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哲学者か道化師 -A philosopher / A clown-

映画、小説、芸術、その他いろいろ

世田谷美術館『ダニ・カラヴァン展』

2008-09-07 | 展覧会
 世田谷美術館でやっている、『ダニ・カラヴァン展』を見てきた。世田谷美術館に行ったのは初めてだが、小振りだけどもなかなかどうして立派な美術館だった。さすが、特別区。

 さて、肝心の『ダニ・カラヴァン展』自体は、ちょっといまいちだったかも。カラヴァンは環境彫刻家として名をはせているのだが、絵を描いていた時期や舞台デザインをしていた時期などいろいろあり、小振りな展示スペースにそれらを総花的に収めようとしてしまったせいで、ちょっと物足りない感も。液晶テレビやプロジェクターを用いて、環境彫刻を見せるのもどうもまどろっこしい気がするし。まあ、これは僕がよほど気に入った作品でもなければ、かなりのハイペースで見ていくことにも起因するのだが。
 ところでたまたまなのだが、その日、ホールで『ダニ・カラヴァン 一粒の砂』とかいう、50分程度のカラヴァンについてのドキュメンタリーを上映していたのだが、こちらはなかなか面白かった。なかなかジョークの達者な人だし、ダニ・カラヴァンの時に数キロに及ぶ環境彫刻のダイナミズムも感じられた。どうせこの展にいくなら、このドキュメンタリーを上映している日をホームページで確認して行った方が良いかも。

 なお常設展に、北大路魯山人先生(どっかのお茶のCMに引用されてた人だ)の食器や、僕は知らない日本人の芸術家の作品が置かれていて、こちらもおもしろかった。案外、足はのばしてみるものだなあと、しみじみ感じる美術館だった。

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9月の美術展

2008-09-02 | 展覧会
<上野>
・国立博物館
『六波羅蜜寺の仏像』
 ~9月21日(日)
『スリランカ―輝く島の美に出会う』
 9月17日(水)~11月30日(日)
『中国書画精華』(前期)
 9月9日(火)~10月5日(日)

・国立西洋美術館
『ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情』
 9月30日(火)~12月7日(日)

・東京都美術館
『フェルメール展 光と天才画家とデルフトの巨匠たち』
 ~12月14日(日)

・東京藝術大学大学美術館
『狩野芳崖 悲母観音への軌跡-東京藝術大学所蔵品を中心に』
 ~9月23日(火)
『台東区コレクション展 日本絵画の源流、敦煌莫高窟壁画模写』
 ~9月23日(火)
『ICHIKEN展<東京藝術大学日本画第一研究室発表展>』
 9月20日(土)~9月28日(日)


<東京>
・ブリヂストン美術館
『美術散歩 印象派から抽象絵画まで』
 ~10月19日(日)

・出光美術館
『近代日本の巨匠たち』
 9月6日(土)~10月26(日)


<竹橋・九段下>
・東京国立近代美術館(美術館)
『壁と大地の際で』
『近代日本の美術』
『現代美術への視点6 エモーショナル・ドローイング』
 ~10月13日


<六本木>
・国立新美術館
『ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密』
 ~9月15日(月)
『アヴァンギャルド・チャイナ―〈中国当代美術〉二十年―』
 ~10月20日(月)

・森美術館
『アネット・メサジェ:聖と俗の使者たち』
『MAM PROJECT 008:荒木珠奈』
 ~11月3日(月)

・サントリー美術館
『初公開 松坂屋京都染織参考館の名品 小袖 江戸のオートクチュール』
 ~9月21日(日)


<渋谷・青山・恵比寿>
・Bunkamura ザ・ミュージアム
『英国ヴィクトリア朝絵画の巨匠 ジョン・エヴァレット・ミレイ展』
 ~10月26日(日)

・青山ユニマット美術館
『女性美讃歌 19世紀西洋絵画からエコール・ド・パリ』
 ~9月30日(火)
『エドヴァルド・ムンク 二人の姉妹』
『モディリアニ作品』
 ~10月20日(月)

・東京都写真美術館
『液晶絵画 STILL/MOTION』
 ~10月13日(月)
『ビジョンズ・オブ・アメリカ 第二部 わが祖国 1918-1961』
 ~10月19日(日)


<清澄白川>
・東京都現代美術館
『スタジオジブリ・レイアウト展』
『パラレル・ワールド』
 ~9月28日(日)


<世田谷・用賀>
世田谷美術館
『物語が聞こえる―ぼくたちのお気に入り 第一期収蔵品展チルドレンズ・ミュージアム』
 ~9月7日(日)
『ダニ・カラヴァン展』
 ~10月21日

