実はこのNISEKO PROGRESSかなりひょいな事から始まったのですが今日はその事についてお話ししたいと思います。
大学の秋セメスターも終わって ニセコ町に戻り 僕は普通に居酒屋でアルバイトを始めていました。
昼間はスキー、夜はバイト、残りの時間は勉強の生活で結構忙しい日々を送っていました。
なので、今年になって何かをやってみようなどとは特に思ってはいなかったのです。
それで 1月末になって高校の時の友人で一緒にスキーで世界一を目指していた子が大学の休みで戻って来たので
一緒に飲みに行きました。
それで、いろいろ話をしているとどうやら彼はスキーで世界一になる夢はあきらめたようで 今度は会社を設立して
発展土壌国の子ども達を支援していくと言っていたのです。
どうやら彼がスキーで世界一を目指していたのも 自分が頑張ってオリンピックで金メダルを取ったらきっと
世界中の子ども達に夢を与えられると考えていたからだと言っていました。
でも 実際そうじゃなくて 自分が彼らを支援する会社を作れば良いんだと最近は考え始めるようになり
去年あたりから会社を作る事を考え始めたそうでした。
左から 僕 吉川空 光君
それで、僕は”へえ~会社か~” 自分ではその頃は特に会社を作ってみたいと言う願望はなかったので
そんなに俺もって言う感じではなかった気がします。
それで、実は僕の方はバイト先の方でいろんな葛藤があってそれを乗り切ったり、でまた別の葛藤ができたりって言う時期で
自分自身についていろいろ考えていた時期でもあったんですよ><
なんて言うか、もうスキーとバイトだけの生活じゃ満足できなくなっていたんですよ
それで バイト先で一つ目の葛藤を乗り越えた時に感じたものがあって それを誰かに「伝えたい」って言う感情があったんですよ
それで ある朝起きて家の中を歩いていると パッっと頭の中に一つのアイデアが浮かんできたんです
それはヒラフのBARを貸し切って ライブイベントをするって言う企画
それで参加者はラップビートに合わせて思い思いの気持ちを歌うって言う内容
それで 友達に連絡をして”イベントやろうと思うだけどどう?”って言ったんですけど
”ああ、良いんじゃない”ぐらいの反応で特に協力するよって言ってくれる人はあまりいませんでした
それで これじゃ内容があいまいで 実際に何がしたいのかがはっきりしてないから誰も魅力を感じてくれないんだな
って思った
それで思いついたのがスキー主体のイベントにして スキー映像、ライブミュージック、後プロのスキーヤーもゲストで
呼べばかなり盛り上がるだろうって思って
イベントの主旨も「ニセコのスキーシーンを盛り上げよう、ここからオリンピック金メダリストを送り出そう」って
ことにしてやることにしたら協力者も集まってくれて それでなんとかプロジェクトチームを結成することができました
それで結成されたのがNISEKO PROGRESS メンバーは同世代の3人で 3人ともアスリートとして
一時は世界を目指したメンツでした。
なので NISEKO PROGRESSのミッションであるアスリート支援も全面的に活動できる 最強チームになることができたのです
ファッションショーの一コマ
メンバーもそろったところで次は場所探しってなっていました
それで、ラッキーな事に以前別のイベントの手伝いをした際に知り合った方が
ヒラフのjojo`s cafeと関係があって話を持ち出してくれることになったのです
それで 僕はイベントの企画書を作ってそれをjojo`s cafeの方に持って行きました
向こうの反応も結構良くて 場所は貸してくれそうな感じでした
そのせいか 僕も有頂天になって もうイベントはできたも同然だと思って
友達に俺今度イベント開催するからって言いまくってしまったのです><
後々になってヤッベ~なんであんな事言っちまったんだろ~って後悔するはめになってしまったのですが^^
その後 僕は後援や協賛を得るためにニセコ町役場、倶知安町役場、観光協会、スキー場、スポーツショップ、飲食店などに
足を運びました。
でも 熱心に言えば思いは伝わるものでいろんな方々から応援のお言葉をいただきました。
僕の方も応援しれくださる方々の期待に応えるため絶対に成功させて見せると体が熱くなってきました。
ミュージシャンの方々
そして順調に企画が進んでいたある日 メンバーの1人から携帯にメールが来ました
”あのさ~ 協力な助っ人が加わってくれることになった!!”
”?!” ”へぇ?”
僕もなにがなんの事か分からなかったのですが
とりあえず翌日その方とお会いしてみることにしました。
ヒラフのカフェで待ち合わせていたのですが
中に入ってみると マックのパソコンを開いて 周りにTシャツやら紙やらいろいろ置いて こっちの様子をうかがっている
人がいまいた。
”あの~ もしかして 白岩さん?” (もう一人のメンバーの子の名字)
”あ!! はい そうです”
なるほど 協力な助っ人ってデザイナーの事かってことが分かりました。
それで いろいろ話をしてみるとかなり熱い思いを持った方って言う事が分かりました。
デザインを通してニセコを盛り上げたい 目指していたものは一緒でした
だから 僕はよっしこれは来たと思って
ぜひ協力しましょうって言い コラボする事が決まりました。
で イベント自体は大成功で ゲストの方も 参加者の方も楽しんでくれた感じだったし
NISEKO PROGRESSとしての第一歩を踏み出すことができました。
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