*ご注意*
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。*
鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (5)
御堂の愛車を霧島が運転し二人は山梨県へ。
大晦日と元旦は富士山を見ながら温泉宿に泊まりたいと11月に御堂が言い出し霧島は温泉宿を予約した。二泊三日何もせず宿に篭(こも)る二人だった。
宿の部屋は離れ家でプライベートをより重視して選んだ。部屋には露天風呂が付いており目の前には神々(こうごう)しい雄大(ゆうだい)な富士山の裾野(すその)には、河口湖が広がりその水面(みなも)に鏡の様に美しい富士山の鮮(あざ)やかな姿を映(うつ)す。刻々(こくこく)と変わる富士山の表情は見飽(みあ)きる事はない。
チェックインの手続きを済ませると二人は仲居(なかい)に案内され部屋に向かった。
宿泊中の食事はプライベートダイニングで目の前でプロの板前が調理をし素材にこだわるだけではなく食べる人の嗜好(しこう)に合わせながら食べて貰うと言うスタンスで贅沢な料理に舌鼓(したづつみ)をし優雅(ゆうが)なひと時を過ごした。
和と洋を調和した独自なデザインのモダンな部屋で、適度な広さとそれで居て外の景色をどこの部屋から楽しめ部屋の中で退屈もせずに過ごせる。
時計の長い針は斜線(しゃせん)変更し日付(ひづけ)は変わり新年を迎えた。
ベッドルームの一つのベッドで御堂と霧島は眠って居た。若草色の浴衣(ゆかた)を着崩(きくず)し合わせ目は開(はだ)け、帯は腰に緩く巻き付けられ二人は下着さえも身につけておらず…… 肌には情交(じょうこう)の痕(あと)を付け御堂は眠る。
霧島は目覚め部屋に飾られた時計に目をやり時間を確認する。思ったよりも眠った事を嬉しく思い一人満足げに口元が笑う。隣に眠る御堂の開(はだ)けた浴衣の合わせ目から胸元が見え赤々と痕(あと)を覗(のぞ)かせた。
昨日はついと言い訳をしてしまう程に御堂の肌に飢(う)えて居て───────── 幾度もなく激しく求めた。御堂はそんな溺れた霧島を煽り(あお)り誘い玩(もてあそ)ぶ眼差(まなざ)しで魅了(みりょう)した。
余裕な態度だった御堂が霧島から与えられる享楽(きょうらく)と過ぎる快楽に、引きずり堕(お)ちて徃(ゆ)く御堂の艶(つや)やかな姿が美しくただ見つめた。
霧島は身体を御堂から離そうとすと御堂の腕がしっかりと身体に絡(から)められいており、霧島はゆっくりと御堂の腕を自分の身体から退(の)けると起きる気配(けはい)はなく眠り続ける。
霧島はベッドから起き出しベッドルームからリビングへ向かい、テラスのカーテンを開けリビングのソファーに腰掛け座り景色を眺めた。空は闇と深い青の合間で夜明けまではそう遠くはなく空には、無数の星が瞬(まばた)き東京の空では見えない光で霧島は星を一つづつ数えた。
ベッドルームから御堂の声が聞こえると、リビングへやって来る気配(けはい)がした。ソファーに座る霧島の背後から両腕を伸ばし身体に腕を絡(から)めた。
「こら。」
「えぇ、余りにも星が綺麗でしたので星を見ておりました。」
御堂はソファーを廻(まわ)り霧島の正面に来ると霧島の膝上に仰向(あおむ)けで寝そべり、手を伸ばし霧島の頬から顎(あご)を細く長い指先で触れ撫(な)でた。
霧島はお返しとばかりに御堂の開(はだ)けた浴衣(ゆかた)の合わせ目から手をそっと侵入し滑(すべ)らせる様にして、御堂の素肌に触れ腰から太股(ふともも)を焦(じ)らしながら撫(な)でた。
