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お墓にお供えされた花

2019-03-15 20:30:00 | 墓所と供花

仏花

↑ 百合 ↓

仏花とは仏壇やお墓にお供えするお花のことを指します。
仏花には特に決まりはありませんが、菊が使われることが多いようです。

お花屋さんやスーパーでは最初からバランスよく束ねられた仏花を置いてあるところもあります。

自分で好きな花をバラバラに選んで組み合わせて仏花を作ることもできます。
自分で作るのが難しい方はお花屋さんに相談すれば、バランスの取れた仏花を作ってくれる場合もあります。

一対、あるいは宗派によっては左側一つの花立にお供えするのが一般的です。

長持ちする花
切り花はやはり長持ちするとは言えません。

それでも少しでも長くきれいに咲いていて欲しいですね。
様々な種類のお花の中でもできるだけ長持ちするお花を選んだ方が良いでしょう。

代表的なのが菊で一年中安定した生産が行われていますし、最近では西洋菊など種類も豊富です。

水の吸い上げもよく、茎を下の傷んだ部分を切り落とせばかなり長持ちします。

色のバリエーションも豊富で仏花として最適です。その他、カーネーションやストックなども人気です。

茎がしっかりとしている花
やはりお花を選ぶ時は茎がしっかりしているものの方が、水の吸い上げがよく長持ちします。

茎が太目で茎や葉っぱがみずみずしい色をしているものを選ぶようにしましょう。

大輪菊やストック、キンギョソウ、グラジオラスなどは茎がしっかりしたものが多いです。

 

明るくてきれいなお花とは
いったいどのようなものでしょうか?

お花の色は5色の場合は、白色・赤色・黄色・紫色・ピンク色。
3色の場合は、白色・黄色・紫色を使うとバランスがよくなります。

この色を基本にして後ろにヒバや椿、ヒサカキやバランなどグリーンを入れれば色が際立ちます。

カーネーションやアイリス、キンセンカ、ユリ、ナデシコ、トルコキキョウなどがおすすめです。

お花の長さは花立の倍が目安
お花の長さは花立のおおよそ倍を目安にすればバランスが取れてよいでしょう。

あまり大きな墓石に対して小さなお花を使うと、寂しくなってしまいます。
逆に花立に入らないほどたくさんの花をギューギュー押し込むようなことをすると、花立の水だけでは足りなくなってしまいます。

お花の向きはお供えしている人の向き
お墓や仏壇にお供えするお花は、故人やご先祖様のためにお供えしているのではなく、命短い花を見ながらこの世の儚さや今を大事に生きることを故人やご先祖様が私たちに教えてくれているとも言われています。

ですのでお花の向きは参拝者側ということになります。
お供えをしている人の方にお花を向けることでお供えしている人の悲しみを慰めてくれているという説もあります。

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2 コメント

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Unknown (なかはん)
2019-03-16 09:14:00
春のお彼岸も近いですね。
先祖のお墓参りも近くなりました。
今年も花をたむけに出かけます。
返信する
こんにちは、 (tabi)
2019-03-16 17:04:46
tabiのブログにご訪問頂き、誠に有難う御座います。
11日、墓地の年間使用料を納めた帰路、買い物に立ち寄って買い物が終わり帰ろうとしたが、乗って来たビックスクーターのスターターが反応しないドジを踏んでしまいました。
返信する

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