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平成最後の旅 夕食2

2019-05-04 16:57:58 | 平成最後の旅 常磐ホテル

常盤ホテルの夕食 4月21日

日本料理は、日本の風土と社会で発達した料理をいう。洋食に対して和食とも呼ぶ。

食品本来の味を利用し、旬などの季節感を大切にする特徴がある。和食は2013年に無形文化遺産に登録された。

広義には日本に由来して日常作り食べている食事を含むが、狭義には精進料理や懐石料理などの形式を踏まえたものや、御節料理や彼岸のぼたもち、花見や月見における団子、冬至のカボチャなど伝統的な行事によるものである。

日本産の農林水産物・食品の輸出も2013年から右肩上がりに伸びている。

2016年は7502億円と2012年の4497億円から1.7倍に増え、2017年は8000億円台に乗せた。

日本国政府(農林水産省)は1兆円を目標としており、日本食レストランの増加と日本食材輸出を推進している。

↑ 献立で目に付くのが鍋物、焼肴、温物の「ワイントン」である ↓

ワイントン まさに極上の豚肉!甲州「晦日ファーム」の「ワイントン」

甲州市にある『晦日ファーム』で生産している豚、「ワイントン」。 30年以上養豚業を営んできた晦日正一さん。 豚にお茶をあげたり、コーヒーをあげたりと、おいしい豚を作るために試行錯誤していた晦日さんが、最後に辿り着いたのがワインだったんだそうです。

↑ 鍋物の「ワイントン」 ↓

十数年前に体調が弱った子豚にワインを飲ませたところ、体力が戻り、元気に成長したのがきっかけで、豚にワインを与える研究を重ね、試行錯誤した結果、約5年ほど前から出荷用の安定した生産が始まりました。

生後50キロほどになったころから、飼料と一緒に朝夕2回ワインを与え、成長する期間、約6ケ月の間、それを続けます。 飼育方法は特許と登録商標を取得しているそうです。

ワインを飲ませることで、風邪などの病気にかかり易い体質も改善され、薬の投与も不要となったそうです。 豚そのものが健康体になったことで、料理の際にもアクが殆ど出ないそうです。

ワイン効果で豚肉特有の臭いも消え、サラッとした脂身は旨みがたっぷりで、肉質は柔らかくジューシーです。 豚肉の質は赤身でなく脂身の質と厚さで決まるそうですが、「ワイントン」はその両方を持つ、まさに極上の豚肉です。

食べ方のおすすめとして、豚しゃぶや塩こしょうだけかけて焼くのがいいのでは、と話してくれました。 今後もさらにおいしいものを作っていきたいと話してくれた晦日さん。 現在では、「ワイントン」を使った加工品のソーセージやハム、ベーコンなども作っているそうです。出典・HOME SEARCH REPORTS 山梨県 2010/12/24 FRI。

日本はアジアの東端に位置し、その風土は大部分が温帯で、南北に長く海洋に囲まれている。

四季がはっきりして、降水量も多い。このため、野菜や果物、魚介類、海藻などの食品が量とともに種類も豊富である。

ほとんどの料理は、ご飯に対するおかずという位置づけであり、米と酒に調和する。

歴史的に肉食が禁止され、長きにわたり乳製品も普及しなかった(乳製品には蘇と醍醐が例外的にあるだけで欠如した)。

食用油の使用も中世までは発展せず、例外的に唐菓子があり、南蛮料理に由来する天ぷらによって、油の使用が普及していった。

このため、肉や油脂に代わる味付けとしてだしが発達した。こうした背景が淡白な味付けを生んでいる。

強い香辛料はあまり使われず、旬の味、素材の持ち味が生かされる。

主要な調味料である味噌や醤油は大豆を発酵させた調味料で、これもうま味を伴う。

甘み付けには水飴・みりんが使われ、現在は砂糖が多用される。

伝統形式と料理

伝統的な形式が現在に伝わる料理を挙げる。

御節料理 - 節会や節句のための料理で、特に正月の料理。

有職料理 - 節会などの宴会における儀式料理。

本膳料理 - 脚つきの膳に一人分の料理をのせて、本膳、二の膳、三の膳などと組み合わせた料理。

精進料理 - 中国の寺院から伝わった、植物性の食品や調味料で作る料理。

懐石料理 - 茶の湯の食事で、お茶をおいしく飲むための料理。

会席料理 - 宴会や会食のためのコース料理。

普茶料理 - 隠元が中国から伝えとされる精進料理。

卓袱料理 - 長崎の出島により発展した料理。

 