※できるだけ正確に作っていますが、間違いがある可能性があり、また美術館には休館日があるので、このリストは参考程度に、美術館のHPを見て確認してください。

 どうも、ラインナップを見る限り、美術好きには不遇な9月。まあでも、芸術の秋というか10月はなかなか面白そうな展覧会が開かれそうな予感。今月で面白そうなのは、世田谷美術館で開かれる環境彫刻家ダニ・カラヴァン展。世田谷美術館には行ったことがないし、行ってみるかなあ。自転車で行ける距離だし。

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国立西洋美術館『コロー 光と追憶の変奏曲』

2008-08-09 | 展覧会
 国立西洋美術館の『コロー 光と追憶の変奏曲』を見てきた。まあ、コローは特に好きというわけではないのだが、タダ券をもらったので。

 コローと言えば、森を背景にした風景画を多く残した人である。日本で特に人気のある画家というわけではないが、後に印象派の画家たちに持ち上げられたりと、美術史における立ち位置に揺るぎはない。

 で、コロー展を見た感想なのだが、コローの絵は美しいけど結構退屈である、失礼ながら。その傾向は特に初期の作品に顕著で、ほとんど流し見してしまった程度だ。展覧会のところどころに並べられたコローに影響を受けた画家の絵のほうがよっぽど面白いくらいだ。
 で、その退屈さの理由を考えながら展覧会を眺めていたのだが、コローの絵にはあまり「タッチ」の感触がないのである。昔は、絵を見始める前は、絵を描くに対し「タッチ」というのは音楽でいう雑音(例えば、ギターの指を変えるときになるギュインという音?)みたいな雑味ではないかと感じていたのだが、絵の味という意味でも画家の個性という意味でも「タッチ」というのは非常に重要なのである。絵画として描かれる対象と同時に、画家の描き方という意味での「タッチ」がその絵画の価値を決めていくというか。
 そういう意味で、風景の美しさに幻惑され(ビデオで、コローは風景のあまりの美しさに自分のパレットがいかに無力であるかということを語っていたと解説していた)その美しさをいかに描くかということに腐心したコロー初期の絵画というのは、やっぱり退屈だった。
 しかしである。後期の円熟したころのコローの絵には印象派の萌芽のような淡くて曖昧なタッチが見えてきた絵は、なんだか良いなあと感じてきたのである。ビデオの解説にあったが、初期のコローの絵は枝を割とくっきり描いていたのに対し、後期の絵では枝が空にとけ込むように描かれているという。言われなければなかなか気づけない違いだが、絵画の印象としてはかなり異なるものを感じた。こういう画家の画風のわずかな変化を肌で感じられる展覧会としては割とよかったのではないかと思う。でも、やっぱり全体としては退屈な印象があるのだが。付け合わせとして、常設展も見てきたい。

「現実は芸術の一部であり、感情はこれを完全なものとする」コロー
「ただ感情によってのみ、芸術における真実に到達できる」カンディンスキー
(展覧会最後の展示より引用)

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Bunkamura ザ・ミュージアム『青春のロシア・アヴァンギャルド』

2008-08-08 | 展覧会
 気になっていたBunkamuraの『青春のロシア・アヴァンギャルド シャガールからマレーヴィチまで』を見てきた。気になっていたと言っても、いかにも人の集まらそうな美術展だとは思うのだが。まあBunkamuraはいつも斜め上をいった展覧会を開き、そこが個人的にも好きだったりいまいちだったりするのだが。

