ありがとう倶楽部

新潟市の歯科医院すずきデンタルクリニックで働くメンバーが日々の思いを綴るブログです。

妊娠中から始まってます

2021-04-30 | Weblog
こんにちは。すずきデンタルクリニック、歯科衛生士の伊藤です。
去年に引き続き、自粛ムードの漂うゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。

さて、最近、クリーニングの患者さんで、妊婦の方が立て続けにいらっしゃいました。
今時の妊婦さんは、妊娠とお口の中の状態に対してのか知識もわりと豊富なので、「もし虫歯があったら、治療期間が限られていると聞いたので検診してほしい」「歯周病だと早産や低体重児になるかもしれないと聞いたので、歯周病の状態を知りたい」など、お口の中の状態にとても関心の高い妊婦さんたちでした。

ですが、そんな妊婦さんでも、「お子さんの歯並びをよくするためには、お腹の中にいる時から注意することがあります」とお話すると、大抵が「知らなかった」とおっしゃいます。
今は、子どもたちの虫歯の数は減少傾向にありますが、歯並びのあまりよくない子どもたちが増えつつあります。
原因は様々ですが、妊娠中のお母さんの姿勢から始まって、出産直後の母乳のあげかたや、抱っこの仕方なども影響があると言われています。
お子さんの成長に伴って、気をつけた方がいいことも多々あります。

そういったお話も、まずは妊婦さんの時から、少しずつ伝えていけたらなと思います。

妊娠中は、体調もすぐれなかったり、大変なことも多いかと思いますが、お口の中のケアも大切ですので、ぜひ歯科医院でのクリーニングを受けてもらえたらなと、思います。
お待ちしております。

適応と進化

2021-04-25 | Weblog
こんにちわ。
新潟市の歯科医院、すずきデンタルクリニック歯科医師の小澤です。
毎日暖かく気持ちの良い季節になりましたね。
スギ花粉の飛散量も落ち着いてきたようで、外で活動していても気にならなくなりました。

以前のブログで、「友人から奨められたカードタイプの空気清浄剤を首から提げて花粉の季節を乗り越えたい」と書いて、昨年の12月から空気清浄カードを身に付けて過ごしていたのですが、結果からお話しすると今シーズンは一度も病院にも行かず薬を貰うことなく乗り切ることが出来ました。
多少の鼻のかゆみはありましたが、眼の痒みや鼻水など花粉症特有の症状は出ませんでした。
目には見えませんが効果はあるようです。

さて、ゴールデンウィークも近付いてきましたが、残念ながら本日より4都府県に緊急事態宣言が発令され、まん延防止等重点措置の対象県も7県と発表されました。新潟県も日々感染者数が増え続けていますので油断出来ない状況です。
今年もまた旅行やレジャーなどを自粛しなければならないのは大変残念ですが、この状況に慣れてきたのか、さほどストレスは感じません。段々と新しい生活に適応していっているのでしょう。

昨日の土曜日は大変天気が良かったので、家の庭でBBQを楽しみました。
この一年でアウトドアの道具も増え、外料理の腕も上達?してきました。新しい生活に適応しながら進化も続けていきたいと思っております。



医院の方も4月から小児歯科の小野寺先生が加わり、新体制がスタートしました。
以前より、子供たちの健診では虫歯や歯肉炎だけではなく、健全に口腔機能が獲得され順調に発達しているかなどのチェックにも力を入れておりました。

口腔機能の発達を早期からサポートすることは、子供の一生の健康を左右する歯列、咬合の健全な育成に大変重要です。専門性を有する小野寺先生と共に、子供の生涯の健康と幸せに奇与出来るよう益々取り組んで行きたいと思います。







桜の花が咲いて、柿の新芽が芽吹いたら・・・

2021-04-20 | Weblog

こんばんは。新潟市の歯科医院、すずきデンタルクリニック、歯科医師の堀です。

新年度が始まり、20日が経ちました。進学や就職など、新たな門出を迎えられた方もたくさんいらっしゃると思います。今年は桜の開花が早く、開花と共に新年度がスタートしました。新型コロナの影響で、これまでとは違った社会になりましたが、自然は変わらずに春を届けてくれます。今年の桜はひときわ美しく、私たちにエールを送ってくれているように感じました。