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平成最後の旅 夕食

2019-05-03 22:25:09 | 平成最後の旅 常磐ホテル

常盤ホテルの夕食 4月21日

↑  好天に恵まれた平成最後の旅も夜の帳が穏やかに下り始めました ↓

↑ 本日の夕食献立 ↓

和食

日本が世界に誇る和食文化 一汁三菜の献立特集

和食文化がユネスコ無形文化遺産に登録されました。  無形文化遺産に登録された和食文化の特長は4つ。  1.多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重  

2.栄養バランスに優れた健康的な食生活  

3.自然の美しさや季節の移ろいの表現  

4.正月などの年中行事との密接な関わり

だしの「うま味」や、発酵調味料であるみそを活用した一汁三菜の日本型食事スタイルは理想的な栄養バランスがとれ、日本が世界に誇るものです。

↑ 山梨県産スモモの食前酒 ↓

「先付・突き出し・お通し」とは

それぞれ、「さきづけ」「つきだし」「おとおし」と読みます。 最初に出てくる料理のことを言います。通常は1~3品で、少量の気のきいた料理を出します。

厳密にいうと、「先付」・「突き出し」はあらかじめ献立の中に組み込まれている料理で、 「お通し」は、注文をしなくても出てくる料理です。喫茶店でいえば、最初に出てくる水が 「お通し」にあたります。本来の「懐石料理」を「茶懐石」と呼ぶようになっています。

「前菜・前八寸・八寸」とは

それぞれ、「ぜんさい」「まえはっすん」「はっすん」と読みます。 先付、突き出しなどと同様、献立の初めに出される肴の盛り合わせのことをいいます。

 本来、日本料理には前菜というものはありません。 フランス料理のように、メインになる料理が明確にある場合は、その前に食欲を増進する酒をすすめるための肴として前菜を出しますが、 日本料理ではそのすべてが酒菜であり、あるいは総菜であって、いわば全部が前菜のようなものだからです。

山梨県のブドウ栽培は、古くは奈良時代からとされ、ワイン醸造は明治時代からの歴史を持つ 日本のワイン発祥の地です。

平成25年7月16日、ぶどう酒(ワイン)における地理的表示「山梨」が国税庁告示により指定されました。 これは、国が山梨県ワイン酒造組合の申請に対し、山梨県産ワインの品質や評価が主に山梨県という生産地に由来することを認定し、またワイン産地たる山梨を法律で保護することを決定したもので、ぶどう酒(ワイン)としては「山梨」が初の指定となります。

これにより、「山梨」と表示されたワインは原産地とその品質が保証され、海外においてもテーブルワインではなくより価値の高い「地理的表示付きワイン」としての流通が可能となるなど、国内外においてワイン産地山梨のブランド力がよりいっそう高まっています。

「向付」とは

「むこうづけ」と読みます。

茶懐石の膳組で、折敷の向こう側に置くことを示す言葉で、そこに置かれる器や料理を指します。

 主に魚介類のひと塩ものや、鱠(なます)と呼ばれる、生の魚介類を酢で調理した食物などが盛られています。

「煮物・炊合せ」とは

それぞれ、「にもの」「たきあわせ」と読みます。

関西では煮物といった場合、茶懐石でいうところの煮物椀をさすことが多いため、いわゆる「煮たもの」のことは、炊合せといって区別しています。

 関東でいう煮物も、この炊合せと同じ意味に解釈されることもありますが、厳密には両者は異なります。 炊合せとは、材料それぞれを別々に煮て、それらをひとつの器に盛り合わせたものをさします。

 関東で煮物といった場合には、大煮物と小煮物に分類されます。 大煮物とは、一つの材料を大きな鍋で長い時間をかけて煮たものをさし、小煮物は、色々な材料を一緒にして少量を即席に煮たものをいいます。