御堂は侵入(しんにゅう)した霧島の手を掴もうとするが、霧島は膝上に仰向(あおむ)けで寝そべる御堂を抱き起こし正面に向き合うと尽(つ)かさず唇(くち)びるを奪った。
二人はソファーで縺(もつ)れ合い霧島は浴衣をただ肩に羽織(はお)って居るだけで合わせ目は完全に開き、御堂の浴衣は上半身だけが中途(ちゅうと)半端(はんぱ)に脱げ腰に引っ掛かり背中を現(あら)わにした。御堂は片腕を霧島の首に廻(まわ)し片腕で霧島の下半身に腕を伸ばし、期待に膨(ふく)らんだ熱く脈打(みゃくう)つ牡芯(おすしん)を手で包み込むとビクりと霧島の身体が反応した。御堂は唇(くち)びるを離し言う。
「どれだけ、私を食い尽(つ)くせば気が済むんだ?? 口よりも身体とココは正直だな。」
そう言いながらも御堂は機嫌が良くその瞳は好戦的であった。
「孝典様の何もかもを奪い尽(つ)くせれば、私はどれだけ幸せでしょう。」
ただ愛(いと)しい…… と言う言葉で済ませられない─────────── 底知れぬ深遠(しんえん)の闇よりも深く、その闇に唯一(ゆいいつ)浮かび上がる契約の紅(あか)い血は永久(とわ)に────────────── 蒼(あお)薔薇は捧(ささ)げられる
「孝典様、露天風呂にも入られましょうか??もうそろそろ、夜明けになり初日の出を見られましょう。」
「それも一興(いっきょう)で良いな。初日の出と霊峰(れいほう)富士山と絵になる。」
霧島は御堂の乱(みだ)れた浴衣を着せて自分の浴衣も着直した。御堂は座って居た霧島の膝から立ち上がると霧島はソファーから立ち上がりクローゼットへ。
クローゼットを開けてバスローブを二枚取り御堂と自分の下着を取る。ソファーにまで戻り御堂を抱きかかえ室内の脱衣所へ向かった。
鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (6)
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。*
鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (5)
御堂の愛車を霧島が運転し二人は山梨県へ。
大晦日と元旦は富士山を見ながら温泉宿に泊まりたいと11月に御堂が言い出し霧島は温泉宿を予約した。二泊三日何もせず宿に篭(こも)る二人だった。
宿の部屋は離れ家でプライベートをより重視して選んだ。部屋には露天風呂が付いており目の前には神々(こうごう)しい雄大(ゆうだい)な富士山の裾野(すその)には、河口湖が広がりその水面(みなも)に鏡の様に美しい富士山の鮮(あざ)やかな姿を映(うつ)す。刻々(こくこく)と変わる富士山の表情は見飽(みあ)きる事はない。
チェックインの手続きを済ませると二人は仲居(なかい)に案内され部屋に向かった。
宿泊中の食事はプライベートダイニングで目の前でプロの板前が調理をし素材にこだわるだけではなく食べる人の嗜好(しこう)に合わせながら食べて貰うと言うスタンスで贅沢な料理に舌鼓(したづつみ)をし優雅(ゆうが)なひと時を過ごした。
和と洋を調和した独自なデザインのモダンな部屋で、適度な広さとそれで居て外の景色をどこの部屋から楽しめ部屋の中で退屈もせずに過ごせる。
時計の長い針は斜線(しゃせん)変更し日付(ひづけ)は変わり新年を迎えた。
ベッドルームの一つのベッドで御堂と霧島は眠って居た。若草色の浴衣(ゆかた)を着崩(きくず)し合わせ目は開(はだ)け、帯は腰に緩く巻き付けられ二人は下着さえも身につけておらず…… 肌には情交(じょうこう)の痕(あと)を付け御堂は眠る。
