楽しむという能力

与えられたものを最大限楽しむ、というのも一種の能力かなと思います。
たとえばモームスのDVDをみて、自分はつまらないなと思っても、他に面白かったという人がいるなら、楽しむという能力についてはその人に劣っているのかなと。
同じようなことを繰り返し経験すると、なまなかの刺激では満足できず、いわゆる「目が肥える」「耳が肥える」状態になりますが、これなども見方を変えれば単に感性が磨耗して鈍化してしまったにすぎないのかもしれません。
どんなことであれ、つねに「楽しい」と言える感性をもち続けたいと思っています。

しかしまあどう転んでも面白くないものもありまして。
私が観てるはずなのにここで採りあげないDVDは、つまらない、という感想しか出てこないからだとご理解ください。