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新潟市の歯科医院すずきデンタルクリニックで働くメンバーが日々の思いを綴るブログです。

口輪筋を鍛える!

2019-06-30 | Weblog
こんにちは
新潟市の歯科医院 すずきデンタルクリニック歯科助手の薄田です。

新潟でも地震が発生し、避難された方もいらっしゃるかもしれません。
もしもの時に備えて、普段から避難経路の確認をしておかなくてはならないと思いました。

さて、この間、100円ショップで面白い物を見つけました。

それがこちら

口輪筋をトレーニングする道具です。

100円ショップでも、口輪筋が注目されているんだなぁと、早速購入してみました。

使い方は、口にくわえて、口を伸ばしたり、縮めたりするだけ!
伸ば〜す、縮め〜る、伸ば〜す、縮め〜る。
1日2〜3分のトレーニングで良いそうです!


口輪筋を鍛えると良い事がいっぱい!
①口角が上がり、口元の印象が変わります
・ほうれい線や二重アゴの改善、予防に効果が期待できます。

②口をしっかり閉じれるようになり、口呼吸(お口ポカン)の改善に
・人間は本来、鼻呼吸が正しい状態ですが、口輪筋が衰えてくると口呼吸になりやすいそうです。
・口呼吸だと、口の中が乾燥するようになり、ムシ歯の多発や歯肉炎、歯石、歯周病、口内炎、口腔乾燥症、口臭に影響を及ぼします。また、口呼吸には鼻呼吸のようなしくみはないため、空気中に含まれるウイルスや細菌を直接体内に取り込んでしまう可能性が高くなります。

③イビキの改善
・睡眠中に口が開いてしまい、イビキや無呼吸症候群を起こしやすくなります。酸素不足が、眠りを浅くし睡眠不足、記憶力低下,肥満の原因,不整脈、脳疾患や高血圧、糖尿病原因になったりします。


他にも、口輪筋を鍛えるためには、唇を尖らせたり、口笛を吹いたり、唇と鼻の間にペンを挟んで保つなども効果があるそうです。
ちょっとした、ながら運動に良さそうですよね。

口輪筋を鍛えて健康も若さも手に入いるならやってみるしかないですね!

今日もテレビを見ながら頑張ります。
ぜひ、みなさんも試してみてください

昔の人は…

2019-06-25 | Weblog
こんにちは。すずきデンタルクリニック、歯科衛生士の伊藤です。

先日、ふと目にしたネット上の文言で、「古代ローマでは、アンモニアが歯を白くすると思われ、尿が歯磨き剤として使われていた」とありました。
細めの木の枝を折って、その片方をかみ砕き(歯ブラシの代わり)、その先に尿をつけて歯磨きをしていたのだそうです。
ビックリです。あまり想像したくない絵面です。

で、ちょっと気になって、他にも昔の歯磨き剤ってどんなのを使ってたのかなと調べてみたら…

例えば古代ローマでは、食塩・黒コショウ・ミントの葉をすりあわせたもの、だとか…
18世紀のアメリカでは、焦げたパンをすりつぶしたもの、だとか…
19世紀のヨーロッパでは、木炭とチョークの粉を混ぜたもの、だとか…
まあ、「なるほど」とは思うものの、尿よりもインパクトのある記述はなかったかんじでした。

いずれも、基準は「歯が白くなるもの」だったようです。

日本では、1620年ごろ(江戸時代・三代将軍家光のころ)、めの細かい研磨剤に、漢方薬を混ぜた「琢砂」も呼ばれる歯磨き剤が大流行したという記述があるそうで、「口の悪しき匂いとる」という売り文句つきだったとか。日本人は、白さよりも、口臭を気にしていたんでしょうかね…。真相はくわかりませんが…。

現代は、いろいろな成分とキャッチコピーが書かれた歯磨き剤が、たくさんありますね。
「白い歯」「口臭予防」の他に、今や人生80年以上なわけですから、「歯をなくさないため、残すため」の歯磨きも大事ですよね。