 さて、「青春」で「アヴァンギャルド(前衛)」である。はっきりいって死語だ。もう「前衛」なんて概念は死んで久しいし、今もし「前衛」を謳おうとすれば、いったい何をすればいいのか皆目見当が付かない。しかもどの辺が「青春」なのかはよく分からないところである。「アヴァンギャルド」については、この美術展がフォローしているのが、「ネオ・プリミティズム」「立体未来派」「スプレマティズム」「ロシア構成主義」といういかにも聞きなれない派である。基本的にはルネッサンス以来の「遠近法」に基づく「三次元空間を絵画という二次元芸術の上に再現する」という絵画の矛盾に挑戦する派であるらしい。
 特にメインとなっていたのが「スプマティズム」なのだが、これは「絶対主義を意味するロシアの前衛芸術運動。創始者マレーヴィチは、造形芸術においては感覚が知識や認識に優越するという至高の力(スプレマート)をもつべきだとした。絵画の再現性を拒否したこの様式によって『無対象の絵画』を突き詰め、絵画をもっとも単純な平面幾何学と色価に還元して表現した」(作品リスト解説より)ということである。これを僕なりに言い換えれば、もっとも効率的に感覚を刺激できる表現を追求する派とでも言えそうなものだけど、まあ普通に考えて出口のない理念だよなと思う。感覚を追及するということは、文化的な背景や意味を芸術分野から除外するということになろうが、必然的に表現は貧しくなってくる。それに、創始者のマレーヴィチ自身、「受難」のモチーフとして十字架を描いているし、「感覚」だけでやっていくというのは無理な話だと思う。やはり、芸術というのは「何か」を表現=再現するということがどこかで不可欠なんだなあと思い至った次第。
 ところで大学で心理学をやっていたときに耳にしたのだけど、何かをぱっと見たとき、一番はじめに認識できるのが色彩で形体などはその後に続くらしい。だから、形体を把握する直前の、光(=色)に主眼を置き(形体のぼやけた)「ゼロ時間」の光景を描く芸術学派が「印象派」と名付けられたのは心理学的にも正しいのではないかと妙に納得したことがある。そういう意味では、印象派は今もって最高の芸術学派の一つなんではないかなと思うのだ。意外にも絵画の主題にはなかなかならない「光」を主題に置いた学派だし、屋外の風景を描くことが中心にはなるが、題材にも困らない。欠点は、今印象派の絵をそのまま描いても面白みがないことか。まあ、もちろん印象派の形成には、パレット上で混色すると色がくすむからという技術的な問題の克服も大きいのだが。

 さて美術展全体の印象としては正直、いまいち面白みにかけるものだった。美術史に詳しい人が見れば、「遠近法」の乗り越えの試行錯誤として興味深いのかもしれないが、なんというかマニアック過ぎるきらいは否めない。アヴァンギャルドというずぎゅーんとしたイメージに反して、案外素朴な印象の絵画も多かったというのもある。どうせやるなら、扱った四つの派のうちどれかをもっと集中して扱って、統一性のとれた美術展にしたほうがよかったのでは、と素人ながら思ってしまう。

 でも、かような問題をかかえた学派の美術展だけあって、妙に理屈っぽいところがあるのはおもしろかった。このころの人は、考えて実験していたのだなあと。個人的にはマレーヴィチという名前を知ったのが大きかったかな。また機会があれば、マレーヴィチの絵画をまとめて見たいところである。

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8月の美術展

2008-08-04 | 展覧会
<上野>
・国立博物館
『対決―巨匠たちの日本美術』
 ~8月17日(日)
『六波羅蜜寺の仏像」
 ~9月21日(日)

・国立西洋美術館
『コロー 光と追憶の変奏曲』
 ~8月31日

・東京都美術館
『フェルメール展 光と天才画家とデルフトの巨匠たち』
 ~12月14日(日)

・東京藝術大学大学美術館
『狩野芳崖 悲母観音への軌跡-東京藝術大学所蔵品を中心に』
 8月26日(火)~9月23日(火)
『台東区コレクション展 日本絵画の源流、敦煌莫高窟壁画模写』
 8月26日(火)~9月23日(火)


<東京>
・ブリヂストン美術館
『美術散歩 印象派から抽象絵画まで』
 ~10月19日(日)

・出光美術館
『ルオー大回顧展』
 ~8月17(日)


<竹橋・九段下>
・東京国立近代美術館(美術館)
『壁と大地の際で』
『近代日本の美術』
 8月9日~10月13日
『現代美術への視点6 エモーショナル・ドローイング』
 8月26日~10月13日


<六本木>
・国立新美術館
『ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密』
 ~9月15日(月)
『アヴァンギャルド・チャイナ―〈中国当代美術〉二十年―』
 8月20日(水)~10月20日(月)

・森美術館
『アネット・メサジェ:聖と俗の使者たち』
『MAM PROJECT 008:荒木珠奈』
 8月9日(土)~11月3日(月)

・サントリー美術館
『初公開 松坂屋京都染織参考館の名品 小袖 江戸のオートクチュール』
 ~9月21日(日)


<渋谷・青山・恵比寿>
・Bunkamura ザ・ミュージアム
『モスクワ市近代美術館所蔵 シャガールからマレーヴィチまで 青春のロシア・アヴァンギャルド』
 ~8月17日(日)
『英国ヴィクトリア朝絵画の巨匠 ジョン・エヴァレット・ミレイ展』
 8月30日(土)~10月26日(日)

・青山ユニマット美術館
『女性美讃歌 19世紀西洋絵画からエコール・ド・パリ』
 ~9月30日(火)
『エドヴァルド・ムンク 二人の姉妹』
『モディリアニ作品』
 ~10月20日(月)

