信州日だまり生活

東京から長野に移り住んで、はや23年。
としさんとあきさんとモモが、信州の暮らしをお届けします。

ドイツ・オーストリア・ハンガリー7日目

2023年05月09日 | お出かけ
今日も天気は良さそうだ。
これでハンガリーでの宿泊は終わり。
少し寂しさがある。
さて、今回の記事は長いよ。最長かも。笑


いよいよ、「RMSE / WRCH Dummy Trial and Working Test」も最終日。そして私たちもこの地から離れる日となる。

まずはIntermediateのWorking test。
Ritaさんは、Frosterとの組みで参加。記載のテストの順番がバラバラなのは、ジャッジ2人で2グループに分かれて、Ritaさんは後半組のためTest3から始まっている。



Test3
2組でのWalked Up。
前方右1本のマーキングと左側真横発砲音無しのブラインド。
マーキング80m、ブラインドは50mくらいか。
1本目は、右の組がブラインドを取り、次に左の組がマーキングを取りに行く。2本目は組が入れ替わって同じことをする。入れ替わることもありなんだなと思ったのと、1本目のブラインドを失敗した組も2本目のマーキングを行い、2本目のブラインドの組の待ち時間が公平になるようにしていた。もちろん1本目ブラインド失敗した組はFaultとなる。



Test4
テストごとに待機場所の看板が立てられていて基本的に競技者は、他の競技者の競技を見ることはない。
でも、見学者は特等席で見せてくれた。



茂みの多い部分での、マーキングダブル。
あまり角度が広くなく、50mくらいと80mくらいのマーキングで、ここではどちらから取っても良い内容だった。





Test2
池を使ったダブルマーキング。
1本は池右側50mくらい、もう1本は池左側80mくらい。
左側は、スローアーが見えない位置にいた。このテスト、すごいことに左側には池をまっすぐに渡らずに地上を迂回した場合、囮のダミーが置かれていて行きでも帰りでもそれを拾えばFaultになる。なんてコース設定なんだと感心した。




Test1
林の中でのマーキングとブラインドのダブル。両方とも発砲音はあった。


Ritaさん、Frosterの組みは全て回収し順位も2位となる。
表彰式を取り損ねた。悲
かろうじて犬との写真がとれてよかった。
Ritaさんの犬たちは本当に素晴らしい働きと結果。


午後は、Open Working Test。
BogdanさんとEszterさんと合流。
ここのテストは、クラスごとにエントリーと表彰を行うのでその時間だけ参加することが可能となっている。
Ritaさんは、黄ラブのJinと参加。BogdanさんはAlpine、Eszterさんも参加。(参加表明がギリギリでエントリーブックに記載がなく、犬名がわからない)






Test1
林の中のマーキングとブラインドのダブル。
マーキング50m,ブラインド70mくらいか。
マーキングが先で、ブラインドが後。発砲音あり。
最初にジャッジが全員(と言っても2テスト半分づつに分かれておこなわれている)にブラインドの場所をスタート地点から教えていた。林が深くてわかりずらいためスタートで一人ずつ説明するのに時間がかかるためと思われる。





池での、マーキングとブラインドのダブル。
マーキング100m,ブラインド80mくらいか。
ブラインドが先で、ブラインドは発砲音なし。
角度がなくしかもブラインドは、一度池に下ろした上で、地上に登らせる。マーキングはダミーまでの15mくらいは泳がせる。とても難しい。しかし、見た組で失敗はほとんどないなかった。すごいことだと思う。




Test4
茂みの多いところでの発砲音ありのブラインドダブル。
両方とも80mくらいか。


主催者がジャッジをしていたのだが、見えづらいためスタートの脇で見させてくれた。しかも今の組は何点だったかと話しかけてくれて点数についてのレクチャーもしてくれた。ジャッジとの点数自体は誤差がほとんど無かった。ただ評価の視点がジャッジの趣旨と外れていて、その部分について説明があった。こんなに配慮してもらえて本当に来てよかったと思う。



Test3
2組でのWalked Up。RitaさんとBogdanさんのペアで行われた。
前方右1本のマーキングと左側真横発砲音無しのブラインド。
マーキング100m、ブラインドは80mくらいか。
Intermediateの距離を伸ばしたテストにしている。


みんなで記念撮影撮らせってもらった。Ritaさんありがと。
テスト3日間はとても有意義だった。参加者や関係者、主催者の雰囲気がとても良く居心地がよい。見学も写真や動画をWelcomeで受け入れてくれるし、見やすい位置まで誘導してくれたり
ここまでテストに関係のない人間に配慮してもらえて本当に嬉しく思う。今後に役立てたい。


最後までテストは見ることができたが、とても残念だが表彰式を見ることなく移動。
MacにWineまで直通で電車が通るSopronの街まで送ってもらった。
Ritaさんが2位になったと後で知った。素晴らしい。おめでとうございます。




Sopronの街は、ハンガリーのオーストリア国境近い場所にある。古い街区が残っていて観光地となっているらしい。残念ながら電車の時間までの15分だけ見学。1日滞在すればもっと良さがわかると思う。




テストの余韻に浸りながら、ウィーン中央駅まで約1時間10分の電車。
車窓からは、のどかな風景が続き心が和む。






ウィーン中央駅に着くと、その斬新さに驚く。フランクフルト中央駅や東京駅とは趣が全く異なる。すごい建築だ、



ホテルは、空港直結のCATの停まるウィーンミッテ駅の近くのMercure Grand Biedermeier Wien Hotel。クラッシックな良い部屋だ。この日の夕食は流石に疲れてスーパーで購入した食材で済ます。
長い1日だった。
明日は、フランクフルトに移動して帰国となる。

Written by Toshi
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