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1億3000万分の、独言(ヒトリゴト)

日常の一コマをマイペースに切り取ります

いいまつがい

2012年12月18日 | 独言
盛り上がってきてますね。

ワタシ、ナニげにこの12月のブログ、皆勤賞。
因みに、1月上旬が提出期限の書類を先週やっつけたので、
今週は年賀状にとりかかるぜぃ。


一昨日石巻に行ってたので、宅配便が受け取れなかった。
宅配ボックスはあるのですが、手渡ししなくてはならない類のものだったようで、
留守中宅配のおにーさんが何度か足を運んでいたらしい。
ちょうど帰宅した直後にその日の配達に来てくれたので、
無事受け取ることができました。

大手宅配業者さんにはKとSがありますな。(NYもあるか)
2社合わせて4人のおにーさんがウチの地区の担当で、
それぞれ、①ぼっちゃんくん ②ザ・タクハイさん
③元クラスメートくん ④笑顔マシンさん
とそれぞれ(勝手に)呼ばせていただいております。

①ぼっちゃんくんは黒髪がサラサラで所作や喋り方がなんとなくお坊ちゃんぽい。
②ザ・タクハイさんは特に特徴もなく、まさに「宅配便のおっちゃん」って感じ。
③元クラスメートくんは、なんていうか、必ずクラスにいて、休み時間に
何人かの漫画好き男子と集まって『コロコロコミッ●ス』を読んでいそうな若者。
④笑顔マシンさんは「いや、そこまで満面の笑みを浮かべんでもいいだろう」ってくらい
常にもんのすごい笑顔で対応してくれるお人。

いずれにしても、顔が分かっていると安心して玄関を開けられますな。
昨今の宅配業者さんの地域密着戦略はすごくいいなと思ってますぞよ。


で、今回は④の笑顔マシンさんでした。
マンションのオートロック部分のモニター画像を見ても、
毎度めっちゃ笑顔だ。あんなに笑って疲れないのかな。

「寒い中何度も来ていただたようで、申し訳ありませんでしたね」
受領証にサインをしながら言う私。

笑顔マシンさん「とーんでもございますぅーーー」



はうあっ
Σ(゜д゜lll)


いやいや、聞き違いなどではない。
いま確実にこの方、語尾を「ございますー」にしたよっ

どっちなんだ、
私の謝罪について「ええ、ほんとに何回も足を運んで迷惑でしたよ」という
意思を表示しているのか。
はたまた単に間違えてるだけなのか。
(おそらく後者)

満面笑顔とそつがない人あたりの良さは宅配便業者さんとしては
まあまあ合格だが、
(見ている方は些か苦しいが)
その様子だと他の場面でも、笑顔のノリに任せて「とぉんでもございますー」って
言ってるんじゃないのかいな。
心配だよ、あたしゃ。

彼の上役が早く彼の「いいまつがい」に気づいてくれることを
切に祈る次第です。




二度寝と休日

2012年12月17日 | 読書
2週間ぶりのお休み。
お昼に川崎の友人宅を訪れる予定だったのですが、
ななんと起きたら10:30じゃないかっ!!

休みの気安さか、石巻への強行移動がよほど身に応えたか、
目覚ましを止めて二度寝してしまったらしい。
うわーん、
この頭がまっちろ(≒真っ白)になって目覚ましを二度見する感覚、
久しぶりだよーんヽ(;▽;)ノ

根性で11時に家を出た。
おかげで当初の予定より10分遅れたくらいで、友人宅に到着しました。
せっかくの休みなのに、なんで私、駅まで走ってんのよ、と思いましたが、
まあ休みを有意義にするためか、と思い直し。
(寝坊しなきゃもっとふつーに有意義)


現役時代は最大のライバルで、且つ代表では最強のチームメイト、
今は川崎で1児の母というJのおうちに、
去年までとあるチームのヘッドコーチをやっていたJの後輩のAとお邪魔する。
Jの手作りランチをいただきつつ、
(美味しかった!!Jの手料理を食べる日が来るとは、現役時代は
夢にも思わなかったなー)
ひとり息子のRくん(1歳とちょっと)と遊ぶ。