当医院にいらしてくださった患者さんと、そんな話しもできたらなぁと思います。

お口を育てる「3つのママ」

2019-06-20 | Weblog
こんにちわ。新潟市の歯科医院 すずきデンタルクリニック歯科医師の小澤です。
一昨日の夜大きな地震がありとても怖かったです。
津波に対する避難勧告があったので、ペットの猫と子供たちと一緒に高い場所に移動しました。我が家は海にとても近い場所なのですが、周りでは避難している人はほとんど見られませんでした。

さて話は変わって、今回は子供の食育について書きたいと思います。
子供の顎を育てるため、「一口30回よく噛んで」という話をよく聞くと思います。でも実際一口30回噛むことって結構大変ですし、そればかりを考えて食べ続けることが逆にストレスになって食事が楽しくなくなっては困ります。
咀嚼はもともと臼歯だけでするものではなく、
・前歯の包丁で「あんぐっ」と食材を切り
・臼歯の臼で粉砕しすりつぶしながら
・舌を使って上手く食べ物を歯に乗せたり、奥舌に送り込んで嚥下へという一連の動作からなります。
では「あんぐっ」と前歯で噛むとどんな良いことがあるのでしょうか。
1.一口量を覚える(量的感覚の学習)
 「あんぐっ」と噛みちぎることで、自分の口の中のキャパシティーがわかります。
2.口輪筋を鍛える
 パンを一口ずつちぎって食べる子と、大きな口を開けてパンにかぶりついている子では口輪筋の動きが違ってきます。口輪筋が鍛えられ、食べ物をしっかり捕らえ、口を閉じて食べる力が育ちます。
3.次の咀嚼を引き出す(歯根膜感覚の学習)
 前歯はとても敏感です。
「あんぐっ」とかじる感覚が歯根膜をセンサーにして脳に伝わり、次の咀嚼と噛む意欲を引き出します。
つまり、前歯で「あんぐっ」と噛むようなそれなりの大きさや長さの食べ物であれば、自然と噛む回数が増えお口が鍛えられるのです。

お口を育てる食形態の基本は「3つのママ」なのです。
・大きいママで〜 (パン、肉、茹で野菜などなど)
・長いママで〜 (キュウリ、ニンジン、スティック状の生野菜などなど)
・小さいものはマいてマいて〜 (春巻き、巻き寿司、具入り卵焼きなどなど)
              〜おとみんのよくばりレッスン!小児の食育編参照〜
さあ、巻いて巻いて〜

*歯根膜・・・歯を支える歯槽と歯の間にあり、歯と歯槽骨を結びつけクッションの役割
       をしている繊維のこと

歯と口の健康週間

2019-06-15 | Weblog



こんにちは。
新潟市の歯科医院、すずきデンタルクリニック、歯科医師の堀です。


梅雨入りしましたね。これから雨に変わりそうですが、今のところ大降りすることもなく、爽やかな日が続いています。5月から続いた梅雨入り前の記録的な猛暑も一息つき、草木も人々も生気を取り戻したようですね。夏至に向かうこの時期は日も長く、家族の帰宅が遅いのをいいことに、仕事帰りに寄り道をしたり、スーパーでゆっくり買い物したり、道草を楽しんでいます。


6月4日の虫歯予防デーに始まり1週間、歯と口の健康週間でした。新聞やテレビなどで歯に関する報道を見聞きする機会がたくさんありました。その一つですが、6月4日の朝刊に次のような記事がありました。


新潟県は子どもの虫歯数が19年連続で全国最少を記録していて、虫歯予防の先進県として定評があります。その一方で、80歳で歯が20本以上残っている8020達成者の割合は全国平均を大きく下回っているのが現状で、成人後の健康対策が課題、ということです。
県内の市町村別に比較すると、成人歯科検診の回数を増やしたり、無料化したり、積極的に取り入れている市町村では8020達成の割合が県平均より高いことが分かりました。歯を長持ちさせるには歯科検診を受けることが有効である、とありました。


治療がひと通り終わった後も、定期的な検診とクリーニングなどのプロフェッショナルケアをお勧めしています。現在もたくさんの方が通っておられます。お口の中を診せていただきますが、歯には艶があり、歯肉は引き締まって、健康に対する関心の高さ、歯磨きなどの常日頃からの手入れがよく行き届いていることが伺えます。ご自身によるホームケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアとで大きく調子を崩すことも少なく、良い状態を保たれています。


今月から新たに歯科衛生士さん1名が加わりました。歯科衛生士としての経験も豊富なベテランです。医院のプロフェッショナルケアもパワーアップしています。
お口の健康は全身の健康に、人生の喜びにつながります。定期検診、お勧めします!








