不評さくさくのベリーズ工房DVDマガジン13を観ました。
「1年、365日を読み上げる」とのことで、どれほど恐ろしい拷問に仕上がっているのかびくびくしながら観たんですが、結論をいいますと意外とおもしろかったです。
コメントがいいかげんなのはもちろん、日付が飛んだりかぶったり、はっきりいってムチャクチャなんですが、これはそれを狙ったつくりになっています。
もっとキッチリやろうと思えば簡単にできるんでしょうが、あえてゆるく仕上げてあるようです。
コメントや演出を自分たちで考えていて、そのもようはオフショットとして収録されてるんですがこれが本編より長いぐらいで。NGテイクはOKテイクと違いがわからないという。
要は楽屋でぎゃーぎゃー騒いでるノリを収録したと。そういう感じです。
過去のDVDマガジンなどをみるに、ベリーズの面々は何をさせてもうまくないし、芸のたぐいは面白くありません。
今回はそれをふまえて、企画はゆるく、それぞれ自由にやらせ、素材勝負にうって出たようです。
結果、バカバカしさ全開の、バカ・DVDとして成立しています。
なにより、みんな楽しそうにやってるのがとてもいいです。