通常、会席料理では小煮物を煮物と称しますが、炊合せも煮物と称されることがあります。

「刺身・御造り」とは

それぞれ、「さしみ」「おつくり」と読みます。

 刺身とは、生で食べる料理のことですが、一般には洗い・湯引き・焼き霜なども刺身といわれています。

 式三献といわれる儀式料理で、三献めの肴として供された腸煎(わたいり)が、今日の刺身にあたると考えられています。

腸煎とは、鯉の身を生のまま四角く切って、器に重ねて盛り、鯉の鰭(ひれ)を刺した料理です。

何の魚の身であるかが一目でわかるように、鰭を刺す習慣がありましたが、ここから生まれた語が、刺身だといわれています。

しかし今日、身を刺すという言葉を忌み嫌がって、作り・作り身・造り等と呼ぶことが多くなっています。

 花柳界などでは、同じ理由から「差味」・「生」などという表現も用いられています。

↑ 常盤ホテルの刺身の盛り付けは独特で寝かせて有ります ↓

「焼物」とは

「やきもの」と読みます。  読んで字のごとく、食材を焼いて調理したものです。主に魚の切り身を用いますが、野菜の場合もあります。

 魚の場合は骨を除き、大きさや形も、取り分けやすく食べやすいように配慮しています。

「吸物・汁物」とは

それぞれ、「すいもの」「しるもの」と読みます。

ご飯を食べるための汁物のことを「汁物」といいます。 これに対して、酒を飲むための汁物は「吸物」といいます。

会席料理では、食事とともに最後に出される汁物を「止椀(とめわん)」と表現されることがあります。

「香物」とは

「こうのもの」と読みます。

一般に、お新香をいまします。通常は2~3種類の漬物を盛り合わせます。会席料理では、最後の食事とともに出されます。

「揚物」とは

「あげもの」と読みます。

読んで字のごとく、食材を油で揚げて調理したものです。

揚物には、材料をそのまま揚げる素揚げや、小麦粉や片栗粉などをまぶして揚げる唐揚げ、その他の食材をまぶして揚げる変わり揚げがあります。 天ぷらは、小麦粉を主とした衣をつけて揚げる料理をいいます。

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平成最後の旅 温泉浴

2019-05-02 22:30:51 | 平成最後の旅 常磐ホテル

常盤ホテル 4月21日

温泉浴の効能 入浴やマッサージは、気分をリラックスさせるとともに、体内のうっ血した血液の循環を促し、疲労回復するのにもっとも効果的な方法です。

森林浴ウオーキングで適度に汗をかいた後は、ゆったり温泉浴で疲れをほぐしましょう! 。熱めのお風呂で疲労回復 筋肉疲労は、血液中に疲労物質である乳酸がたまることによりおこります。

この乳酸を排出するには、42℃~43℃の熱めのお風呂に入ることが最適なことから、筋肉疲労を解消したい時には熱めのお風呂に入りましょう。

ただし、熱めのお風呂には、41℃以下のぬるめのお風呂で身体をならしてから入りましょう。

↑ 余裕の脱衣場 ↓

↑ 湯上がりに冷たして美味しい「昇仙峡の水」が用意されいている ↓

↑ 客室の水周り ↓

水回りとは 建物の中で、台所・浴室・便所など、水を使う場所。

洗面器とは、人が顔や手を洗うために湯水を入れる器のこと。持ち運び可能な容器(別名・洗面ボウル)のことを指す場合が多いが、洗面台の一部として据え付けられたものも洗面器という。

底の平たい形状のもので洗面所や浴室に置かれる。日常的に用いられるようになったのは鎌倉時代からであるとされる。   素材としては、かつては陶製のものやサクラの曲物なども用いられたが、明治時代に入ってからは真鍮製、アルミ製、琺瑯びきのものが「洗面器」として普及。今日では合成樹脂製のものも多い。

据付型を設置している場所を洗面台、化粧台、手洗器、部屋も含めて洗面所と言う場合がある。   ぬるめのお風呂でリラックス 精神的な疲労を解消したいときは、41℃以下のぬるめのお湯にゆったりと入りましょう。

