はみ出し行政書士日記

破天荒(?)な行政書士が、遭遇する様々な事件に挑戦する日々の実態+α

ノストラダムスもびっくりかな?

2006年08月28日 03時26分59秒 | つぶやき
継続的に仕事を依頼してくれたり、相談を色々と持ちかけてくる人が徐々に増えてきている。大変有難いことだと思っている。

でも、そんな中で、少しだけ面白いことを発見した。

それは、相談内容の予測である。

電話が掛かってきて、相手が誰か分かると、「多分、今は○○のことで困っているのだろう」と思うと、その通りの相談が来たりする。

日曜日だというのに27日も仕事だったのだが、アポイントの直前に電話が掛かってきた。私が勝手に予測した内容は、「空港で上陸拒否に遭ったのですが、どのように対処したらよいですか?」というもの。

で、結果は、見事ピタリ的中。

実は今回に限った話ではないのだ。

クライアントの行動パターンを分析していると、相談を持ちかけてくる時間、曜日、方法(固定電話か携帯電話か、それともFAXか)である程度予測がついてしまう。

観察を繰り返すということは、大変面白いことなのだが、もしかしたら自分もそういう風に分析されているのかもしれないと思うと、少々怖い気もする。

法改正の余波

2006年08月25日 01時23分36秒 | 業界裏情報?
新聞、テレビなどで既に多数報道されている通り、今年5月から会社法という新しい法律が施行され、従来の商法の会社に関する規定が廃止された。

その中で、合同会社という新しいタイプの会社が出来たのだが、これがなかなかの曲者なのだ。

私のように外国人や外国会社を仕事の相手としていると、渉外事件(傷害事件ではないですよ)が多数発生する。
海外の法人が日本に子会社を作りたいという希望は極めて多い相談だ。

従来からある株式会社や有限会社(こちらは5月の会社法施行で制度が廃止された)は、所有と経営の分離が原則となっている会社であるため、外国法人が株主で、代表者は日本人、又は外国人で日本に住所を有するというケースであっても、それほど準備が難しくなかった。

ところが、前述した合同会社は所有と経営が一致している(合名会社と同じ)であるため、外国法人が出資をする場合は、非常に厄介。

未だに対応が明確に定められていない部分が多く、登記に添付する書類が二転三転する羽目に。

まだ役所はルールどおりだから良いのだが、次はもっと大変な銀行。

これまでも、渉外事件については、銀行に散々嫌がらせのように冷たい仕打ちを受けてきたのだが、今回もまたひやりとする場面があった。

それは数日前のこと。
外国会社が100%出資して設立した合同会社が銀行に口座を開こうとしたのだが、そのようなケースを扱ったことがなかったのか、窓口の人が全く状況を理解してくれない。

新しい法制度できちんと認められたものだというのに、多分先例が無かったのだろう。
「これで会社の口座を作ってくれないようでは、お宅の銀行のレベルも高が知れてますね」とばかりに、これがどのような制度で、どういう理由で現在のような状況が発生しているのかを説明したのだが、全てを説明しても窓口の人はわかってくれない。

その後、暫く裏のほうで上司とやり取りをしていた。
10分ほど待たされただろうか、一応口座開設の許諾を取ることは出来たのだが、実際に口座開設をするまでに約1時間を要した。

銀行などのように、企業社会のインフラとなっているところは、新しいルールに敏感になっていて欲しいと思った。

もし、今回の口座開設に当たってクライアントが単独で銀行に行ったとしたら、門前払いを食らっていたのではないかと思わされる出来事だった。

日本の夏、入管の夏

2006年08月22日 00時09分41秒 | 業界裏情報?
盆休みもあって2週間ほど入管はご無沙汰でした。
久しぶりに(というほどではないが)訪れた入管。

ちょっとオモシロイものを発見。

日本の夏に連想するものを列挙してみると、
花火、スイカ、蚊取り線香(我が家だけかな?)、お祭り、浴衣、団扇・・・そう、団扇。

入管の夏は、こんな団扇で語られているのでした。



余計に暑くなりそう(~_~;)
こんなんで扇ぐ奴いるんだろうか。

ハメハメハ大王

2006年08月10日 12時17分26秒 | 業界裏情報?
「南の島のハメハメハ大王」という歌をご存知だろうか。
小学校の歌の授業などでよく歌ったように思うのだが、こんな歌詞だった。

(1番2番省略)

南の島の大王は
子どもの名前もハメハメハ
学校ぎらいの子どもらで
風がふいたら遅刻(ちこく)して
雨がふったらお休みで
ハメハメハ ハメハメハ
ハメハメハメハメハ

(4番省略)

昨日、静岡市にある名古屋入国管理局静岡出張所に在留資格変更許可証印を受け取りに言ったのだが、まるでこの歌のような状態になっていた。

実は、静岡のみならず、このような現象は全国的なものだと思う。
いつも言っている東京入国管理局は、雨が降ると来局者が極端に少なくなる。
天気が悪いからやめておこうということなのだろう。

おかげで、変更許可申請を行った2ヶ月前は3時間近く待たされたのに対し、今回はたったの5分で完了。

台風の思わぬ効果がこのような形で現れた。

台風よ来るな!

2006年08月08日 19時31分16秒 | その他
気がつけば、ブログを暫くお休み状態にしてしまっていた。
ここのところ、気疲れが多くて、仕事と家庭以外にエネルギーを割けていないのが現実。

明日は静岡まで出張なのだが、よりによって台風が直撃しそう。
先週金曜日に納車された新車の慣らし運転も兼ねて車で行くのだが、これはチョット大事になるかもしれない。

無事帰宅できることを今から祈ってます。