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1億3000万分の、独言(ヒトリゴト)

日常の一コマをマイペースに切り取ります

PLEASE DO NOT DISTURB

2011年08月01日 | 紀行
試合全日程が終了しました。
最終日は見ていてハラハラするくらい足にキていましたが、
何とかロシアに連勝しました。
最終結果は7位でした。みんな本当によく戦った!

さて、連戦がんばった選手を少しでも休ませてあげたい・・・と
こちらの意図はそうだったのですが、
まあ色々ありまして(笑)
試合会場から1時間ほど車で揺られた観光地に移動して昼食となりました。

もー、選手じゃなくてもお腹がペコペコだよー!!
地元の伝統的なお料理ということです。
前菜に鮭。

そして、イモー!!肉ー!!!

(ぶれてて+いつものごとく手を付けてからの写真でゴメンナサイ)
お肉は柔らかく煮込んでありましたが、沢山あってちょっと飽きたのと、
あまりにもお腹が空いていたので、テーブルパンをがっついて食べてしまって
途中でギブアップ←ありがちな過ち

このちょっと揚げたパンがモチモチして美味しいんだもん!

宿泊先のレストランもそうですが、パンのレベルはなかなか高いです。
ところで、「パン」はスペイン語ですね。こちらでもパンで通じます。

でももちろんデザートは別バラ。

実際にいただいたのはアップルシナモンのプディングでしたが、
これも嫌いじゃなかった。(デザートはバイキングでした)
たぶん、りんごと形状からするとブルーベリーのコンポート風。
バニラのアイスクリームを乗っけると美味しいだろうなぁとかボケっと考えてた。

戦いの後(≒食後)に久しぶりに濃くて美味しいコーヒーをいただいていたら
↑ブラジルはコーヒーが美味しかったですが、チリはどこでも基本がインスタント;
何やら、近くの湖に案内されるとか何とか。
寒いし、コーヒー美味しいし、ここにいる~と決め込んでいたら、
選手の一人が「代わりに写真を撮ってきてあげます」と行ってきてくれた。

撮影by選手W

これも


その後は「チリ富士」とこちらで呼ばれている山の、撮影ポイントに更に移動。
今日はいい御天気でラッキー!!

あ、この動物たちには触るな令は勿論トレーナーから出ています。
ブランコを見つけてはしゃぐ選手たち。

私とドクターも二人乗りのブランコに乗って、しみじみチリ富士を眺める。

私「いやー、きれいですね」
ドクター「ブランコもいいですねぇ。ハイジみたい。
     これでヨーロッパ気分に浸りましょう(しみじみ)」

・・・気の毒に。
このドクターは私は遠征で一緒に仕事をするのが3回目になるのですが、
いつもなぜか東南アジア圏ばかりで、なかなかヨーロッパなど、所謂
遠征でも「おいしい」と周りに認知されている所に当たらないのでした。
↑こういう運っていうのはなかなか面白くて、コーチも含めて、初めてなのにフランスに
当たったりする人もいますからね。
まあ勿論、本人たちに選ぶ権利も手段もないわけですが。

ワタシ?
どこでもいいけど、海外行くなら絶対仕事抜きで行きたい。
ということで、これからお布団に入らせていただきます。
Please Do Not Disturb!!!
(今、夜の19時半ですが、何か?)








南極まであと1000㎞⑨

2011年07月30日 | 紀行
ここ、なんとなく熱海みたいな風景だね、とスタッフの一人が言いました。
なるほど。

確かにちょっと熱海っぽい。

なんか「昭和」っぽいよね、と別のスタッフが言いました。
なるほど、なるほど。

スーパーやモールの雰囲気とか、
人が多くてエネルギーがあるところとか、
確かにちょっと昭和っぽい。

ここに到着した日かその翌日くらいに、サッカーの南米選手権(?よく分からなくて
スミマセン。日本が最後まで行くとか行かないとか言っていたヤツだそう)を
やっていたらしく、チリが出ていたらしいのですが
↑スポーツ関係者のくせに分からないにも程がある(-_-)
モールのテレビの前は、人だかり。