大浴場が有るのに何故客室にも小さな浴室があるのか……………?。

大浴場の清掃中、使用時間外などの時に使用するため?、時短で便利だから?でしょうか。其れも理由かも知れません。

身体に手術痕(例えば乳がんで乳房を切除)などを他人に知られたくない、なども大きな設置理由の一つかも知れません。

↑ 前回利用した離れ「九重」の露天風呂 ↓

誰に気兼ねすることもなく、のんびり好きなように入浴すると、副交感神経が刺激されて、心身ともにリラックスでき、α波が出るなど、精神的な疲労が解き放たれます。

また、低温浴には血液粘度を薄くし血栓を防いだり、血糖値を低下させたり、免疫機能を増大させるなどの効果もあります。  

お風呂で運動不足の解消 お風呂の中で運動不足の解消を図ることができます。熱めのお湯に3~4分つかり、汗をかいたら上がって2~3分休みます。

これを繰り返すと、新陳代謝を促進して、ウォーキングをしたのと同じ効果があります。     身体に優しい半身浴 入浴したときの水圧は以外と大きいです。首までどっぷり浸かる全身浴では、静水圧で胸囲も腹囲も数センチ縮み、心臓がかなり圧迫されます。

そこで、これを防ぐために、腰までつかる半身浴がおすすめです。半身浴でも血流により全身が温まり、十分な温熱効果があります。

また、最近では寝湯といって寝ころんで入浴する浴槽がありますが、寝湯はかかる水圧が少なく、リラクゼーション効果も優れていることから長時間ゆったり入るのに最適です。  

お勧めはしないが「小原庄助」気分を味わってみた。

民謡「会津磐梯山」の囃子詞(はやしことば)に登場する架空の人物。「朝寝、朝酒、朝湯が大好きで、それで身上つぶした」と唄われる。

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平成最後の旅 行幸

2019-05-01 22:31:27 | 平成最後の旅 常磐ホテル

常盤ホテルの離れ 4月21日

叔父夫妻を招待し泊まったのが常盤ホテルの離れです。 其の時の記録↓。゜ https://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cHM6Ly9ibG9ncy55YWhvby5jby5qcC9lYmlzdV9vamltYS8zODQxNjkyMS5odG1s

↑ 勝沼の万寿園でバーベキュウの後、常盤ホテルへ ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ 庭園が自慢の常盤ホテルです ↓

離れは、昭和天皇の行幸に際し、お泊り頂く為に建てた離れです。

離れ客室の中で最も大きな造りで、和室18畳と洋室・応接室が付きます。(松風 -Matsukaze-

 九重 -Kokonoe- 多くの文人に愛された趣きあふれるお部屋です。落ち着いた雰囲気が文筆活動に専念できるとか…。ゆったり温まる陶器の露天風呂がございます。

 八雲 -Yakumo- 中庭を池越しに眺め、ゆったりとお寛ぎいただく本間。藤椅子の板の間でリラックスした時間を過ごすのも格別です。石造りの露天風呂も人気です。

 若松 -Wakamatsu- 残月床を備えた伝統的な書院造りの間。露天風呂は肌に心地いい桧造りで身体も心も癒していただけます。

 若竹 -Wakatake- 控えめな美しさの中にも、表し風の天井や櫛形欄間などさりげなく趣向を凝らしたお部屋です。桧造りの露天風呂もお楽しみください。

 欅 -Keyaki- 当館の離れの中でも最上クラスであり、また日本建築らしい造作が随所にうかがえます。露天風呂は趣のある石造りです。

 貴松亭 一階 御坂 -Misaka- 露天風呂は、木の香漂う本格舞台造り。開放感に包まれて、ゆったりとお湯をお楽しみいただけます。ひと間分の広縁を贅沢に備えたお部屋です。

 貴松亭 一階 白根 -Shirane- 広縁の向こうには、坪庭を望む露天風呂。作家・松本清張氏が小説「波の塔」の一部を執筆された落ち着いた風情のお部屋です。

↑ 昭和天皇行幸の部屋 ↓

 貴松亭 一階 赤石 -Akaishi- ベッドを備えた和モダンなお部屋は離れで一番小さな洋室です。〈御坂〉とのコネクティングルームにもお使いいただけます。

 貴松亭 二階 御幸 -Miyuki- 昭和天皇がお泊まりになったそのままをできるだけ今に残しています。床柱には皮付きの桜を用いるなど、和の趣が感じられる書院造りで、庭を見渡す2階にあります。

