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新潟市の歯科医院すずきデンタルクリニックで働くメンバーが日々の思いを綴るブログです。

レジリエンス

2018-02-23 | Weblog
新潟市の歯科医院 すずきデンタルクリニック の院長、鈴木政弘です。

新潟はまだまだ雪が舞って寒い日もありますが、二十四節気では雨水に入り、積もった雪が溶かされ春の足音が感じられる季節となりました。

前回のブログは最初の大雪の後で、「もう1回位は大雪も覚悟しつつ雪を楽しみ春を待とう」と悠長な事を言ってましたが、まさかその後このような記録的な大雪に見舞われ、来る日も来る日も雪かきに追われる目に遭うとは全く想像できませんでした。

改めて、自然現象は想像を超えたことが起こる、今後も自然災害はいつ起きてもおかしくない、それなりの備えをした方が良い、ということを学びました。

そして、この大雪にこてんぱんに痛めつけられはしましたが、何とかやり過ごした今となっては、あの位の大雪なら次は大丈夫と、打たれ強くなっていることに気づきます。

ある本の中で、ノーベル医学賞の山中伸弥先生は柔道の恩師から教わった言葉として次のように紹介しています。
レジリエンスー打たれ強さーは習得でき、感謝することで養える。レジリエンスと感謝は表裏一体で、感謝する気持ちを持てば、さまざまな困難に打ち克つことができる。

この言葉は、とても私の中で響いています。

現在冬のオリンピックで、日本人の活躍に楽しませてもらっていますが、インタビューを受ける選手の決まって口から出る言葉は感謝の言葉です。
スポーツに限らず、あらゆる分野で活躍される方が真っ先に語る心からの気持ちは、周りの方々への感謝です。

打たれ強い人間に成熟できるよう、打たれ強い組織に成長できよう、日々感謝を積み上げていきたいと思います。

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