なんだかんだと言っている間に、こちらの滞在はあと1日となりました。
中日の午後は観光とショッピングの日でした。
今回のチームアタッシェ、ミロシュ君(30歳彼女あり・銀行マンでレフェリーの
資格を持っているが、就職してから22㎏太ったそうで、
フィットネス的にどうなんだって感じの体型)は
とにかく自分の国が大好き君&説明好きなので、
バスの中で嬉しそうにウズウズとマイクを握る。
しかし彼、ちょっと話が長いので(話好きはセルビア人の特徴らしいが、
とにかく延々としゃべっているので、他のセルビア人からも
「お前はもういい」みたいに突っ込まれている)
そろそろチーム内でも「この人ちょっとメンドクサイナ~」的雰囲気が(笑)
セルビア・・・というかベオグラードの歴史は結構面白いです。
とっても古い街で、人が入植して街が形成されたのは紀元前の話。
スラブ人(簡単に言うとロシア系)が入植してセルビア人が定住するのが
7~8世紀くらいですが、その後はビザンチウムやハンガリーに
侵攻されては、セルビア人が奪回する、を繰り返します。
14世紀にオスマン・トルコが侵略を開始し、その後なんと500年に渡って
トルコに支配され続ける、と。
世界史でやったなあ。日本史専攻だったのでほとんど覚えてないけどね。
ミロシュ君は
「セルビア人は、トルコもアメリカも嫌いだ。アメリカは
いい人そうな顔をするけど、気に入らないことがあるとそこらじゅう爆撃するから
気をつけて(←1999年のNATOによる爆撃のことを言っている)」と
口癖のように言っています。
なぜそのように色々な国に侵略をされるかというと、
ここはドナウ川とサバ川が合流したり、ヨーロッパとトルコを結ぶ交通路の
要衝地だからなのだそうです。
街の中心には、大きな「要塞公園」(カレメグダン公園)があります。
18世紀まで本物の要塞として使われていたそうですが、
今は緑いっぱいの公園で、市民の憩いの場です。


これ↓は、第一次世界大戦時にセルビアがフランスに大きな恩恵を被ったそうで
「フランスに感謝する碑」だそう。

近くに「日本の泉」もあるそうですが
(公共バスを始めとする日本政府の援助に感謝の意を表し、ベオグラード市が
2010年に設置。)
行かなかった。
メイン通りの街並はいかにもヨーロッパですが、
なんとなく旧共産圏の匂いもして、なかなかに興味深い。






物価は安いです。
特にお酒は安い!
通貨の単位は「ディナール」で、1ディナール≒1.1円なので
計算がしやすいです。
大きいお店はユーロも使えるそうです。
この要塞には、セルビアで一番強いバスケットボールのクラブチームの
本拠があります。
ユーロリーグにも参戦して地元民に愛されている「パルチザン」というクラブです。

コートは外!パルチザンは昔の軍隊の名前なので、
以前ここで紹介したリトアニア同様、
セルビアの人たちがスポーツをどのように捉えているかがよく分かります。
少なくとも日本人の感覚とはまるで違いますね。
女の子があまりスポーツをしない、というのも
軍隊になぞらえるとよく分かる気がする。

国立博物館。
建物は16世紀くらいに建てられたもの。

露天にナンチャッテキテ●ちゃんが。

しかしコレ↓は大爆笑。

ナンチャッテすぎるだろう!!!
スーパーのお惣菜コーナー。

続きます。
中日の午後は観光とショッピングの日でした。
今回のチームアタッシェ、ミロシュ君(30歳彼女あり・銀行マンでレフェリーの
資格を持っているが、就職してから22㎏太ったそうで、
フィットネス的にどうなんだって感じの体型)は
とにかく自分の国が大好き君&説明好きなので、
バスの中で嬉しそうにウズウズとマイクを握る。
しかし彼、ちょっと話が長いので(話好きはセルビア人の特徴らしいが、
とにかく延々としゃべっているので、他のセルビア人からも
「お前はもういい」みたいに突っ込まれている)
そろそろチーム内でも「この人ちょっとメンドクサイナ~」的雰囲気が(笑)
セルビア・・・というかベオグラードの歴史は結構面白いです。
とっても古い街で、人が入植して街が形成されたのは紀元前の話。
スラブ人(簡単に言うとロシア系)が入植してセルビア人が定住するのが
7~8世紀くらいですが、その後はビザンチウムやハンガリーに
侵攻されては、セルビア人が奪回する、を繰り返します。
14世紀にオスマン・トルコが侵略を開始し、その後なんと500年に渡って
トルコに支配され続ける、と。
世界史でやったなあ。日本史専攻だったのでほとんど覚えてないけどね。
ミロシュ君は
「セルビア人は、トルコもアメリカも嫌いだ。アメリカは
いい人そうな顔をするけど、気に入らないことがあるとそこらじゅう爆撃するから
気をつけて(←1999年のNATOによる爆撃のことを言っている)」と
口癖のように言っています。
なぜそのように色々な国に侵略をされるかというと、
ここはドナウ川とサバ川が合流したり、ヨーロッパとトルコを結ぶ交通路の
要衝地だからなのだそうです。
街の中心には、大きな「要塞公園」(カレメグダン公園)があります。
18世紀まで本物の要塞として使われていたそうですが、
今は緑いっぱいの公園で、市民の憩いの場です。


これ↓は、第一次世界大戦時にセルビアがフランスに大きな恩恵を被ったそうで
「フランスに感謝する碑」だそう。

近くに「日本の泉」もあるそうですが
(公共バスを始めとする日本政府の援助に感謝の意を表し、ベオグラード市が
2010年に設置。)
行かなかった。
メイン通りの街並はいかにもヨーロッパですが、
なんとなく旧共産圏の匂いもして、なかなかに興味深い。






物価は安いです。
特にお酒は安い!
通貨の単位は「ディナール」で、1ディナール≒1.1円なので
計算がしやすいです。
大きいお店はユーロも使えるそうです。
この要塞には、セルビアで一番強いバスケットボールのクラブチームの
本拠があります。
ユーロリーグにも参戦して地元民に愛されている「パルチザン」というクラブです。

コートは外!パルチザンは昔の軍隊の名前なので、
以前ここで紹介したリトアニア同様、
セルビアの人たちがスポーツをどのように捉えているかがよく分かります。
少なくとも日本人の感覚とはまるで違いますね。
女の子があまりスポーツをしない、というのも
軍隊になぞらえるとよく分かる気がする。

国立博物館。
建物は16世紀くらいに建てられたもの。

露天にナンチャッテキテ●ちゃんが。

しかしコレ↓は大爆笑。

ナンチャッテすぎるだろう!!!
スーパーのお惣菜コーナー。

続きます。