2024年5月30日(木)
私は、複素解析学が好きである。1988年度に岐阜聖徳学園大学の科目履修生として、複素解析学が講
義内容であった『解析学Ⅲ』を学んだことがこの数学の領域に触れた最初だった。それ以来、複素解析学の
本をよく読んだ。その後、2017年度に放送大学で『解析入門'14』を再履修した。そうした事情もあって、
このブログでも複素解析学の話題を取りあげてきた。ざっと調べてみると、以下をあげることができる。
グリーンの定理からコーシーの積分定理へ(2024年1月23日)
フレネル積分 (2024年2月13日)
代数学の基本定理の証明 ~複素解析学による方法 (2024年2月21日)
本ブログの内容は、小問(1)がある複素関数の正則性を証明する問題で、小問(2)が留数定理を用い
て複素積分を計算する問題である。いずれも気泡的な問題である。
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