・東京都写真美術館
『ヴィジョン オブ アメリカ 第一部 星条旗 1839-1917』
 ~8月24日(日)
『今森光彦写真展 昆虫4億年の旅―進化の森へようこそ』
 ~8月17日(日)
『世界報道写真展2008』
 ~8月10日(日)
『液晶絵画 STILL/MOTION』
 8月23日(土)~10月13日(月)
『ビジョンズ・オブ・アメリカ 第二部 わが祖国 1918-1961』
 8月30日(土)~10月19日(日)


<清澄白川>
・東京都現代美術館
『スタジオジブリ・レイアウト展』
『パラレル・ワールド』
 ~9月28日(日)


<世田谷・用賀>
世田谷美術館
『建築が見る夢 石山修武と12の物語』
 ~8月17日(日)
『物語が聞こえる―ぼくたちのお気に入り 第一期収蔵品展チルドレンズ・ミュージアム』
 ~9月7日(日)

※できるだけ正確に作っていますが、間違いがある可能性があり、また美術館には休館日があるので、このリストは参考程度に、美術館のHPを見て確認してください。

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東京国立近代美術館『カルロ・ザウリ展』『建築がうまれるとき』

2008-07-17 | 展覧会
 東京国立美術館で『カルロ・ザウリ展 イタリア現代陶芸の巨匠』と『建築がうまれるとき ペーター・メルクリと青木淳』を見てきた。僕はあまり陶芸や建築には興味がないのだが、縁があって券をもらったので。
 カルロ・ザウリの陶芸は、一言で言えばめちゃくちゃエロかった。こんなにエロくていいのか!?と思ったくらい。特に人体を模した陶芸を作っている訳ではないのだが、幾何学的で硬質な面の間から有機的でともすればグロテスクにすら見えるじゅくじゅくとした部分が飛び出していたり、まるで卵割のようなかたちの作品があったりと、それらがみんなエロいのである。昔、文学関係でイチジクの中のじゅくじゅくしている部分を食べる描写がエロいという話を聞き、人体の形をしていないのに(?)なんでエロいのか、感覚的にも論理的にもよく分からんかったのだが、なるほど、これは確かにエロい。もちろん欲情するようなエロさではないのだが。これには、「ザウリの白」と呼ばれる作品のフォルムを際だたせるような独特の灰白色を用いていることが一役買っている。陶芸といえば、お椀とかつぼとかのしぶーい世界をを思い浮かべがちなものだが(僕もそうだ)、陶芸というよりも彫刻を見るような感じで楽しめる展覧会である。はっきりいって、これを見れば陶芸というジャンルに対する見方は変わる。

 『建築がうまれるとき ペーター・メルクリと青木淳』はほぼ同世代というだけで特につながりのない二人の建築家の、作品のアイデアをまとめる過程を追ったもの。小さなスペースで、メルクリの落書きのようなスケッチは壁側に張られている。こちらは正直分からなかった。一方、青木は天井からランダムにつるされた台の上に、発泡スチロール製の模型と、それについてのメモが並べられ、青木がどういう手順であるクライアントから依頼された家のアイデアをまとめていっているのかがわかり面白い。なかには、アイデアが矛盾するとしてボツになったり、自分でわくわくしたり、行き詰まり数歩戻ったり、違う思考の過程で出たデザインが同じものになったりと、デザイナーという職業の思考の過程が非常によく可視化されていて興味深い。できれば、完成した家の写真か模型でも置いてくれればなお良かったのだけど。

 異色の展覧会ということになるだろうが、それにより独特のおもしろさがあって良かった。特にデザイナーなどを目指す方には、どちらの展覧会も参考にするところが大きいのではないかと思う。

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7月の美術展

2008-07-05 | 展覧会
<上野>
・東京国立博物館(特別展)
『フランスが夢見た日本―陶器に写した北斎、広重』
 ~8月3日(日)

・国立西洋美術館
『対決―巨匠たちの日本美術』
 ~8月17日(日)

・東京都美術館
『芸術都市パリの100年展 ルノワール、セザンヌ、ユトリロの生きた街 1830-1930』
 ~7月6日(日)

・東京藝術大学大学美術館
『素描展』
 ~7月13日(日)
『芸大コレクション展』
 ~7月21日(月)
『バウハウス・デッサウ展』
 ~7月21日(月)

<東京>
・ブリヂストン美術館
『岡鹿之助展』
 ~7月6日(日)
『美術散歩 印象派から抽象絵画まで』
 7月19日(土)~10月19日(日)
・出光美術館
『ルオー大回顧展』
 ~8月17(日)