両親が元選手でデカいので、必定息子もでかくなりますが、
まだ彼は2歳になったばかりです。

Rくんテレビに夢中の図。
京都のAさん、彼はこどもチャ●ンジのしま●ろうくんに身も心も持って
いかれている様子でしたよ!
何が彼の琴線に触れたのか、Aが持ってきた車のカードを私たちに差し出して、
裏に書いてある車種名を読み上げてもらって彼の手に手渡してもらうという遊びが
とてもお気に入りのご様子でした。
テレビに気を取られた瞬間に、すーっと離れようとすると、
カードをよいしょよいしょと集めてこっちに持ってきなさる。
しょ、食後のコーヒーをゆっくり飲ませてくれい

しかも全然人見知りしないの、この子。これは完全にご両親の気質です。
子どもの一挙一動に大笑いしつつ、元仲間の二人とはリラックスして四方山話。
大変楽しゅうございました。


ずっと読んでいる宮城谷昌光さんの『風は山河より』(新潮文庫)、
ついに5巻に突入しました!(全6巻です)
若かりし信長、家康が歴史の舞台に登場。
信長が戦に鉄砲を導入したため、
戦法や城のあり方などを見直さなければならない、という時代に入ってきました。
私の菅沼不春定則さまは既に鬼籍に入り、
ななんとその息子の定村さんも若くして戦死。
今は不春さまの孫にあたる、新八郎定盈(さだみつ)が15歳で家督を継ぎ、
野田家を引っ張っておられます。
が、この方は将としてのなかなかの器を持ちながら、
若くして戦で父(定村)を殺され、
たった一人の実弟に命を狙われたため彼を勘当・追放し、
今川方に人質に出していた妻(婚姻当時ななんと12歳)を
磔の刑に処されるという、何とも孤独で可哀想なことになってたりして。

昔の殿様って孤独だったんだなー
いや、どの組織でもリーダーっていうのは孤独なもんか。
・・・ちょっといいこと言いましたよね?アタシ(笑)

何回読んでも新鮮な視点なのですが、
私たちが通常、日本史の授業などで知る信長や秀吉・家康の時代はいわば、
日本の歴史(もしくは日本国)を空から鳥瞰する立場で見ますが、
この『風は山河より』は『三河物語』をベースにしているので、
立ち位置が三河の地なんですよね。
桶狭間の戦い(信長が、圧倒的に数にまさる今川義元を倒した
日本史としては時代が変遷するひとつのポイントとも考えられる戦い)も
「今川義元が織田信長に斬られたらしい」という風聞から入ってきて、
忍びの者が情報をとりに行って漸く知れるわけだし、
遠く甲斐の武田信玄が、上杉謙信と川中島に於いて3回もあいまみえたらしいと
聞くが本当だろうか、みたいなことになってたり。

三河周辺に沢山あった城主たちが、しっかりその地に足をつけて、
父や祖先たちが守り抜いてきた城と領民と配下の者たちを守らなければならないという
それだけの存念で、隣の土地の城主と競り合ったり、
ひとつまた向こうの城主と組んだり、
或いは織田側についたり、今川方についたり、ということを
一所懸命、一所懸命やっているわけです。
鳥瞰するよりもよりよく日本の歴史が見えてくるなあと思います。

よおしよし、また面白くなってきたぜ、と思っていたのですが、
本当にたまたま、
東北新幹線の車内誌に武田信玄の記事があって、
当時の勢力図が分かりやすく載っていた。
そうそう、これこれ。

この記事では三河は今川方に属していて、織田の尾張とは対立関係に
なっていますが、
今川義元が桶狭間で織田勢に斬られ、氏真が今川の家督を継ぐと
今川の磐石な体制が揺らぎ、三河は織田に着く者と今川に着く者に
分かれ始めます。
家康はそんな中で起(た)って行くんですけどね。
この勢力図はちょうど『風は山河より』の第2巻とか3巻くらいあたりに
相当するのかなあと思ってみてました。

いよいよクライマックス突入!
ちょっとした電車移動の時間もウキウキってもんです!












