現在僕は国際教養大学を休学しています。
なぜ僕が休学を選択したのかと言いますと、大学2年時になり少し自分の将来について考えたいだとか、大学を卒業して就職
するまえに時間をかけて世界を見て回りたいと思った事がきっかけです。
また、将来は起業したいと考えていたのでそのための準備期間にしようと思ったのもきっかけの一つです。
大学2年生になり僕はアジア研究を専攻にしました、しかし、現在の僕は起業に目覚め、専攻をビジネスに変えようと考えています。
最近のアジアの動きやこれからはアジアの時代だと考えていたため僕はアジア研究を専攻にすることにしました。
しかし、実際、近代中国史を去年の秋セメスターに取ったのですが、これを勉強していったい自分の将来にどう結びつくのだろうと疑問を抱いていました。
将来的にアジアのために働きたいなどと思っていましたが具体的な目標があまりなかったのでそこまでモチベーションが上がっていなかったため、今大学を休学したのは正解だったと思っています。
実際に休学をして 地元ニセコに戻って来てアルバイトをしながらスキーをしていたのですが、そこから学べる事はたくさんありました。
人間関係作りの難しさや、自分が本当にしたいと思えることの再確認であったり、新しい出会いなどがありました。
バイト先でも人間関係で葛藤があったり、スキーの大会などで新しい出会いがあったり、経験ができたり、また、旧友から刺激を得て頑張る事の大切さを改めて再確認できました。
当初はただ東南アジアを旅しようと考えていましたが、今の僕はこの旅で僕のビジネスプランを明確なものにするための出会いや経験を得るためのものにしようと考えています。
今僕が考えている事業は地元ニセコ町にアスリート育成施設を建設することです。
以前からアスリートと関われる仕事がしたいと思っていた事や、地元のためになにかをしたいと思っていたことがこの形なら実現できると思い起業することを決意しました。
なぜ僕がアスリートと関われる仕事がしたかったかと言うと、僕はアスリートはきっと世界に夢と希望をもたらす力があると信じているため、アスリートが頑張って競技に挑む姿勢や、アスリートの持つエネルギーがきっと世界を明るくして行くだろうと信じているからです。
僕自身以前はフリースキーヤーとして世界一を目指していました。
しかし、カナダから一時帰国して参加したNIPPON FREESKI OPENで前十字靭帯を断裂してしまい、その夢をあきらめてしまいました。
そのため大学に入学した後もスキーに対する思いは消える事がなく、どこか満たさせない日々を送っていたのです。
そのため今は選手としてではなくサポーターとしてアスリートを応援して行きたいと思うようになり、なんらかの形でアスリートと関わって行きたいと思っていたため、今回僕が思いついた地元ニセコへのアスリート育成施設建設はドンピシャのアイデアだったのです。
そのため、今の自分に必要なスキルは人を集める力や、組織やお金を管理する力だと思い、大学の専攻をビジネス過程に変更することに決めたのです。
きっとそのほうが勉強の先に見える目標があるので勉強も今まで以上に頑張る事ができると思います。
僕の通う国際教養大学ではグローバルビジネス過程と言うのがあり今のグローバルな社会で通用するビジネススキルを学ぶ事ができるので今からわくわくしています。
なんだか、大学2年生になってまた入学する時のわくわく感がまた沸き上がって来ました。
でも休学して自分の本当にしたいこと、打ち込める事が見つかって僕はサイコーの選択をしたと思っています。
だから、大学に復学して以前とはきっと違った形で大学生活が見えてくるんだろな~っと思うと楽しみでしょうがないです。
ありがとうございました。