こういう画は、確かにちょっと昭和を思わせる。
(皆さんお家にテレビはあるんでしょうけど、この日はたまたま日曜日で
モールに遊びに来ていた人たちが近くのテレビに集まったのでしょう)


スーパーにて。
野趣あふれるバナナ。

アンデスって感じ(意味不明)。
もちろんゲットん。

味も歯ごたえもかなり「イゴイゴ」していて(≒青っぽい感じ?)
野生的でした。

※※※※※

昨日はベスト4をかけてオーストラリアと対戦。
前半はリードして折り返したのですが、
後半は徹底的にインサイドにボールを集められて惜敗しました。
シュートチャートは見事に全部ゴール真下!
外のシュートは後半のみで1~2本のみ。
ペイントエリアの得点は56点(泣)
こんなんバスケットじゃねえ~と思いながらも、
日本が相手だとこんなのもアリなんだよなあ、と改めて。

今日はこれから5-8位決定戦に回って、カナダと対戦します。
事前にブラジルで行った練習試合から通算すると3回目の対戦。
今大会調子が良かったのですが、昨日スペインにケチョンケチョンに
やられたカナダ。
ジュニアは分かりません、ほんとに・・・

選手たちは3度目の正直に挑みます。

↑練習会場のドイツ人学校体育館にある、木で出来たファール表示板と
オルタネイティブポジション表示板。
いい味でしょ?
「昭和」と言えば昭和かな。




南極まであと1000㎞⑧

2011年07月29日 | 紀行
本当に今日は何日何曜日なのでしょう(泣)
わが祖国では多分、高校生の夏の祭典(インターハイ)が始まっている時分かと
思われるのですが。

こちら、今日はちょっとどんより。
天気雨っていうか、雨天気って感じ。

寒いですよ!外に出ると息が白いです。

今日も二人は寄り添いあって。

あ!ネイルしてるよ!芸が細かいな。

冷たそうな海。

遠くに見える船は、サーモンとか取りに行ったりするのかな。
朝方、船を見かけることが多いです。

水浸し↓ではなくて、噴水なのです。
いきなり水が噴出してくるので、キケン。
先日も通行人の悲鳴が上がっていた(笑)
オシャレ過ぎてよく分からん。


ところで、こちらのお家の壁って、↓こういううろこ状のモノが多いんです。

このお家ズは典型。

なんでだろう。
生活の知恵か何かなのかなあ。


こちらの滞在はあと3日です。







南極まであと1000㎞⑦

2011年07月28日 | 紀行
今日は何月何日何曜日ですか・・・
朝9時のゲームだったので、選手は恒例の(つまり国際ゲームではよくある話)
5時半起きでした。

毎回、なぜか日本のゲームを熱烈に応援してくれる団体があります。
日の丸を客席に掲げ、大太鼓や小太鼓を威勢よく打ちならし、
「ニーポン、ニーポン、ニーポン!」の大声援。
よく飽きないで毎日来てくれる。

日本人学校の子かと思いきや、そうではなく。
以前日本の何かのスポーツ団体がここに来た時、アテンドを頼まれた経験が
あり、日本に対して親近感を持ってくれているのだとか。
帰りは黄色いスクールバスに乗って帰っているので、
やはりどこかの学校のお子さんたちようですね。
選手の名前をコールし、
試合が終われば出待ちですよ。
バスを取り囲んで、警備員さんに抑えられたりして。


明日からは来てくれないみたい。
保護者が怒ってるんだって。毎日試合に通ってるから(笑)


