今日も元気にモヤッています。

・・・と思ったら、どうやらなんだか様子が違う。

10m先がまったく見えません。これは朝10時くらいの写真です。

こちらの人に、いつもこんなに霧が出るのかと聞いたところ
まったくそんなことはないのだと回答。
異常気象の部類に入るようです。
真昼間でも外は薄暗く、寒い。
空港は閉鎖されたとのこと。
10m先が見えない、というのはなかなかに閉塞感があります。
ちょうど3日前読み終わった小川洋子さんの(止められなくて丸一冊読んでしまった)
小説が、
記憶刈りにあって最後は自分の体まで奪われて、島に閉じ込められていく人々の話だったので
空港が閉鎖とか聞くとちょっと薄気味悪い感じがします。
(『密やかな結晶』小川洋子著・講談社文庫)
昨日は試合が夜だったのですが、夜になっても全くこの靄が晴れる様子がない。

試合会場へとバスが出発しましたが、さすがの中国交通事情でもこの霧では
みなさん徐行せざるを得ない。

全く見えません。
この写真はバスの窓から外を撮影しましたが、ガラスの曇りは拭いている状態です。

運転席からもほぼ何も見えないと思う。
よく走っているなあと、みんなで感心する。

さすがの中国・車ユーザーたちも、ハザードランプを点滅させたり、クラクションを鳴らして位置を知らせながら
ゆっくり走っています。
会場到着!!
ドライバーさん、グッジョブ!!

外に出てもやっぱりなんにも見えない。
ただの霧です。何か降っているわけではないのです。
この霧に乗じた(?)私とセンパイのバス中での会話。
私「すげ。何も見えない。」
センパイ「同じ霧でも、ここがヨーロッパなら『ロマンチック~★』って話に
なるんだろうね。」
※念のため註。中国を「下に見る」つもりはないですが、
この手の刷り込みは、日本人であれば多かれ少なかれ一般的にありますよね。
私「そうか、そうですね。そうだ、どうせ見えないんだからここはヨーロッパだと
思うことにしませんか。ドイツとかいいなあ。あ、濃霧だからやっぱりここは
ロンドンかな。」
※そう思い込んで霧を眺めていると、ヨーロッパな気分にならないこともない。
まあ私は中国の峻険な山河に立ち込める霧も好きですが←三国志の世界
センパイ「あれ?でもあの赤く光る看板に見える漢字は気のせいかしら。」
私「あ、今たぶん中華街を通ってるんです。ほら中国の人ってどこにでも
いますから」
センパイ「今大量に通ったバイクとか自転車はなあに?」
私「えーと中華街なので、中国の人がちょっと多くいるんです」
センパイ「・・・・・・・・」
私「・・・・・・・・」
・・・このヨーロッパごっこは思いの外つまらなかったので
ここで強制終了。
晴れているときに(といってもモヤモヤしてますが)撮った、会場周辺の
写真をアップしておきます。
でぇん★

・・・・すげ、でかい。
ちなみにこれは屋外競技場。

この写真↓の右奥に霞んで見えるのが、私たちの「籠球場」です。

メインコートも、もんのすごく広いです。
広すぎて寒々しいです。

中に入って、コートに出るのに迷ったのは1度じゃ2度じゃありません。
方向音痴にはツライ広さ。
でかすぎるせいか、中までモヤっている感じがします。

絶賛モヤモヤ中。
私はますますヒッキーです。

・・・と思ったら、どうやらなんだか様子が違う。

10m先がまったく見えません。これは朝10時くらいの写真です。

こちらの人に、いつもこんなに霧が出るのかと聞いたところ
まったくそんなことはないのだと回答。
異常気象の部類に入るようです。
真昼間でも外は薄暗く、寒い。
空港は閉鎖されたとのこと。
10m先が見えない、というのはなかなかに閉塞感があります。
ちょうど3日前読み終わった小川洋子さんの(止められなくて丸一冊読んでしまった)
小説が、
記憶刈りにあって最後は自分の体まで奪われて、島に閉じ込められていく人々の話だったので
空港が閉鎖とか聞くとちょっと薄気味悪い感じがします。
(『密やかな結晶』小川洋子著・講談社文庫)
昨日は試合が夜だったのですが、夜になっても全くこの靄が晴れる様子がない。

試合会場へとバスが出発しましたが、さすがの中国交通事情でもこの霧では
みなさん徐行せざるを得ない。

全く見えません。
この写真はバスの窓から外を撮影しましたが、ガラスの曇りは拭いている状態です。

運転席からもほぼ何も見えないと思う。
よく走っているなあと、みんなで感心する。

さすがの中国・車ユーザーたちも、ハザードランプを点滅させたり、クラクションを鳴らして位置を知らせながら
ゆっくり走っています。
会場到着!!
ドライバーさん、グッジョブ!!

