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不等間隔スラロームでもよく見ると等間隔のスラローム

2006年06月27日 | 中級テクニック
直線パイロンスラロームの続きです。
4月の上級で設けられた不等間隔のスラロームで5mの間隔2本と、そのセットの間に10m間隔1本という組合せです。それぞれのセットの中間に前輪を通すようにするラインを作ると不規則な切り返しになります。(図A)
しかし、面白いことに、(頭の中で)上手に定規をあてると実は等間隔で切り返すことができるラインがあります。約8m間隔の切り返しになります。(図B)
等間隔で走ることで、アクセルを開ける操作に一定のリズムを作ることができて失敗しにくくなります。また図には表現されていませんが、スラロームのセットに対する入りは特に制約がないので、1本目と2本目の中間ではなく2本目に近いところから入れるので、この方が入りが楽になります。またスラロームから脱出した後は右にもどってオフセットパイロンにつながるコース設定になっていたので、スラロームを脱出した後、なるべく小さく右に出て行った方がつながりが良くなります。
パイロンを無視して等間隔の切り返しをつくるとうまくいくことがあるという事例でした。


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