会場には警察官さんも沢山いるのですが、
警察犬もいるんです。

でも、今日私は見てしまった・・・

警察犬、テニスボールを与えられて、腹見せまくってるんですけど。

上の写真、犬をまたいで立っているイタリア人のおじちゃんが、
ボールをあげてじゃらしたら、嬉しそうにコロン、と。

上の写真、ぶれたのでフラッシュをたいてもう一枚。

警察のおじさんたちも特に放っておいてるし。

よくわかんないけど、いいのかい、それで。
犯人にボール与えられて、そのコは腹を見せちゃうんじゃないのかい・・・



南極まであと1000㎞⑥

2011年07月25日 | 紀行
昨日とは打って変わって、冷たい雨と風。

こんな日は暖かい部屋にこもって、ビデオ鑑賞(鑑賞って言うかまあ例のアレですが 笑)に
限ります。
寒い部屋にはオイルヒーターが嬉しい。


今日は休息日なので、午前中練習して、選手は久しぶりに外の空気を
吸いに行きました。
寒いから風邪をひかないといいけど。


南極まであと1000㎞⑤

2011年07月24日 | 紀行
今日はちょっとお天気がいい。
海も煙らず、遠くの山が望めます。

この先は南極なんだなあ。

お昼に時間が空いたので、海沿いを歩いてみた。












どこにでもあるのね~↓


エビちゃん激写成功。

うちのホテルの隣にある、行列のできるファーストフード屋さん。
これは多分、ロッテリ●のエビバーガーの時のエビちゃんだと思うのだが。

チリ料理っていうのはよく分からないのですが
こちらのランチではこのようなものをいただいております。
ある日の私のプレート。

柔らかく煮込んだ牛肉がメイン。

この日は豚をプルーンで煮込んだものを持ってきてみた。


そして本日のランチ。

魚料理(特に鮭)は、はずれがありません。
これにチリワイン・・・と行きたいところですが、ゲーム前ですから
もちろん我慢


ところで、
昨日のゲームで、何とか二次リーグ行きを決めました。
いろいろ難しい状況が重なった今回の大会&遠征ですが、
まずは最初の目標を達成してとりあえずホッとしています。
でも折角だから、少しでも順位を上げたいですねぇ。

当方も一昨日からビデオと格闘の日々が始まっています。
今朝は起きたら目覚ましを握っていた。
起きる時間を設定している時にオチたらしい。
設定しようとしてはオチて、必死で目を開けて、
を繰り返していたことだけは覚えているけど

よく起きた!!危なかった~~~~











南極まであと1000㎞④

2011年07月23日 | 紀行
お待たせしました。
世界の朝ごはん、チリ編です。

・・・と言ってもここは「高級ホテル」だそうなので
朝ごはんは恐らく一般的なチリのご飯ではないような気がしますが。

バイキングには、シリアルやパンなど豊富に並びます。

この丸パンが、もっっっちりして、ナニゲにうまいんですよ。
パンの向こうにはチーズやハムが並びますが、こっちのチーズは癖がない
ものが主流のようです。モッツアレラみたいな感じだけど、モッツアレラと
いうよりお豆腐みたいに味も匂いもそっけもない。

フルーツもたっぷり。

但し、なぜかケーキもたっぷり。

朝っぱらからケーキを嬉しそうにとった選手には「これこれこれ」と
もちろん教育的指導ザンネン。
私らくらいになると、さすがに朝からこの手のケーキには手が伸びませんが
若さのなせる技なのか。

その他、ソーセージやスクランブルエッグ、ポテトなど暖かい料理が並ぶ
コーナーもありますが、私は朝ごはんにお肉や卵を食べなくなって久しいので
そこのコーナーには行かないのでありました。

でもコレ↓は大好き。

ヨーグルト。
海外のヨーグルトって色々種類があって嬉しい。

こちらの主食はじゃがいもだそうです。
毎食マッシュポテトやフライドポテト系の揚げたポテトが並びます。
あとは米(といってもパラパラ系)とか、それにお肉とか。
このプエルトモンは港町なので、魚料理も多いみたい。
確かにここのお魚はかなり美味しいですよ。
考えてみればサーモンなんて、日本のスーパーでも
よくチリ産を見かけますもんね。

食事には全く困りません。
高級ホテルだからってことでは必ずしもないと思いますが、
何でも美味しいです。


ところで、日本ではちょっとしたツイッター騒動が起こっているらしいですね。
(「やほーにゅーす」でしか知らないけど)
私がブログをやっていることを知っている友人知人からよく
「ツイッターはやらないの?」と訊かれます。
ツイッター、やらないです。
自分はかなりうっかり発言をするという自覚があるので、
ツイッターなんかやったら問題発言だらけで大変だと思う(笑)
それに「言う」よりも「書く」ことが好きなので、
(まあブログは「書く」というより「打つ」ですが)
今のところブログで充分です。
ってか、そのブログでさえ、かなり及び腰&後ろ体重で恐る恐るやってます。
もしくは身内その他友人知人への生存報告