先週末に新発田城にカルガモの親子を見に行ってきました。親ガモの周りを9羽の子ガモ達がチョロチョロする様は本当に可愛らしくて、時を忘れて見入ってしまいました(^^)





そういえば

2019-06-10 | Weblog
例年より5日早く新潟も梅雨入りとなりましたね!汗かきな私が最も苦手な季節😰😰😰
ただ農作物にとっては必要不可欠なこの雨。夏や秋の収穫物を美味しくいただくためと思い我慢です!
弥彦産だったかな?早生の枝豆も出荷され始めたと聞きました。枝豆🎵枝豆🎵
本格的な夏も間近ですね!
では今回『すずきデンタルクリニック』のブログは担当小栗でお届けします。

今日は6月10日ですが、そういえば昨日はというと9日でしたね!
6月9日、6月9日・・・そうロックの日!
4年前私が当院で働き始め2回目のブログネタに悩んでいると、あるスタッフに「ロックの日に因んでロックなネタなんかどうですか?」とムチャ振りされたのを思い出しました。

中高校生の頃は、MTV全盛期で洋楽ばかり聞いていましたが、「ボヘミアン・ラプソディー」すら見ていない私が、4年前同様ロックなネタは持ち合わせている訳もなく、今回もおすすめラーメン店で行きます!

先日買い物ついでにお昼も食べようと寄った『アピタ新潟西店』の1階に新しいラーメン店を発見しました。
店名は『そると』といい、その名の通り塩ラーメンのお店でした。カウンターのみの小さなお店ですが、新しく清潔感漂う店内で、メニューは少なく、トッピングで数種類レパートリーがある感じでした。
注文したのは煮干しの風味を加えた塩ラーメンでしたが、これがドンピシャ!麺は大好きなストレートの細めんで和風の風味が最高でした。
背油チャッチャ系やチャーシュー大盛りに抵抗を感じるお年頃のおじさんには大満足の一品でした!😀医院からも近いですし、今後も活用したいと思います。
あと塩ラーメンでいうと、小針にある「ななひら』がオススメですよ!とスタッフに聞いたので、こちらの方も近々足を運んでチェックしてます!🙌
皆様も何か美味しい情報ございましたら、ご一報ください。🙏
以上完全にダイエットのことを忘れている小栗でした。😅😅😅

新しい時代の幕開けに

2019-06-05 | Weblog
新潟市の歯科医院 すずきデンタルクリニック の院長、鈴木政弘です。

令和となり1ヶ月、まだ1ヶ月ですが自分の中ではすんなり令和が馴染んでいる感じです。(令和の文字、気に入ってます。鈴木の鈴の字に令が入っているのが、プチ自慢、家内は和子なので、両方入ってます)

平成の始め(1989年)や21世紀の始め(2000年)の時より、気持ちの高揚感が強い気が致します。それは、第4次産業革命の時代と言われるように、明らかに今は時代の変革期に当たっており、これから世の中が劇的に変わっていくだろうという実感があるからだと思います。

自動運転車は時間の問題、空飛ぶ自動車に宇宙旅行も現実味を帯びてきました。医療の進歩も素晴らしく、難病や癌の克服、予防医療の進化によって我々の世代でも「人生100年」の恩恵にあずかれる人が続出するかもしれません。

近いところで、今年はラグビーのW杯、来年は東京オリンピックと楽しくワクワクすることが目白押しですね。

令和の新しい時代の幕開けにあたり、今後実現するであろう、たくさんの素晴らしい夢の数々を目にしてみたいという欲望が満ちてきました。

早く死ぬのはもったいないですね。私も100歳を目指そうかな?