外に出てもやっぱりなんにも見えない。
ただの霧です。何か降っているわけではないのです。
この霧に乗じた(?)私とセンパイのバス中での会話。
私「すげ。何も見えない。」
センパイ「同じ霧でも、ここがヨーロッパなら『ロマンチック~★』って話に
なるんだろうね。」
※念のため註。中国を「下に見る」つもりはないですが、
この手の刷り込みは、日本人であれば多かれ少なかれ一般的にありますよね。
私「そうか、そうですね。そうだ、どうせ見えないんだからここはヨーロッパだと
思うことにしませんか。ドイツとかいいなあ。あ、濃霧だからやっぱりここは
ロンドンかな。」
※そう思い込んで霧を眺めていると、ヨーロッパな気分にならないこともない。
まあ私は中国の峻険な山河に立ち込める霧も好きですが←三国志の世界
センパイ「あれ?でもあの赤く光る看板に見える漢字は気のせいかしら。」
私「あ、今たぶん中華街を通ってるんです。ほら中国の人ってどこにでも
いますから」
センパイ「今大量に通ったバイクとか自転車はなあに?」
私「えーと中華街なので、中国の人がちょっと多くいるんです」
センパイ「・・・・・・・・」
私「・・・・・・・・」
・・・このヨーロッパごっこは思いの外つまらなかったので
ここで強制終了。
晴れているときに(といってもモヤモヤしてますが)撮った、会場周辺の
写真をアップしておきます。
でぇん★

・・・・すげ、でかい。
ちなみにこれは屋外競技場。

この写真↓の右奥に霞んで見えるのが、私たちの「籠球場」です。

メインコートも、もんのすごく広いです。
広すぎて寒々しいです。

中に入って、コートに出るのに迷ったのは1度じゃ2度じゃありません。
方向音痴にはツライ広さ。
でかすぎるせいか、中までモヤっている感じがします。

絶賛モヤモヤ中。
私はますますヒッキーです。
中央道だと通行止めになると思います。
よく車があたらないものだと感心しました。
ご無事でなによりです。
ヨーロッパごっこは楽しませて頂きました。
そんなお話しているお二人が可愛い-!
私の経験ではサンフランシスコの霧もすごかったのですが、周りが一番見えなくなったのはタクラマカン砂漠の砂嵐でした。
そして、中国語では『籠球』というのですか!
うわー!ぴったり!
はじめて知りました!
ありがとうございます!
ゴール!やシュート!は何というのでしょうか?
そ、想像も出来ない世界です。素晴らしい・・・(゜∀。)
私の妄想では、砂嵐と言えばアラビアのロレンスなのでした。貧困。
バスケットは籠球と書いて、中国語では「ランチウ」と発音します。
確かにぴったりですよね。BASKETは「籠」だから英語を直訳したのかな。
ゴールもシュートも中国語だと思います。
なんて言うんだろ?今日通訳の女の子に聞いてみますね!
ああ…そうか。あの北京や天津のモヤッとした霞や埃の正体は霧だったのねん!
……って違うわ~(涙)
今度、北京に行くことがあったら、霧だと思えば幸せかもしれませんね(笑)。命がけの移動、気を付けてね。
そして、今日も勝ちましたね。いよいよ準決勝!試合はモヤモヤを吹き飛ばすくらい走りまくれ~!
夜中に大爆笑しました。
そうですね、今度北京にいらはる時は
濃霧のロンドンごっこをしてください。
すぐにむなしくなります。
ありがとうございます!
娘っこたちは試合中もニコニコニコニコ。
前回の雰囲気とは少し違って、
なんとも無邪気で子供らしいチームです。