いつも覗いてくださってありがとうございます。









南極まであと1000㎞③

2011年07月21日 | 紀行
お寒うございます。
↑いや、石とか投げないでくださいね。
こっちは本当に、めちゃくちゃ寒いのです・・・

こちらは現在7月21日朝の7時です。
昨日から冷たい雨と風が続いていますが、現地の人に言わせると
これが通常のお天気なのだとか。
折り畳み傘なんか役に立たない感じだし、外に一歩も出る気がしません。
私たちが到着して2日くらいは、珍しいくらいの快晴だったそうです。

その快晴だった時に、街を散策した写真をば、今日は少し。
建築のことはよく分かりませんが、なんだか私の目から見ても
かわいらしいお家がそこかしこに立ち並んでいるのですよね。

これ↓なんかは、ちょっと光の加減でよく写りませんでしたが、
もう少し濃いラベンダー色。

煙突から煙。

私たちのホテルは、普通に床暖房が入っています。
バスルームにも入っていてとても助かる。
(但しシャワーは20分くらい出しっぱなしにしていないと浴びれる温度の
お湯になりませんが

材質は木ということですが、金属を使った部分はいい感じに錆びている。
錆び好きの友人が見たら、街中散策されるような気がするなあ。

こちらは日本人の方が経営している日本食屋さん。

事前視察をしたスタッフが見つけました。
こんなところに日本の方!
今回事前情報をいろいろいただいたり、とても役に立っていただいています。
私はまだ行っていませんが、とても美味しいらしい。

因みに私たちのホテルの外観はこんな感じ。

とても四つ星ホテルには見えませんね。
でも中に入ると・・・



お部屋も広くてきれいです。
カーテンの端っこが破けてるとか、ある部屋には机がないとか
いろいろ細かいことはあるけれど、生活するには充分清潔で申し分ない。
現地の人に言わせると、「ものすごく高いホテル」ということですが・・・

治安は比較的いいらしいですが、街中をちょっと歩くと
揶揄されるような声をかけられたり、
ホームレスみたいな身なりの人にじーっと見つめられたり、
やっぱりちょっとコワイ。
そうそう、私たちのバスにも、パトカーの先導がつきます。

パトちゃん先導は久しぶりだな。









南極まであと1000㎞②

2011年07月20日 | 紀行
プエルトモンの印象。

①寒い(まあ冬だから当たり前でしょうけど)
②煙い
③英語が全く通じない
(というと、まるで英語が話せるように聴こえるかもしれませんが 笑
そうじゃなくて、「トイレ(Toilet;Bathroom)」とか「Water」のレベルが
全く分かってもらえません。ブラジルはポルトガル語圏でしたが、
ここはスペイン語圏。)
④人が多い
⑤犬も多い

そこかしこに結構大きな犬がいます。

野良犬です。
本当に多いので、ちょっと眉をひそめたくなりますが、
今のところ見ていると、特に人間に咬みついたり吠えたりしてきません。

今日選手が外を走った時、海岸沿いの道を往復する選手に嬉しそうに
ずっとついてくる犬が1匹いて、
何かあったら私が身体を張って追い払わなきゃいけないかと
心の中では泣きそうになりましたが←犬ニガテ
特に吠えるわけでもなんでもなく、ただ走る選手たちにつかず離れず
ついてきて走ってる。

顔つきも比較的穏やかな感じなのですよね、不思議なことに。
こちら在住の日本人の方の話によると
「人間よりもむしろ頭がいい」とか。
確かに、信号も青になるまで渡らなかったりする←マジです
今日、買い出しに行った買い出し部隊によると
「信号無視したタクシーに、数匹で吠えかかっていた」らしい(笑)

今のところ害はないようですが、
これから選手が吠えられたりしたら、わ、わ、わたしが身体を張って・・・(泣)