009

2012年12月16日 | 紀行
石巻駅前には、紅一点の「003」。

今、ウィキってみたら、フランス人でフランソワーズちゃんですって。
しかも009の彼女。きーっ!←わかりやすく009が好き

しかし、ウィキ読んでみたら、『009』ってよく出来てますね。
サイボーグ009の登場人物
「動力は小型原子炉と食料の並列式」ですって。
一人一人のキャラも過去もものすごい立ってる。
改めて石ノ森章太郎さんの発想力に脱帽。


石巻でイベントが終わった後、タクシーに飛び乗って、
石巻駅前から出ている仙台駅までのバスに乗って、
10分しかない乗り継ぎ時間の新幹線に乗るべく、走る走る走る。
新幹線にギリギリ間に合って、現地で持たされた石巻名物が沢山入った
豪華弁当をウキウキと開ける。

・・・・・・・
豪華だが、走ったので中身がかなりひっくり返っています。
手前に来ているハンバーグは多分、右上の仕切りにあったものと思われます。
他、煮ホタテが入っていたり、牡蠣の揚げ煮があったり。
右真ん中には金目鯛のお頭が見えますね

もともとあった場所と思われるところにいそいそとお料理を戻して、
いただきま~す。
お腹すいたよー
もう16時だよー
バスの中では匂いが篭って、開けられませんでした。
乗車率100%の新幹線、となりに乗った男性はきっと
「おやつにこんなでっかいお弁当?」って思ってるだろうなー
思ってないかもなー
パクパク。

お茶は
「あなたの抹茶」だそうです

あたた。
走ったからか古傷の膝が痛いわ



開票が始まりました。
民主は惨敗の予感です。
しかし、今回はこんなにある意味「面白い」選挙だったのに
投票率が前回より下がったんですってね。




石巻

2012年12月15日 | 紀行
16時に練習を終えて、大荷物をえっちらおっちら背負って東京駅へ。

ハヤテ君に乗るんだもーん!

東北新幹線は福島で降りることが多いので、
ハヤテ君に乗る機会は、意外にあまりないのであった。
(ハヤテ君は福島をすっ飛ばし、大宮のあと仙台に止まる)


で、今どこにいるかというと石巻です。
明日こちらでイベントのお手伝いをします。

しかし、今回のイベント会社さんと書類とメールだけをやり取りして、
石巻への行き方はサラッと確認していたのみだったのですが、
いやいや、まだまだ大変であった。
東京にいると、震災の復興はまだまだ進んでいないんだってこと
やっぱり忘れちゃうなあ。

JR仙石線は全面復旧していないため、
仙台で乗って松島海岸駅で一旦下りて、代行バスに乗って矢本駅へ。
そこからまた仙石線に乗って終点石巻へ向かうのである。
松島海岸駅から代行バスへは職員さんが丁寧に案内してくれるし、
仙台駅で普通に石巻駅までの切符を買えば、石巻駅の自動改札から出られるので
さして問題はないといえばないのですが。
でも、電車に乗っている間はちょっと不安で、挙動不審になった。

仙台ー石巻間は仙台駅からバスも出ているので、
乗り換えしなくていいからこっちのほうがいいかな、とバス乗り場まで行ったのですが
通勤通学時間帯だったせいか、ものすごい長蛇の列。
とても全員乗れそうにない。
結局また仙台駅の仙石線のホームへ戻ることにした。

松島海岸駅から矢本駅までの代行バス。
車窓から見える景色は真っ暗。
ところどころ人家のあかりは見えるものの、
本当にポツポツと、です。
後ろの方に陣取っていた、地元の女子高生と思しき子達の笑い声が、
普段なら「うるさいな」と感じるかもしれないけど、逆に救いでした。


