今日は今シーズン行われたWinter X Games スキースロープスタイルの模様について紹介したいと思います
世界トップクラスのフリースキーヤー約20名が完全招待制で行われるこの大会はフリースキー界のオリンピックとも言えます
そんな大会で勝つ事はフリースキーヤーにとって,とても名誉ある事なのでどのスキーヤーも本気です
今日はそんなX Gamesの模様をリポートしていたNewschoolersと言うサイトがあるので
そちらの記事を参考にご紹介したいと思います
”Winter X Games 15の最終日は晴天での中行われました。決勝戦に残った8人のライダーはフリースキーのレベルが確実に進化している事を証明するかの様に素晴らしい演技を披露してくれました。
8位のGus Kenworthyはレフトサイドのダブルコーク12からスイッチライトサイド10そして最後にスイッチレフトサイド10、しかし最後に飛びすぎて着地に耐えきれませんでした。
Gus Kenworthy
7位はPhil Casabon(彼は僕がウィスラーにいた頃一緒に滑っていたライダーです)、今回一番でかいジャンプを披露、スイッチからの10と12、しかし若干ミスがありました。
Phil Casabon
6位はスイスからの新星Elias Ambühl、3つのダブルフリップを含めた完璧なラン、しかし2本目と3本目で着地に失敗し、まさかの6位。
Elias Ambühl
5位のHenrik Harlautはいつも通りのダボダボスタイル、そして今日もスムーズなスイッチ9、ダブルコーク12、そしてスイッチダブル10
Henrik Harlaut
後少しのところで表彰台を逃したのは去年のチャンピオンBobby Brown、今日もいつも通りの完璧なラン、しかし、3位のAndreas Hatveitに銅メダルを奪われます。
Bobby Brown, 最後にバックフリップで観客へのサービス
そして銅メダルをノルウェイへ持ち帰ったのはAndreas Hatveit、レインボウレイルからのミスティー450アウト、そしてスイッチ10、スイッチ12、そしてガッツリ軸の入ったダブルコーク10からダブルコーク12でフィニッシュ。
Andreas Håtveit
2位はX Games表彰台常連のRuss Henshaw、いつも通りコースを独占状態で、完璧なダブルコーク12、スイッチダブル9、そしてライトサイドダブルコーク12、でもジャンプは彼の見せた笑顔ほどは大きくはありませんでした。
Russ Henshaw
Sammy Carlson
そして最後に今日の優勝は、この日を子供の頃から待ち望んでいたSammy Carlson,今まであと少しのところで優勝を逃していた彼でしたが、今日の彼はひと味違いました。まずはハンドプラン360でjoystickをこなすと、次はレイルに450で乗って630でアウト、そしてダブルフラットスピン9、スイッチダブル9、ダブルコーク10でフィニッシュ。今日の彼のスタイルは抜群で、長年の夢をついにかなえる事ができました。
今大会のリザルトはこちらです
1) Sammy Carlson - 93.33
2) Russ Henshaw - 90.66
3) Andreas Håtveit - 90.00
4) Bobby Brown - 89.33
5) Henrik Harlaut - 86.33
6) Elias Ambühl - 74.66
7) Phil Casabon - 58.66
8) Gus Kenworthy - 49.66
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