<竹橋・九段下>
・東京国立近代美術館
『カルロ・ザウリ展 イタリア現代陶芸の巨匠』
『建築がうまれるとき ペーター・メルクリと青木淳』
『近代日本の美術』
 ~8月3日


<六本木>
・国立新美術館
『エミリー・ウングワレー展―アボリジニが生んだ天才画家―』
 ~7月28日(月)
『ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密』
 ~9月15日(月)

・森美術館
『英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展』
『MAM PROJECT 007:サスキア・オルドウォーバース』
 ~7月13日(日)

・サントリー美術館
『KAZARI ―日本美の情熱―』
 ~7月13(日)
『初公開 松坂屋京都染織参考館の名品 小袖 江戸のオートクチュール』
 7月26日(土)~9月21日(日)

<渋谷・青山・恵比寿>
・Bunkamura ザ・ミュージアム
『モスクワ市近代美術館所蔵 シャガールからマレーヴィチまで 青春のロシア・アヴァンギャルド』
 ~8月17日(日)

・青山ユニマット美術館
『エドヴァルド・ムンク 二人の姉妹』
『モディリアニ作品』
 ~10月20日(月)

・東京都写真美術館
『ヴィジョン オブ アメリカ 第一部 星条旗』
 ~8月24日(日)
『今森光彦写真展 昆虫4億年の旅―進化の森へようこそ』
 ~8月17日(日)
『世界報道写真展』
 ~8月10日(日)


<清澄白川>
・東京都現代美術館
『スタジオジブリ・レイアウト展』
『パラレル・ワールド』
 ~9月28日(日)


<世田谷・用賀>
世田谷美術館
『建築が見る夢 石山修武と12の物語』
 ~8月17日(日)
『物語が聞こえる―ぼくたちのお気に入り 第一期収蔵品展チルドレンズ・ミュージアム』
 ~9月7日(日)

※できるだけ正確に作っていますが、間違いがある可能性があり、また美術館には休館日があるので、このリストは参考に、美術館のHPを見て確認してください。

 しばらく作れなかったが、1ヶ月の美術館リストである。なるべくサボらずに作っていきたいので、よろしく。

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Bunkamura『ルノワール×ルノワール展』

2008-03-25 | 展覧会
 Bunkamuraの『ルノワール×ルノワール展』を観てきた。この展覧会は名前の通り、画家のピエール=オーギュスト・ルノワールとその子の映画監督ジャン・ルノワールの作品を交錯しながら展示するものである。具体的には、オーギュストの絵をメインに展示しながら、その合間にジャンの映画作品が壁に投影されているのである。私は恥ずかしながら、オーギュスト・ルノワールの息子がみな著名な芸術家になったということを知らなかったのだが、中でもジャンは映画界にかなりの影響を残したようだ。実際の所、オーギュストとジャンの作品を交互に見ると父から子への影響が顕著である。オーギュストの絵をそのまま映画に写し取ったような映像も多い。

 まあ、オーギュスト・ルノワールのファンにはたまらない展覧会だと思う。良い作品も多く、「ガブリエルとジャン」などはかなり好きな感じだ。それに展覧会全体で写し取られている19世紀のフランスの雰囲気が良い。ああいう社会で生きたいなと思わせるほど。良い展覧会だと思う。

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ブリヂストン美術館『コレクションの新地平 20世紀美術の息吹』

2008-03-18 | 展覧会
 ブリヂストン美術館の『コレクションの新地平 20世紀美術の息吹』を見てきた。これは、単純に絵画を見せるというわけではなくて、ブリヂストン美術館の創始者の石橋一族のプレゼンテーションの意味合いも大きくて、石橋氏と親交のあったザオ・ウーキーという中国人現代画家の作品が多く展示されている。
 展覧物自体はこれまでのブリヂストン美術館の展示とかぶるものも多かったが、もともと良い絵が多かったので見応えはある。モネ、ルノワール、ゴーガン、セザンヌ、マティス、ゴッホ、ピカソ、モディリアーニ、レオナール藤田など、印象派周辺とエコール・ド・パリの主な画家が揃っているのはさすが。一方、他の美術館ではあまり絵を見ないザオ・ウーキーの作品もかなり良かった。サム・フランシスのような絵の具を散らした絵が多いが、東洋的な(?)余白の美を活かした作品も多く、西洋的でも日本的でもない画風が生きている。特に、抽象的な画面使いで風景を描いたいくつかの作品が特に良かった。他にも現代画家の作品が多かったが、表現主義というのか、絵や絵の具のマテリアルな質感を押し出したものが多く、これはこれで面白かった。ブリヂストン美術館についてはいつも言っているが、良い美術館である。

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2月の美術展

2008-02-09 | 展覧会
<上野>
・東京国立博物館
『宮廷のみやび―近衛家1000年の名宝』
 ~2月24日(日)
『仏像の道 インドから日本へ』
 ~4月6日

・国立西洋美術館
 休館中!

