VolleIsm~バレイズム~

Volley+Ismの造語。日本国内、世界のバレーの魅力を発信します!(現在、書籍化計画の記事は非公開にしています)

横山友美佳選手

2008-05-17 | 日記/コラム

自分も知らなかったのですが、横山友美佳選手が、4月17日に他界されたそうです。
横山選手と言えば、35回春の高校バレーで、1年生ながら、189センチという女子バレー界最高の身長を持ち、
大型スパイカーとして活躍した選手です。
そのときの決勝戦のビデオ(下北沢×九州文化)を見ていて、
横山選手は絶対に将来、全日本に入ってほしいと思っていました。
そのときはまだいろいろな面で未完成っぽかったのですが、
2004年のWGP2004でついに全日本デビュー!

しかし、2005年の春、突然のがん宣告
まだ18歳の、将来を期待された選手がバレーから離れることになってしまいました。

そして、3年間の闘病生活の末、先月17日に他界。
亡くなる3日前には、『皆と同じように動きたい』というようなことも言っておられたそうです。

もし横山選手が元気で生きていたら、必ず北京五輪に出場していた、
まだまだ先のあった選手が、そう思うと、残念でなりません。

友達も横山選手を知っていたようで、悲しんでいました。
そして、横山選手についての動画が、YouTubeにあることも教えてくれました。

横山選手は、自分が北京に出るという目標から、全日本女子が北京に出るのを見る
という目標に変わったそうです。
がん宣告を受け、北京に行きたい、という夢が、北京まで生きたいという夢に変わってしまいました。

<--木村沙織 亡き後輩の思いを胸に kimura saori 横山友美佳-->


木村選手は、『友美佳の分まで、自分がやらないといけないと思う
そう言っていました。

そして横山選手は、本を出版されます。

明日もまた生きていこう 十八歳でがん宣告を受けた私
横山 友美佳
マガジンハウス

こちらをクリック!

この本は必ず買って読もうと思います!!
横山選手の分まで、木村選手には頑張ってもらいたいと思います!!