霧島は目覚め部屋に飾られた時計に目をやり時間を確認する。思ったよりも眠った事を嬉しく思い一人満足げに口元が笑う。隣に眠る御堂の開(はだ)けた浴衣の合わせ目から胸元が見え赤々と痕(あと)を覗(のぞ)かせた。
昨日はついと言い訳をしてしまう程に御堂の肌に飢(う)えて居て───────── 幾度もなく激しく求めた。御堂はそんな溺れた霧島を煽り(あお)り誘い玩(もてあそ)ぶ眼差(まなざ)しで魅了(みりょう)した。
余裕な態度だった御堂が霧島から与えられる享楽(きょうらく)と過ぎる快楽に、引きずり堕(お)ちて徃(ゆ)く御堂の艶(つや)やかな姿が美しくただ見つめた。
霧島は身体を御堂から離そうとすと御堂の腕がしっかりと身体に絡(から)められいており、霧島はゆっくりと御堂の腕を自分の身体から退(の)けると起きる気配(けはい)はなく眠り続ける。
霧島はベッドから起き出しベッドルームからリビングへ向かい、テラスのカーテンを開けリビングのソファーに腰掛け座り景色を眺めた。空は闇と深い青の合間で夜明けまではそう遠くはなく空には、無数の星が瞬(まばた)き東京の空では見えない光で霧島は星を一つづつ数えた。
ベッドルームから御堂の声が聞こえると、リビングへやって来る気配(けはい)がした。ソファーに座る霧島の背後から両腕を伸ばし身体に腕を絡(から)めた。
「こら。」
「えぇ、余りにも星が綺麗でしたので星を見ておりました。」
御堂はソファーを廻(まわ)り霧島の正面に来ると霧島の膝上に仰向(あおむ)けで寝そべり、手を伸ばし霧島の頬から顎(あご)を細く長い指先で触れ撫(な)でた。
霧島はお返しとばかりに御堂の開(はだ)けた浴衣(ゆかた)の合わせ目から手をそっと侵入し滑(すべ)らせる様にして、御堂の素肌に触れ腰から太股(ふともも)を焦(じ)らしながら撫(な)でた。
御堂は侵入(しんにゅう)した霧島の手を掴もうとするが、霧島は膝上に仰向(あおむ)けで寝そべる御堂を抱き起こし正面に向き合うと尽(つ)かさず唇(くち)びるを奪った。
二人はソファーで縺(もつ)れ合い霧島は浴衣をただ肩に羽織(はお)って居るだけで合わせ目は完全に開き、御堂の浴衣は上半身だけが中途(ちゅうと)半端(はんぱ)に脱げ腰に引っ掛かり背中を現(あら)わにした。御堂は片腕を霧島の首に廻(まわ)し片腕で霧島の下半身に腕を伸ばし、期待に膨(ふく)らんだ熱く脈打(みゃくう)つ牡芯(おすしん)を手で包み込むとビクりと霧島の身体が反応した。御堂は唇(くち)びるを離し言う。
「どれだけ、私を食い尽(つ)くせば気が済むんだ?? 口よりも身体とココは正直だな。」
そう言いながらも御堂は機嫌が良くその瞳は好戦的であった。
「孝典様の何もかもを奪い尽(つ)くせれば、私はどれだけ幸せでしょう。」
ただ愛(いと)しい…… と言う言葉で済ませられない─────────── 底知れぬ深遠(しんえん)の闇よりも深く、その闇に唯一(ゆいいつ)浮かび上がる契約の紅(あか)い血は永久(とわ)に────────────── 蒼(あお)薔薇は捧(ささ)げられる
「孝典様、露天風呂にも入られましょうか??もうそろそろ、夜明けになり初日の出を見られましょう。」
「それも一興(いっきょう)で良いな。初日の出と霊峰(れいほう)富士山と絵になる。」
霧島は御堂の乱(みだ)れた浴衣を着せて自分の浴衣も着直した。御堂は座って居た霧島の膝から立ち上がると霧島はソファーから立ち上がりクローゼットへ。
クローゼットを開けてバスローブを二枚取り御堂と自分の下着を取る。ソファーにまで戻り御堂を抱きかかえ室内の脱衣所へ向かった。
鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (6)