・東京都美術館
『ルーヴル美術館展フランス宮廷の美』
 ~4月6日(日)

・東京藝術大学大学美術館
『第56回東京芸術大学卒業・修了作品展』
 2月21日(木)~26日(火)


<東京>
・ブリヂストン美術館
『コレクションの新地平―20世紀美術の息吹』
 2月9日(土)~4月13日(日)


<竹橋・九段下>
・東京国立近代美術館
『わたしいまめまいしたわ 現代美術に見る自己と他者』
 ~3月9日
『国吉康雄-寄託作品を中心に-』
『近代日本の美術』
 ~3月20日
・東京国立近代美術館・工芸館
『開館30周年記念展Ⅱ 工芸の力―21世紀の展望』
 ~2月17日


<六本木>
・国立新美術館
『第11回文化庁メディア芸術祭』
 ~2月17日(日)
『没後50年 横山大観―新たなる伝説へ』
 ~3月3日(月)

・森美術館
『アートは心のためにある:UBSアートコレクションより』
『もうひとつの風景:森アートコレクションより』
 ~4月6日(日)

・サントリー美術館
『ロートレック展 パリ、美しき時代を生きて』
 ~3月9(日)


<渋谷・青山・恵比寿>
・Bunkamura ザ・ミュージアム
『ルノワール+ルノワール展 画家の父映画監督の息子 2人の巨匠が日本初共演』
 ~5月6日(火・休)

・青山ユニマット美術館
『印象派展』
 ~年4月20日(日)

・東京都写真美術館
『文学の触覚』
 ~2月17日(日)
『土田ヒロミのニッポン』
『日本の新進作家vol.6スティル/アライブ』
 ~2月20日(水)


<清澄白川>
・東京都現代美術館
『川俣正(通路)』
『MOTアニュアル2008 解きほぐすとき』
 ~4月13日(日)


<世田谷・用賀>
世田谷美術館
『追悼-上野泰郎展 平成19年度第3期収蔵品展』
 ~4月4日(金)
『イリヤ・カバコフ「世界図鑑」―絵本と原画―』
 ~4月6日(日)

 毎度一週遅れてるけど、2月の美術展です。今回気になったのは、今まで東京都写真美術館でやっていた『メディア芸術祭』が国立新美術館に移ったことですな。メディア芸術祭は何度か行ったけど、写真美術館の敷地にあまり余裕がないところで、階を上ったり降りたりしなくてはならなかったのが煩わしかったから、広い(広すぎる)国立新美術館に移って好ましいところ。ただ、どうせなら2週間足らずの会期をもっと延ばしてほしかったなあと。

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青山ユニマット美術館『印象派展 モネ、ドガ、ルノワール…東京・南青山で名画に出会う』

2008-01-29 | 展覧会
 青山ユニマット美術館に『印象派展』を見に行ってきた。この美術館は小さなビルの中に入った小さな美術館だが、シャガールのコレクションや、エコール・ド・パリの画家の絵が揃っていてなかなかおもしろい。青山一丁目の駅から歩いて5分ほどという中途半端なところにあるが、そのため上野の美術館のように混まないのが嬉しい。

 で、『印象派展』だけど、印象派の巨匠の絵が揃っていてなかなか楽しい。特にルノワールの「授乳する母親」は、ルノワールには珍しい筆致で描かれていておもしろかった。モネの「大聖堂」の絵やドガのバレエの絵など、心憎い絵がおかれている。

 あと、テーマ展示として素朴派の画家の絵も面白かった。上野や六本木の美術館のようにがっつりいく美術館ではなく、ちょっと時間ができたり、どこかに散歩したいときに行けるような美術館だ。

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1月の美術展

2008-01-09 | 展覧会
<上野>
・東京国立博物館
『新春企画 博物館に初もうで』
 ~1月27日(日)
『宮廷のみやび―近衛家1000年の名宝』
 ~2月24日(日)
『仏像の道 インドから日本へ』
 ~4月6日

・国立西洋美術館
 休館中!