コロナ感染は第4波の様相を呈し、心配は尽きませんが、明るいニュースもありますね。

水泳の池江璃花子選手の東京オリンピック出場権の獲得には本当に驚きました。大病を経ての短期間での復活、涙なくしては見られませんでした。

ゴルフの松山英樹選手のマスターズ制覇、日本人初の偉業ということです。早藤キャディーさんの礼儀正しい立ち居振る舞いにもハッとさせられました。

日本中が湧き上がるような明るい話題が続いています。


私は41日から2週間、ウルトラランナー飯野航さんの本州縦断1550キロの挑戦を応援し続けていました。最速記録を更新すべく、41日に山口県下関を出発し、日本海沿いを北上、毎日100キロ超を走り続け、15日未明にゴールの青森駅に到着しました。これまでの記録を12時間近く短縮して、1323時間42分の新記録です。


10日には新潟市内を走っているところに声援を送りに行ってきました。1000キロ走り続けてきたとは思えない笑顔と軽やかな足取りで、縦に長い新潟県を2日かけて走り抜けて行きました。



世の中には到底無理と思えるようなことにも挑戦し、成し遂げてしまう人がいるんですね。只々、すごいの一言しかありません。以前、「出来ない、と思ったことは出来ないよ」と言われたことを思い出しました。限界を決めず、挑戦することを忘れてはいけないとアスリートの方々から教えられた気がします。



すずきデンタルクリニックは4月より小児歯科の小野寺先生が加わり、新体制になりました。

小児期からの良好な口腔機能の育成は口腔だけでなく全身の健康につながっていきます。教えを乞いながら、新しいことにも挑戦し、医院全体で情報を共有して、来院される皆様の健康づくりのお役に立てるよう努めてまいりたいと思っています。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。



さて、ブログのタイトルにした「桜の花が咲いて、柿の新芽が芽吹いたら・・・」は、山菜の女王とも称されるコシアブラが出始める時期の目安です。




コシアブラ前線は新潟付近を北上中⁈  新緑も美しい季節になります。




コゴメも出始めています。晴れた日には山歩き&山菜採りに出かけたいなと思っています\(^o^)




はじめまして!

2021-04-15 | Weblog
こんにちは。
新潟市の歯科医院 すずきデンタルクリニック 歯科医師の小野寺です。

この4月からすずきデンタルクリニックの仲間入りをさせていただきました。

昨年度までは新潟大学医歯学総合病院の小児歯科・障がい者歯科診療室でお子さんや障がいをお持ちの患者さんの治療を行っていました。
また月2回ほどはここ、すずきデンタルクリニックに出張医としてうかがっていたので、「あれ、見掛けたことあるぞ?」と、実ははじめましてではない方もいらっしゃるかもしれません。

これからこのクリニックで歯科医師として、皆さんの生涯のお口の健康を支え、人生を豊かにするお手伝いが少しでもできれば嬉しいです。
まだまだ至らぬ点もたくさんあると思いますが、
 「お口のことで困ったことは何でも相談できる」
そんな風に思っていただける、皆さんのかかりつけの歯医者さんを目指して、精一杯頑張っていきます!

お子さんのお口のことは勿論、皆さんのお口についてのお困りごとや些細な疑問など、なんでもお気軽にご相談ください。

それではこれからどうぞよろしくお願いいたします!

新年度スタート

2021-04-10 | Weblog
新潟市内の桜はずいぶん散ってしまいましたね。
冬の雪の多さから今年は例年よりも開花が遅くなるのかな?
と思っておりましたが・・・。
やはり温暖化なんでしょうね。

コロナ禍での2年目の桜となりました。それでも春はやってくる!
すずきデンタルクリニック も新年度、新体制でスタートです。
今回のブログは矯正担当小栗がお届けいたします。

冒頭のお話に関連して先日ニュースで面白い話を聞きました。
よく気象情報で『例年と比べ』と用いられますが
この『例年』が4月からリセットされたそうです!

というのも『例年』とは過去10年間の気象データをまとめたもので、
昨年度まではデータベースが2001年〜2010年の10年間だったものが
今月から2011年〜2020年のデータに切り替わったそうです。

『!?』皆さんこうなりますよね?

実際その通りで
『例年』のデータが切り替わり
データベースごと温暖化で気温上昇しているので
若干とは言え例年との差がマイルドになるようです。

それがいいのか悪いのかは分かりませんが、
2030年までに脱炭素目指しましょう!