そうこうして着いた石巻駅周辺も、
ちょっとびっくりするくらい暗い。
ホテルまで徒歩5分ということだが、それらしき建物は一向に見えてこないし、
時折忘年会帰りの地元の方々とすれ違うものの、かなり心細い。
うう、徒歩5分とは言え、駅前のタクシーに乗ればよかったかしら

・・・と結局例によって道に迷っていたことが判明したのですが(笑)
あまりお店が開いていないのですが、
一軒見つけたたこ焼き屋さんに教えていただきました。

ホテルに着いてホッと一息。
よかった。
たどり着けた。


開いているお店や灯りが少なかったですが、
商店街はしっかり建っていて(夜目には)、
ところどころに石ノ森章太郎さんの「009」の戦士たちが立っています。
もともとこちらには石ノ森章太郎さんの「石ノ森萬画館」があったのですが、
被災して、今年の11月に再オープンしたとのこと。

この方は006さんだったかな?違った??


最近009は劇場化されて話題を呼んでいましたが、
確かにオリジナルの彼らには悲壮感が漂っていて、あれがなんていうか
セクシーだったんですよね、Uさん。


ホテルの部屋にもいらっしゃいますよ。



駅も商店街も一見普通に建っていますが、
石巻や女川は、今回の震災で本当に甚大な被害を被ったのですよね。
こちらのブログが、震災から現在までの石巻を、地元目線で
写真とともにご紹介なさっています。
去年の震災の記事は、涙なしでは読めません。
石巻百景
私が道を教えてもらったたこ焼き屋さんも
こちらで紹介されていました。

・・・明日、頑張って働いてきます。


そうそう。
明日は東京にいないので、不在者投票を済ませてきました。
今回ほど結果速報が待ち遠しい選挙はありませんね。
持っている権利は駆使せねば!!






不思議な一体感

2012年12月14日 | 独言
ふくしまからりんごが届いた。

もちろん、放射線量はクリア。

毎年、高校時代の同級生のおうちで営んでいる果樹園から
この時期りんごを送っていただいていたのですが、
原発・放射線事故の影響で、今年から廃業の方向で規模を大幅に縮小されたとのこと。
ご夫婦でやっていらしたのですが、たまたまおばさんの方が
作業中大怪我をなさったりしたのがきっかけになったそうですが。
にしても、放射線騒ぎがなければ、恐らくすぐには廃業という話には
ならなかっただろうに、と返す返すも残念。

最近、ふくしまのりんごは市場にめっきり出回らなくなりました。
地元では農産物の価格は震災前の水準まで回復しつつあるとのことですが・・・
今、長野なんかに通っているので、たまに長野でりんごを買ってきたりするんだけど、
なんでだろうね~
ふくしまのりんごの方が美味しいような気がするのです。

と、ここ2年はちょっと寂しい冬だったのですが、
今回のりんご、福島の然る筋から贈られてきました。
わあい!ありがたくちょうだいするぜい!

しかし、ものすごくデカイ。
隣に500mlのペットボトルをおいてみました。

ペットボトルの高さの半分以上に到達するくらいの大きさ。
サンふじという品種です。

早速剥いてみたら、甘くてシャキシャキ。
なんつーか、気のせいかもしれないけど、舌に馴染んだ甘さな気がする。
これこれ。
こうでなくっちゃ。


ところで、昨日夜はふたご座流星群のピークだったそうですが、
みなさん、流れ星、見ましたか?

私は例によって22時頃トボトボ家路に着いておりましたが、
空を見上げることがあっても、流れ星は見つけられませんでした。
月もなく、空気も澄んで、都心でも暗い所ならかなり星が見えたのですけどね。

帰宅してPCを立ち上げたら
「今がまさにピーク!」「今日は月もないのでよく見える」
的な記事が沢山。
そそられたけど、あまりにも寒いから外に出る気が100%起こらない。
どこかライブ中継してるサイトないかな、といろいろ探してみたら
ニコ動でどうやら見れそうということが判明。
とっても遠い昔に、ハガレンのアニメか何かが見たくて
アカウント登録していたような気がするので、
ダメ元でログインしてみたら、ななんと入れるではないか!!