 貴松亭 二階 常磐 -Tokiwa- 昭和天皇がお泊まりになった際、控えの間としてご利用になられた二階の角の清楚なお部屋です。四季折々の庭の表情がお楽しみいただけます。

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平成最後の旅 温泉

2019-04-30 21:45:49 | 平成最後の旅 常磐ホテル

常盤ホテル4月21日

↑ 富士山の見える窓辺 ↓

湯村温泉の歴史はなんと1200年

常磐ホテルは、昭和9年に掘削し、40度以上の温泉が出ました。現在は40.4度です。

↑ 近年流行りの選べる浴衣 ↓

↑ 大浴場へ  ↓ 男湯

温泉は源泉で、放流循環しています。離れの方は露天風呂もすべて源泉掛け流しです。

深度約100メートルまでがナトリウム・カルシウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。200メートルまでがナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)と300までがナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)この3っつの地層からそれぞれ湧き出しています。

↑ 露天風呂 ↓

常磐ホテルの源泉は165メートルまで掘削してありますからナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)の温泉成分です。

また、常磐ホテルでは日帰りプランも有ります。 温泉入浴だけだと1,500円でフェイスタオル付き。ランチバイキングのご利用と入浴ですと3,500円のところ3,200円とお得になります。休憩もプラスすると予約になりますが6,300円からとなっています。

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平成最後の旅 常磐ホテル

2019-04-30 05:33:18 | 平成最後の旅 常磐ホテル

政府登録国際観光旅館の「皇室御用達」ホテル。4月21日

常磐ホテルの歴史 1929年(昭和4年)開業の老舗ホテル。いわゆる「皇室御用達」ホテルの一つ。

太平洋戦争末期には陸軍大学校の疎開先となったほか、戦後も昭和天皇をはじめ多くの皇族が宿泊している。そのため「甲府の迎賓館」の異名を取る。

また山口瞳・松本清張・井伏鱒二などの作家が当ホテルを定宿としていたことで知られ、中でも離れにある「白根の間」では松本の『波の塔』の一部が執筆されたことで有名。

なお「白根の間」は現在も現存し、一般からの宿泊予約も受け付けている。

近年は将棋・囲碁のタイトル戦の舞台に選ばれることが多い。古くは1954年に将棋の王将戦を開催した記録が残っている。

↑ 本館客室 ↓

2015年だけでも将棋の王座戦・竜王戦、囲碁の名人戦・棋聖戦の対局が当ホテルで行われている。

中でも囲碁の名人戦については、山梨県内で過去11回(2015年現在)行われた全対局で、本ホテルが舞台となっている。

同ホテルでの対局は番勝負の後半に行われることが多い(=その前に決着が付き、対局が行われない場合がある)傾向があるが、これはむしろホテル側から棋戦の担当者に「後半でも構わない」と伝えている結果だという。

系列ホテルに、同じ山梨県・石和温泉の「石和常磐ホテル」がある。

↑ 本館客室はどの部屋からも富士山が見えます ↓

施設 客室は全50室と少なめ。東館(和室12室)・西館(和室24室・洋室3室)・離れ(7棟11室)がある。

↑ 二階の大浴場場への廊下に皇族ご利用時などの写真ギャラリーがあります ↓

貞明皇后

↑ 昭和天皇皇后 ↓

ベルギー国王と同皇太子。皇太子と美智子妃

皇太子と美智子妃

清子内親王

今上両陛下

↑ 皇太子殿下・雅子妃殿下 ↓

全国植樹祭

↑ 今上両陛下 ↓

 

約3000坪の広さを誇る日本庭園が名物で、米国の日本庭園情報誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」が選ぶ「しおさいランキング」でも上位の常連となっている(最高位は2012年・2013年の3位)。

宴会場が充実しており、東館の「コンベンションホール富士」(640平方メートル、最大800名収容)、西館の大広間「桜」(221畳、最大250名収容)など、数百名単位の収容能力を持つ施設が複数存在する。その他レストラン・カフェ・売店など。

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