです。給料は、全員Bコースに使います。
すると金貸し企業も、肝心のお金が全部国家に回収されてしまったので、金貸し商売は出来なくなるのです。
勿論、個人の金貸しは、Aコースに自分のお金を入れている筈です。
そこに到達するのは間違いないのですが、①②③のスタートすらしていないのですから、あまり先のことをミクロに考えても仕方がないのです。
考えて、実践していくのが現職の政治家の役目なのです。
①②③の基本を外さなければ、その延長線上に起こる問題も、目標への道から外れることなく行動することによって能力が身についていく国家公務員達の協力によって、解決していくことでありましょう。

民意による、経済ルネッサン53

2009-09-29 12:28:22 | 日記
社員(個人)にとっては目標達成の為の計画の一部にしか過ぎない会社勤めなのです。
ということは、同じ給料なら、国家公務員の方が良いに決まっているのです。
そこのところを充分に察知出来れば、いま、銀行関係に公的資金を出すことは間違ってはいないのです。応急処置としては間違っていないのです。
政治とは国民を仕合せにする為にあるわけですから、今の金融システムが急に崩壊すれば国民にどんな事が起こるか判っているので、まず銀行関係だけは最優先して救わねばならぬと考えているのです。
勿論、他の企業も救わねばならぬと考えているのです。個人が給料を貰えなくなったらどういう事になるのかは、充分に判っているのです。だから失業保険もあるのです。
今の貨幣制度では、国家が国民を救ってあげたくても、国家の手持ちの貨幣では全然足りないのです。どこかで足りない分を借金するより方法がないのですが、借金をすれば返さなくてはなりません。この借金は国民全員が背負うことになります。
国家が借金をして、国民が失業する政治をやられたのでは、国民は堪ったものではありません。
・・・でも、良いチエがありますか。
リピート債を使うより、方法がないのです。
この事を有権者全員が判れば、世の中が変わるのです。
①②③を実践する現職の政治家の誕生です。
そこで本題に戻りますが、
金融機関から貨幣を借りている層については、金融機関が全部国営化されたら、まさか国家が担保に設定している物件を競売に掛ける筈はないのです。
結局、競売に掛けたり金利を取りに来たりするのは、民間の企業であります。
この民間の企業に働く社員を、国家が全部スカウトしようとすれば出来るのです。

民意による、経済ルネッサン52

2009-09-28 10:32:57 | 日記
人を使うということは、給料を支払うことが第一条件です。
「個人向け国債」「リピート債」の制度を使えば、いくらでも好きなだけ、必要なだけ国家公務員を雇えるわけです。
次に必要なのは、
管理育成能力です。
どんな仕事を与えるかという事です。
この管理育成能力を発揮するのも、国家公務員です。
①②③を実行しているうちに、貨幣(お金)は全部国家に集まって来ます。
という事は、国家に能力さえあれば、国民全員を雇う事が出来るということになります。
いくら国家公務員に国家が貨幣(お金)を支払っても、その貨幣がBコースに化けて、ブーメランよりも早く国家に戻って来るのですから、国家がその気になれば、いくらでも国家公務員を雇えるわけですが、その従業員をどのように使っていくのかは、国家の管理育成能力次第であります。
今のアメと鞭のやり方の、貨幣と法律との関係で政治をするより、国民全員を社員にしておいて政治をやった方が、遥かに効力があるわけです。
民間の企業で働く社員は、実に忠実に会社の言う事を聞いて仕事をしています。失業すれば、お金に困って人生設計が狂うからです。
社員は会社の命令は忠実に守りますが、実は、自分の人生を仕合せに送ることが目標で、その為にはお金がいるから、その為の、即ちお金を得るための手段として会社で働いているのです。
仕合せとは、物心両面の望みが与えられてこそ、仕合せという目標を果たせるわけですから、目標達成の計画の一つとしての給料があるわけです。
従って、社員はもっと良い給料が貰えて、その会社が安泰なら転職していきます。

民意による、経済ルネッサン51

2009-09-27 09:27:03 | 日記
個人の給料に対してのみ、貨幣を使うわけです。これをAコース、Bコースに再び回収するわけですが、個人が貨幣を「個人向け国債」「リピート債」に替えた方が得だと思わなければ、貨幣は再び国家から離れていきます。極端な言い方をすれば、現在の世の中へと逆戻りしてしまうのです。
企業から現在の貨幣を全部回収してしまう方法が、①②③なのです。
そして、貨幣は働く人にのみ与えるのです。貨幣で貨幣を稼ぐ連中には、貨幣を渡さないのです。
金融システムの貨幣を全部回収するということは、企業の「お金儲け」を出来なくさせてしまうということです。
お金儲けは国家の独占にしてしまうのです。
国家は国民の共有物であるならば、個人は、文句は無い筈です。
①②③を始めれば、個人の金融業は無くなります。
Aコースに入れておけばいいからです。
個人は、どこから給料を貰っても構わないのです。むしろ、一番確実なのは、国家から給料を貰うことです。現在の給料と変わらないのなら、国家から給料を貰える国家公務員の方がいいに決まっています。
現在の金融システムで働いている個人を国家公務員にスカウトするのは、国家に能力があれば可能です。
極端な話、民間企業で給料を貰っている個人も、国家に能力があれば、全員国家公務員にする事も可能なわけです。
国家の能力とは何でしょう?

民意による、経済ルネッサン50

2009-09-26 10:36:36 | 日記
この世の中には67億人からの生存人間が居ると言われています。一人一人に1秒ずつ会うだけでも200年以上は掛かる計算です。
全部会い終わる頃には、今の生存人間は全員、魂人間となってしまっているのです。勿論、いまこうしてモンブランの万年筆で文章化している右手の所有者である私も、魂人間となってしまっているのです。
文章は、残念ながら会話が交わせません。
一方通行です。
その欠点を意識して、同じことを繰り返し、この本では書いております。
一番の理想は対面会話です。
その為に、リピート債研究会を設立して、①②③の基本と応用問題を教える「リピート債教室」を世界各地に広めたいと考えて、実行に取り掛かっております。

国家とは、国民の共有物であるという考え方の中で、①②③のことを説いています。勿論、有権者を対象として説いています。
そこから現職の政治家が誕生することを前提として、この本を書いています。
「お金にお金を儲けさせる」という行為を民間人にさせてはならないのです。
この行為は、国民の共有物である国家の独占にするべきなのです。
その為には、まず、現在発行している貨幣を全部国家が回収してしまわない事には、目的を達成することは出来ないのです。
全部回収して、貨幣は働く者にのみ与えるようにするのです。働く者とは、企業ではなく個人です。