先に「アクセルの遊びをとる」という記事を書きましたが、ブレーキ操作やアクセル操作が木目細かくできるようになってくると、もっとちがった世界が見えてきます。
私自身がパイロンを回っている時には、実際にはアクセルの遊びをとるという動作は行っていません。ではどうしているかというと、フロントブレーキをかけるために人差指と中指をブレーキレバーに伸ばしていくときに同時にアクセルグリップを戻すのですが、遊び . . . 本文を読む
8月26日の上級のコースレイアウトです。
この日の担当イントラは、N口さんとMNMさんで、秋の大会出場を控えて気合の入った指導が得られました。
午前中は、バリアブル上級基本レイアウトでみっちり走り込み、午後は3番4番を使って、オフセットパイロンから折り返して直パイ13本、再び折り返して間隔の狭いオフセットパイロン、そして回り込んで、不等長の細かいオフセットパイロンの組合せというコースでした。 . . . 本文を読む
この日は私は上級に参加していましたが、となりの中級で図のようなコースで練習をしていました。これはバリアブル上級基本コースを四つに分割して、それぞれのセクションに5人ずつ入り、連続走行を行って、バリアブルのパーツを丹念に習熟しようというトレーニングです。私自身も過去に2回位経験しています。
いつぞやは、上級の走行順序決定陣取り合戦に失敗して、「特上組」のメンバー4人様と同じセクションに編入され . . . 本文を読む
初級ないしは中級をはじめた頃のテクニックの一つに、アクセルの遊びを取るということがあります。ブレーキをかけて減速し、そこからブレーキを緩めることを切っ掛けとして、バイクを倒し込み、セルフステアによってハンドルが切れていくことでバイクは旋回します。旋回中にブレーキを引き摺っているとフロントタイヤに荷重がかかるので、ハンドルが切れやすくなり、安定してバイクは旋回します。
ブレーキを掛けている間、普 . . . 本文を読む
さて、ここからテクニックの話に戻ります。
初級から中級にかけての、マシンコントロールの方法の話です。
マシンコントロールといっている意味は、体重の移動とかフォームとかではなく、もっと現象的に客観的にとらえることができるハンドル、アクセル、ブレーキの操作によるマシンの制御のことです。
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先週8月19日土曜日の午後一番のコースです。当然、ポイントは左下のUターン5連発のセクションでしょう。
以前にもこのめ一杯のUターンの3連発とか、2連発は経験したことがありますが、全部、Uターンにとったのは初めてです。 . . . 本文を読む
8月19日土曜日の上級クラスのコースレイアウトです。この日の担当イントラはYさんとNさんです。
この日は朝からうだるような暑さでしたが、暑さに負けないように? 細かいコースを設定してくれました。朝一番のコースが上図です。ポイントはやはり幅6メートル2車線の道幅を使って展開されたオフセットスラローム(図の上部)です。 . . . 本文を読む
スピードに自信がなくても、一度は上級を味わってみたいという人も多いでしょうし、自信があって参加したけど現実は厳しく集団に離されてしまうということもあるでしょう。参加してみないと上級のコースレイアウトとスピードを味わうことはできません。
筆者自身の体験をふまえた初参加の心得です。
まず、上級のスピードがわからないときは集団の最後尾についていくのが無難です。それはまず車庫からの車両出しの時から列 . . . 本文を読む
これから上級に挑戦しようと思っている方達の最大の関心は、上級のスピードについていけるか?ということでしょうね。私もそう思っていました。ただ、今では、速さよりも正確さが優先ではないかと考えています。前稿で述べた通り、基本はコースをこわさないこととミスコースをしないことです。細かいコースで、そのような精確な操作ができるかどうかがまず重要だろうと思います。提供されるサービスの水準そのものがレベルダウン . . . 本文を読む
誰もが上のクラスでいつか走りたいと思ってHMSに参加していることでしょう。 初級で走っている時には中級の走りを見て凄いと思い、いつかあのペースのせめて中間位でも走ってみたいものだと思います。このときには上級クラスの走りは、別な乗り物を走らせているようにしか見えません。(ものすごく長文です。お付き合いいただける方のみ‥‥‥‥) . . . 本文を読む
スクールでの車両の選び方についてです。
ご自分がホンダ車のオーナーである場合、自車両と同じ車種を選んで練習したいと思う人は多いでしょう。ただ、自車両がCB1300だからという理由で桶川でも1300を選んで苦労される人も多いようです。1300であのコースを走るのは大変です。公道で走るときには考えられないような細かいターンの連続ですからね。HMSの掲示板で述べた車両選択の考え方について再掲します。
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皆さんのお話と、私が横目で見たところで、初級のレイアウトを再現してみました。市街地、バリアブル共に初級にしては難しいレイアウトですね。serenadeさんがかなりへこんで青黒いオーラを発していたようですが、このコースをらくらく走れたら大したものだと思います。
市街地コースですが、最後の部分は間違っているかもしれません。また図ではもっと狭く見えていますが、バリアブルコースの外周の2車線は幅3メ . . . 本文を読む
8月5日の市街地コースレイアウトを見ていて、難しかったところについて考えて見ました。図の①②が、右に倒し込んで回ってきた後、最小回転半径に近いところまで減速して切り返して小さく左Uターンを回るというパターンです。
先の記事で、直パイをイメージして切り返すということを書きましたが、厳密に言うと、これをこなすには、さらに二つのパターンがあります。
このパターンは基本的には以前に書いた、大きいR . . . 本文を読む
ちょっと遅くなりましたが、先週末の上級のコースレイアウトです。この日は初級、中級もあったのですが、概ね同じレイアウトで走ったようです。
上級は午前中、下段のバリアブル基本コースを20周ほど。午後も同じコースを走った後、4番でオフセットパイロンスラローム。最後に上段の市街地コースでした。
ちなみに初級コースは、市街地コースはほぼ同じレイアウトで左上の折り返しのUターンの後の最後の部分が少し違 . . . 本文を読む