・東京都美術館
『ルーヴル美術館展フランス宮廷の美』
 1月24日(木)~4月6日(日)

・東京藝術大学大学美術館
『黒田清輝から藤田嗣治まで~パリに学んだ洋画家たち~』
 ~1月26日(土)
『国際交流デザイン展 ―日本・イギリス・韓国―』
 1月10日(木)~1月20日(日)


<東京>
・ブリヂストン美術館
『ブリヂストン美術館コレクション展』
 ~1月27日(日)


<竹橋・九段下>
・東京国立近代美術館
『国吉康雄-寄託作品を中心に-』
『近代日本の美術』
 ~3月20日
・東京国立近代美術館・工芸館
『開館30周年記念展Ⅱ 工芸の力―21世紀の展望』
 ~2月17日


<六本木>
・国立新美術館
『「旅」展―異文化との出会い、そして対話―』
 ~1月28日(月)
『没後50年 横山大観―新たなる伝説へ』
 ~3月3日(月)

・森美術館
『六本木クロッシング2007:未来への脈動』
 ~1月14日(月・祝)

・サントリー美術館
『和モード 日本女性、華やぎの装い』
 ~1月14日(月・祝)
『ロートレック展 パリ、美しき時代を生きて』
 1月26日(土)~3月9(日)


<渋谷・青山・恵比寿>
・Bunkamura ザ・ミュージアム
『故郷スイス村のぬくもり アンカー展』
 ~1月20日(日)

・青山ユニマット美術館
『印象派展』
 ~年4月20日(日)

・東京都写真美術館
『文学の触覚』
 ~2月17日(日)
『土田ヒロミのニッポン』
『日本の新進作家vol.6スティル/アライブ』
 ~2月20日(水)


<清澄白川>
・東京都現代美術館
『SPACE FOR YOUR FUTURE アートとデザインの遺伝子を組み換える』
 ~1月20日(日)


<世田谷・用賀>
世田谷美術館
『パラオ―ふたつの人生 鬼才・中島敦と日本のゴーギャン・土方久功』
 ~1月27日(日)
『追悼-上野泰郎展 平成19年度第3期収蔵品展』
 ~4月4日(金)

 何か忘れてると思ったら「1月の美術展」を書くのを忘れてた。なんだかんだと言っても年末年始は忙しいですね。かく言う私も1月末に修論を提出せねばならず。1月は幸いというか、そこまで見に行かなければならないという展覧会はないかなあと。修論が終わったら、都美術館の『ルーヴル美術館展』を見に行こう、と。

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東京都美術館『フィラデルフィア美術館展 印象派と20世紀の美術』

2007-12-21 | 展覧会
 東京都美術館に『フィラデルフィア美術館展 印象派と20世紀の美術』(~12月24日)を見に行ってきた。あまり書くこともないのだけど、相変わらず都美術館らしい良い展覧会だった。(東京都は美術関係の金を回すところ間違っているだろう。都美術館を改装してやれよ…)

 美術展の内容については、タイトル通りなのだが、およそ印象派直前以降の有名な画家の作品はほとんど全て抑えていたのではないかと。最近のマイフェイバリット画家(パチくさい言い方だけど)のモーリス・ユトリロなんかも代表作級ではないけどあったし。ミロとか、カンディンスキーとかもちょっと美味しい。モネ、ルノワール、ドガあたりから、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌまで普通にあるし。超有名作とかエコール・ド・パリがちょっと弱かったという以外、この美術展だけで、近代画家がほぼ抑えられてしまうという豪華っぷり。もし興味のある方は、来週の月曜までだが駆け込みで見に行くことをおすすめ。ただ、例によって混んでいるんだけどね…。

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東京現代美術館『SPACE FOR YOUR FUTURE』

2007-12-19 | 展覧会
 東京現代美術館の『SPACE FOR YOUR FUTURE』を鑑賞してきた。このところ忙しくて美術館に行くことが出来なかったので、なかなか新鮮な気分。特に東京現代美術館は好きな美術館だったのに、もう2年くらい行っていなかったので、ちょっと感慨深い。この美術館は清澄白河の駅からしばらく歩くのだけど、その下町の微妙(…)な町並みを歩くのがちょっとした儀式的な効果を作っている、様な気がする。

 『SPACE FOR YOUR FUTURE』(~1月20日)は、ごく最近の芸術家の作品を展示した美術展。いわゆる現代美術とかコンセプトアートである。現代美術というと、なんだかよくわからないとか、遊びみたいなもんと、イマイチ受け入れられていないような気もするが、僕にしてみればこれほど楽しい芸術もなかなかない。感性の問題だけど、中二病的というか。子供のころの妄想をそのまま大きくしたような作品が多かったと思う。それゆえに、世代的な共感がある。

