ブレーキレバーにかける指のこと

一応、中級ネタにしてみました。ばなさんの掲示板（ライテク四方山話をご覧ください）でも以前に話題になった、ブレーキレバーにかける指のことです。
写真でみるようなパターンがあるのですが、皆さんはどうされていますか？

教習所で教わる時には、ブレーキをかけるときにはアクセルは全閉で、ブレーキをかけることに集中して、四本の指を使ってブレーキレバーを握り、ブレーキを掛けなさいという手順であったと思います。

初級で２速で走っていた頃、出来るところは１速で走ろうということでコーススラロームでシフトダウンをするようになります。ブレーキをかけながらシフトダウンをするということで、必然的に教習所方式の四本指でブレーキをかけることができなくなります。で、何を思ったか考えたか思い出せないのですが、私は人差し指と親指でスロットルを握り、ブレーキレバーは中指から小指までの３本掛けにしていました。

さてここからは、一人ひとりの体格、指の長さ、ブレーキの使い方、ライディングスタイルその他もろもろの事情で個人差があるはずです。それを前提に‥‥‥‥。

中級に行ってイントラＴ木さんのデモを見ていたら人差し指と中指の二本掛けでした。三本掛けではいけないのですかと聞いたら、「人によって違いますが、三本掛けだと都合が悪いこともあってモゴモゴ」ということで、それを聞いてから二本掛けを練習し、ずっと二本掛けでやってきました。
最近になって、二本掛けだとブレーキが強くかかりすぎるように思えて、人差し指一本掛けと中指一本掛けを試しています。人差し指一本掛けは良いのですが、走り続けていると、疲労で力が入らなくなります。
中指の方が力が入りますから、指の長さと関節の柔らかさがある人はそれもよいと思います。

これは指の長さとか、力の強さとか、そのほかにその人のライディングスタイルもかかわってくるので、何が良いとは言えないが、もっとよい方法がないかと考えたくなる微妙な基本技術ですね。