2023年8月23日(日)
8月21日に放送大学の今までの単位修得・成績一覧表と今学期の成績表が郵送されてきた。それが下に掲載
した写真である。既にシステムWAKABA上で閲覧できるので、紙での成績通知はそれほど重要でない。
この成績表からもわかるように、私は2023年2学期末(2024年3月末)で放送大学の3コース目の卒
業をすることになりそうである。この間、私が一度も履修していないのが卒業研究と語学(注1)である。語学
の方はいずれ考えるとしても、卒業研究は自分が所属するコースの内容しか申請できない。最初の「自然と環境」
コースのときに履修すべきだったが、機会を失ってしまった。「人間と文化」コースや現在の「情報」コースの所
属では、卒業研究を受講する意思はなかった。
このまま何もなくて卒業までの在籍期間を満たす2023年2学期末には、「情報」コースでの卒業となる。
来年の4月には全科履修生として継続入学せずに、1年間の選科履修生として継続入学することを考えている。
放送大学でのセミナーやサークル等学友とのつながりを考えると、放送大学を去ることは考えられない。そし
て、来年9月には学位授与機構に対して「理学士」の学位の申請をしたいと思っている。全科履修生のままでは
学位授与機構に学位の申請ができないことも、選科履修生として籍をおく大きな理由である。
2023年度の「新しい学位の道」と申請書類
学位の申請で、必要な単位の方は十分満たされてる。しかし学習の成果を示すレポート(10枚から17枚)
とその要約の提出、そしてレポートに基づく試験が来年の12月に小平市(東京)または大阪市で行われる。
(注2)数学でレポートを作成することは確かにきつい(理学部数学科や教育学部の数学専修では、卒業論文を
必須としていない大学が多い。)が、「自然と環境」コースの卒業研究の履修だと思ってまとめようと思ってい
る。
なお、学位授与機構での学位申請については、不合格になった際に不合格になったときから3年間の再申請が
認められている。学位の取得まで放送大学の方は選科履修生として籍を置いておこうと思っている。
私が「理学士」の学位にこだわるのは、遙か昔(50年弱前)に岐阜大学教育学部を卒業したのち、数学の学習
をずっと続けてきた学びの成果として取得する意義があると思っているからである。確かに岐阜大学での「教育学
士」(ただし、このときは学位でなく称号であった。)、放送大学での(予定では)3つの「教養学士」と、既に
「学士」という学位を所持している。だから、私自身が学位の取得それ自体にはこだわっているわけでない。た
だ、数学(放送大学では、数学の他に物理学や宇宙・地球科学)を履修してきた証として、この学位を取得したい
と思っているわけである。
申請には卒業証明書と単位修得(成績)証明書が必要である。2023年度2学期中に、次のものをそろえて
おこうと思う。
○岐阜大学教育学部の卒業証明書と単位修得証明書
○岐阜大学教育学部の科目履修生での単位取得証明書
○玉川大学通信教育部の科目履修生での単位取得証明書
○岐阜聖徳学園大学の科目履修生での単位取得証明書
○ 岐阜聖徳学園大学大学院国際文化研究科での単位取得証明書と同教育学部での単位修得証明書
そして、放送大学卒業後2024年に、
○放送大学の単位修得証明書
が必要になる。そして、申請時に全科履修生として在学していないことの証明として
○ 放送大学の卒業証明書
が必要になる。
小論文作成の準備とともに、申請に必要な各証明書を逐次そろえていきたい。
(追伸)・・・8月24日のFacebook投稿より
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2016年から実施されてきた放送大学のカリキュラム「’16カリ」が来年度に改訂されて「’24カリ」が実施
されることになりました。大幅な改訂はありませんが、卒業要件と高校を卒業していない場合の入学要件が緩和さ
れました。
https://www.ouj.ac.jp/gakubu/about/saihen/
改訂項目はいろいろあります。一番大きいのは卒業に今までは放送授業94単位が必要でしたが、それが74単
位に削減されたことです。少なくなった20単位は、どんな授業形態でもいいということになりました。放送授業
の他に、オンライン授業やWEB授業が増えてきたこともあって、この改訂は当然だと思います。この部分は、私に
は直接関係ありません。
(注1)
放送大学では、卒業のために語学2単位が必須である。語学は放送授業で修得しても面接授業で取得してもよ
い。卒業したくない場合は、語学2単位を修得しなければいい。
私は3年次編入学であったから。語学の単位2単位は既に認定されている。そのために、語学を取らなくても
卒業できるわけである。
(注2)
学位授与機構への学位の申請は、年2回申請できる。私は、2024年の秋に申請するつもりである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます