石川二道

中島と嗣永はともに石川を尊敬する先輩として挙げているんですが、二人が見上げる石川には微妙に違いがあります。
石川自身、紺野・道重が自分と同系統である、というようなことを言っており、この二人のタイプの違いが石川に至る二通りのルートとなって表れます。

　　　　　　紺野　―　中島
　　　　／
石川
　　　　＼
　　　　　　道重　―　嗣永

紺野ルートはアニメ声で弱々しく、フェミニンないわば初期石川の特徴。
中島は紺野好きも公言しており、デビューしたてのヘンな声の中島はこの路線を設定していたようす。
道重ルートはかわい子ぶってウザがられ、ときに悪態もつくチャーミー石川の特徴。
ベリーズ内ではあまり生きていませんが、道重ラジオでのやりとりなどをきくと、嗣永はこの路線上にいるようです。
と、二人は違う道でそれぞれ石川を目指しているわけです。

ただ、いずれの路線も「女子の可愛らしさ」を基礎としており、私が石川道を好しとするのはそのためです。
中島も嗣永もこの先独自の道を切り拓いていくでしょうが、この点は忘れずに持ちつづけてほしいです。