余談が長すぎましたが今回の本題に入ります。
この春休み中にも何人もの方の矯正相談を行い、
治療の内容やタイミングなど説明させていただきました。
症例によって差はありますが、参考になればと思い
この場を借りて大まかな矯正治療の内容をお話します。

まず矯正治療の流れですが
①相談
②矯正検査(歯型、レントゲン、口腔内写真等)
③診断(治療方針の決定)
④動的矯正治療(歯を動かす期間)
⑤保定観察(動かした歯の安静を図る)
といった段階があります。

治療の時期や内容によって
期間、料金に違いがございますが
基本的に矯正治療は自費診療となります。

治療の時期としましては
大きく分けると
第I期治療(混合歯列期 小学2年頃〜小学5年頃)
第II期治療(永久歯列期 小学5年生〜歯と歯ぐきが健康なら何歳でも)となります。
その他にも部分矯正治療、歯周矯正治療といった分類もあります。

いざ矯正装置を装着して治療を始めると、月に1回程度の調節が必要となります。
永久歯列の治療(第II期治療)では、噛み合わせ改善のため歯を間引いて、
その空隙を利用して歯を動かして行く方法もよくとられます。
そういった場合だと30回程度の調節回数を要します。
期間でいえば30か月(約2年半)となります。

この期間を考慮すると中学・高校入学して直ぐに矯正治療を開始しないと
動的治療が卒業までに終わらなくなってしまいます。
中学生であればまず進学する高校も同一地域と思われ、
高校生になっても治療を続けられますが、
大学進学で県外に行く予定の高校生は困ってしまいます。
治療途中で他院に紹介するにしても、
通っていただくにしても予定以上の料金がかかってしまうため、
治療自体を躊躇せざるを得ない場合もございます。

また就職活動で外資系の就職考えていた大学生が、
歯並びを治した方がよいと言われて、
慌てて矯正相談に来たという話も聞いたことがあります。

そういった意味ではこの新学期のスタートに併せて
矯正治療をお考えいただくのもいいかいと思われます。
個人個人で治療内容、期間、料金は違ってきますので
矯正治療を検討中で迷っている方は是非この機会にご相談ください。

以上小栗でした。



今年度

2021-04-05 | Weblog
新潟市の歯科医院 すずきデンタルクリニック の院長、鈴木政弘です。

今年は桜の開花が早く、この週末に満開だった所も多かったのではないでしょうか? 私は村松公園、紫雲寺加治川の桜を愛でることができました。昨年よりは、心に余裕をもって鑑賞でき、幸せな気分になれました。

コロナは依然収束を見せず、全国的に第4波が懸念され、新潟でも感染者が比較的多い状態が続いていますが、自分の身の回り、あるいは仕事をしている中での、コロナに対する不安感は随分落ち着いてきたように感じます。ワクチン接種の効果も、接種が進行しているイギリスやイスラエルの新規感染者数の著名な減少が報告されていることから、医療従事者に続いて高齢者への接種が始まると、不安感のさらなる解消が大いに期待できるのではないでしょうか。

心配されていた東京オリンピックの開催が決定され、大変嬉しく思います。オリンピック本番に向けて、気運を盛り上げていくには、第4波の発生・被害を何とか最小限に抑える必要があります。そのために、日本国民はどう対処・行動していくのかが問われると思います。私は、日本国民の勤勉・実直さが最終的には功を奏して、無事良い形で開催を迎えることができると信じています。

新年度が始まりました。昨年の今頃は、患者さんのキャンセルが相次いだり、マスクやグローブの不足が深刻となったりと、コロナに対する不安・恐怖感が相当強かった時期ですが、今年は皆さんがマスクをしている以外は通常の形に戻って診療できていて有り難く思います。今後も、感染者の発生や感染の拡大が生ずることのないよう、感染予防に細心の注意を払っていきたいと思います。

今月より、新潟大学小児歯科出身の小野寺先生が常勤勤務となりました。当院は、矯正専門医の小栗先生を擁し、従来より小児の治療に力を入れて参りましたが、一生涯の歯の健康、ひいては全身の健康のためには、子供の頃からの歯の健康土台作りが最も大事、との強い思いから、小児歯科部門の更なる拡充を図ることとしました。大学小児歯科からの派遣も月に土曜日2回は継続します。予約が取りづらかった不便さが解消されると思いますのでご安心ください。

今年度も真摯に、そして新しい事にも積極的に取り組んでいこうと思いますので、よろしくお願いいたします。