「健常者文化」という言葉を障碍を持った方からたまに聞く。
障害者からこの言葉を聞くたび聞くたびに「健常者は障害者を
差別しているんだ」というニュアンスが含まれているのがひしひし
感じられた。
田舎なので今も少ないが、自分が子供の頃は街で車椅子の人なんて
ほとんど見たことがなかった。
障害者の数が少なかったのではなく、家や施設の中にいることが
多かったのだろう。
30年以上前は本当にそうだった。
家族も恥ずかしいという考えで隠していたのかもしれない。
障害者に関しての法律もとても不十分なものだったし。
ただ自分はやはり障害者のことを知らない人が多いのが
障害者への配慮がない社会になる一番の原因だと思うのだ。
差別しているのではなく彼らのことを知らないだけ。
当事者ももっと認知されるような努力をしなければいけないと思う。
そうした上で障害者は健常者はどう考えるのかをたくさん話し合えば
いいと思う。
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