ところでこのホテルから、海と「聖なる丘」(とすでに勝手に命名)が
望めるのですが、

なんだか不思議な「後ろ姿」も望めます。

左下の方に人が写っていますので、大きさを比べてくださいね。
どうやらこのお二人、「聖なる丘」を見ているらしいですが。

今日は散策する時間があったので、前に回ってみた。

「塗り直し中」でした・・・

しかし、このお二人なんだかとっても悲しそうなお顔をなさっているのだが。
何か悲恋のお話でもあるのかしらん。

エライ人の銅像も立ってるよ。



街は埃っぽくて雑多な雰囲気。
でもヒトのエネルギーがあふれている感じ。

ホテルの隣にある「行列ができる店」。
ポスターにエビちゃんがいてびっくりしたので、そちらを撮ろうと思ったら
店員さんがポーズ。
エビちゃん激写は諦めました(笑)


ここは無線が安定しなくて、ブログを更新しているそばからブツブツキレる
そのたびにログインし直さなくてはならないので、比較的安定している
1Fロビーに移動してきたら(それでもキレるんだけど)
カナダの女性コーチに「Congraturations!」と握手を求められた。
あれ?試合はこれからなのに、と思っていたら、
なでしこジャパンの優勝のことだった。

試合を見て感動して泣いてしまったそうです。
女性がスポーツをやることの追い風になるわね、とのこと。
私たちは試合を見逃してしまいましたが、見たかったな。

うちの競技はますます、いよいよ、学校体育頼りの体質を改めないと
サッカーに全部持ってかれちゃうな。



南極まであと1000㎞

2011年07月19日 | 紀行
初到達。チリです!!
ブラジルからサンチアゴを経由して、更に南下し、
南極大陸まで飛行機で2時間という、プエルトモンという都市に来ました。
朝8時(前の日記で6時と言いましたが、8時でした)の便に乗るのに
国際線のため3時間前にはチェックインせよとのお達し。
朝4時にホテルを出る算段でスケジュールをしたところ、
待てど暮らせどバスは来ぬ。
↑4時と言われれば3時50分には準備完了しているのがニッポンジン
結局ドライバーが寝坊した&寝坊したため慌てて近くにあった中型バスで来た、と
いうことで、遠征用の荷物もヒトも何もかも車中にごった詰めにして
ギューギューで出発で来たのが4時40分。

ブラジルの真髄を最後に目の当たりにした気分でございました(/_;)

サンパウロの空港からサンチアゴ(チリの首都)空港までは約4時間。
途中、アンデス山脈を越えます。
チリに近づくと、窓の外は山だらけに!!
残念ながら真ん中の席だったので、必死こいてカメラをズームしたのですが
やっぱりイマイチでごめんなさい。


サンチアゴ空港は結構な人。

綺麗で新しくて大きかった。

スタバを見つけて、私たちも子どもたちも大喜びでした。
見慣れたもんがあると嬉しくなるらしい。
私は美味しいコーヒーが飲めるのが嬉しかったのですが
子どもらはフラペチーノを頼んで玉砕していました。
ま、フツーに考えてアルゼンチンの空港にあるとは思えない。

サンチアゴで乗り換えて、更に1時間。目的地のプエルトモンに到着。
ここはチリのリゾート地らしく、空港もなかなかきれいです。

木で出来てるっぽいんですよね。
オシャレだなあ。

空港からホテルのあるダウンタウンへ。
日曜日なのでお店は閉まっていましたが、
海があって、山があって、きれいな町です。

但し、野良犬が多いんですよね・・・
咬みつかない、と地元の人は言っていますが、ちょっとコワイ。

また、ブラジルもそうだったのですが、
冬は薪を燃やして暖をとるせいか、夕方以降になるといきなり街中が
煙くなります。
体中いぶされているような匂いにつつまれる。

この海岸線の向こうにある丘には大きな十字架が立っている模様。
「聖なる丘」←反応できる人は反応できる
かな??

極に近いせいか、朝は8時くらいまで真っ暗です。

ところで信じられないと思いますが、
こちら、めちゃくちゃ寒いです。
手袋を持ってくればよかった。
酷暑の日本を出る時には想像もできませんでしたが、
支給されたボアコートがなかったら生きていけません。