フィリピンから無事帰ってきて1ヶ月、世の中というか世界中、ものすごい勢いで新型コロナウイルスが蔓延し大変なことになってしまいました・・
今日は志村けんさん死去のニュースも飛び込み、コロナウイルスの脅威が実感され、恐怖感が一層強まりました。
コロナウイルスとの戦いは、短期に制圧することはもはや無理で、医療崩壊・社会崩壊が起こらないようゆっくりと受け入れ、長期戦を覚悟する必要があるそうです。
そうした中、当院に求められることは、院内で感染を拡げないこと。
スタッフ各自が自覚を持って健康体調管理に努めます。
院内は空気清浄機を稼働し、次亜塩素酸水の噴霧器により空気中の除菌を図っております。加えて定期的に換気を行います。
従来より、治療中に口腔内にもたらされる水は全て次亜塩素酸の殺菌水であり、口腔内の殺菌を図っておりますが、一層効果を上げるために、治療前にその殺菌水によりガラガラうがいをしていただこうと思います。
コロナウイルスとの長期戦で歯科医療はどのように捉えられるのか・・
感染が怖くて受診を控えられる方が出るのは仕方ないことと思いますが、果たしてどうなるのか・・
美味しく食べる、楽しく話す、ぐっすり眠る、そうした健康的な生活、生活の質の確保に歯と口の健康は欠かせません。
歯科医療は「生活を支える医療」と言えるのですが、コロナウイルスとの長期戦で一体どんな役割を果たせるのか
私自身は、お口のクリーニングがウイルス感染の予防に、治療によって痛みなくしっかり噛めるようになることが、栄養摂取とストレス緩和で自然免疫の向上に繋がり、結果としてウイルスの感染予防に資すると考えています。
当院に関わる方々がコロナウイルスに負けることなく無事健康的な生活を続けていけるよう努めてまいります。