 展示には、まあいろいろなものがあった。たとえば、小さな小屋の中に入り込んでその内部を見るというような展示があったけど、これは、さっき言った子供の頃の妄想をそのまま大きくした、というののまんまな例だろう。他に、自転車にビデオカメラを取り付けて、路面の変化を追う映像とか、ガンダムのプラモデルを材料にしたネックレス(?)とか、アルミ製の四角くて3フロアをぶち抜くくらい大きな風船とか、本当に妄想が膨らんで「やっちゃた」という印象の作品が多い。無論褒め言葉だ。なかでも極めつきは、この企画展のポスターにもなっている、沢尻エリカの百面相。これは冗談でもなんでもなく、沢尻エリカが100種のコスプレをしたパネルが100枚並んでいるとう代物。あのコスプレ全てに耐えられるのだから、ひょっとして沢尻エリカは美人なのか?と思ってしまった。

 他、常設展に岡本太郎の超大作『明日の神話』が飾ってあり、こちらも見物。また、有名な割にはあまり美術館に置かれるのを見ない気もする奈良美智の絵も2枚ある。常設展に置かれているものもポップアートばかりで、美術館として構えていくというよりも、ちょっとしたアミューズメントセンターを見に行くといった気持ちでいくと良いだろう。幸か不幸か、あまり混む美術館でもないしね。

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12月の美術展

2007-12-03 | 展覧会
<上野>
・東京国立博物館
『仏像の道 インドから日本へ』
 ~4月6日

・国立西洋美術館
『ムンク展』
 ~1月6日(日)
『国立美術館巡回展』
 12月11日(火)~2月3日(日)

・東京都美術館
『フィラデルフィア美術館展 印象派と20世紀の美術』
 ~12月24日(月)

・東京藝術大学大学美術館
『黒田清輝から藤田嗣治まで~パリに学んだ洋画家たち~』
 ~1月26日(土)
『東京芸術家大学大学院美術研究科博士審査展』
 12月4日(火)~12月16日(日)
『東京藝術大学退任記念 益子義弘展―住景―』
 12月10日(月)~12月23日(日)


<東京>
・ブリヂストン美術館
『ブリヂストン美術館コレクション展』
 12月1日(土)~1月27日(日)


<竹橋・九段下>
・東京国立近代美術館
『日本彫刻の近代』
『天空の美術』
『近代日本の美術』
 ~12月24日(月)

・東京国立近代美術館・工芸館
『開館30周年記念展Ⅱ 工芸の力―21世紀の展望』
 12月14日(金)~2月17日


<六本木>
・国立新美術館
『アムステルダム国立美術館所蔵 フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展』
 ~12月17日(月)
『「旅」展―異文化との出会い、そして対話―』
 12月15日(土)~1月28日(月)

・森美術館
『六本木クロッシング2007:未来への脈動』
 ~1月14日(月・祝)

・サントリー美術館
『鳥獣戯画がやってきた! 国宝『鳥獣人物戯画絵巻』の全貌展』
 ~12月16日(日)


<渋谷・青山・恵比寿>
・Bunkamura ザ・ミュージアム
『故郷スイス村のぬくもり アンカー展』
 12月1日(土)~1月20日(日)

・青山ユニマット美術館
『印象派展』
 ~2008年4月20日(日)

・東京都写真美術館
『「昭和」写真の1945-1989第4部 50年代以降「オイルショックからバブルへ」
『上野彦馬賞』
 ~12月9月(日)
『東松照明 Tokyo曼陀羅』
 ~12月16日(日)


<清澄白川>
・東京都現代美術館
『SPACE FOR YOUR FUTURE アートとデザインの遺伝子を組み換える』
 ~2008年1月20日(日)


<世田谷・用賀>
世田谷美術館
『パラオ―ふたつの人生 鬼才・中島敦と日本のゴーギャン・土方久功』
 ~1月27日(日)
『追悼-上野泰郎展 平成19年度第3期収蔵品展』
 12月11日(火)~4月4日(金)


 天使のいない12月です。
 11月……ブリヂストン美術館のセザンヌ展見にいけなかったorz。12月こそ、東京都立美術館美術館のフィラデルフィア美術館展を見に行きたい。あとは東京現代美術館か。国立真美術館のフェルメールは気になるけれど、あまり楽しい美術展じゃないきがするなあ。

 ところで、美術館のHPのわかりにくさや更新の不定期さにも原因があるけれど、もっぱら僕の不徳のいたすところで、後になってからこの表を見直すと、間違って書いていたりぬけていたりすることがちらほら。申し訳ないのですが、この表は目安だと思って、ご自分で美術館のHPで美術展のスケジュールの確認を取ることをお勧めします。この表には定休日とかも載せていないですからね。

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