白黒で画像はかなり粗く、「これ動画?」と疑うほどだったが、
一応オリオン座が目視できる。
流れ星がみたい一心で、しばらくPC前に座って画面を見続ける。
ニコ動なので、ユーザーのコメントが右から左に絶えず流れていて、
流れ星に似せてドット(.←コレですな)を沢山流す人もいたりして
「もう見にくいな」と思った・・・瞬間。

あ!流れた!!

あれ?あれ、そうだよね!?と思ったら、
「おおおおおおおおおおおおお」
「キタ━(゜∀゜)━!」といったコメントが一気に流れてきた。
流れ星も面白いのだが、見慣れてきたのか、
なんだかそのコメントがだんだん面白くなってきてしまった。

「え?今のそうなの?」
「これでこんなに見えるなら、もー外に行く!!」
「おかんがベランダなうw」
「おまいらのコメントのせいで見逃したー!」
「BGMかけたいな。なんか聴いてる?」
「メタル聴いてる」
「きーみーがーあーよーはーーー」

といったコメントがどんどんどんどん流れてきて、
私も思わずケラケラ笑い出してしまった。
もちろん私の部屋のPCの前なんだけど、
なんかたくさんの友達とあーだこーだ言いながら空を見上げてる気分になる。

星が流れるのを待っている時はコメントが少なくなるのも
面白い。
まるで、みんなが空を見上げて、間が持たなくてポツポツとくだらないことを
しゃべってる雰囲気。


じーっと眺めてたら、今度は画面左下の方に、太い光の線が一瞬見えた。

「見えたあああああああああああああああ!!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおお!」
「もーだめ、ベランダに出て見てくる!!!」
「ちーよーにーーやーちーよーにーー」

と、またまた一気にコメントが増えて、これまたおかしくて笑ってもーた。


全く知らない人たちとの一体感がとても不思議な感じだった。
流れ星を見るという行為のせいか、コメント一つ一つにもあまり悪意を感じられる
ようなものがなく、
見たことも会ったこともない人たちと、
白い息を吐きながら空を見上げて大盛り上りしている気分を満喫しました。
なかなか面白かった。














4余り133

2012年12月13日 | 独言
昨日何気なく自分のブログを見ていたら、
「独言」カテゴリーに600という数字が見えた。

600!
へええー
自分のさして何の変哲もない日常をブログに日記として書くことを
600日も続けてきたのねー。
軽く1年超えてるじゃんか。

どんなに日記を更新していなくても閲覧数が「0」になることはないので、
ということは、
600日もこんなウンコ日記を私以外のどなたかが読んでくださってる
ことになるわけです。

因みに開設からは今日で1593日経っているらしいです。
1593日って・・・365で割ったら4余り133。
4年4ヶ月ちょっと!
マジか!め、めまいがする・・・
そんなに続いてきたんだなあ。

ありがとうございます。
(深々とお辞儀)


昨日こちらで紹介したカッコイイガテンさんたちがいる工事現場のとなりを
今日通ったら、みんなエラい若かった。
ダルビッシュみたいな髪型してて、ヘルメットから茶髪が飛び出ている。
私の先輩が個人で建築会社をやってる人と結婚しましたが、
彼がものすごく喧嘩早くてビックリした覚えがあります。
今日見たダルビッシュくんたちも、みな傲然と顎を上げて、主張が強そう。
(勝手なイメージ)
彼らに草食系はいないだろうなあ。
草食系ガテン職人って・・・・
いたら逆にお目にかかってみたい。

いずれにしても、この寒空の中、大きな資材を相手に淡々と作業していた
彼らはやっぱりかっこよかったです。


今日の写真。

青梅に住んでる知人からもらった、青梅のカステラバームですって。
梅の形をしているのがミソらしい。






カッコイイ男たち

2012年12月12日 | 独言
クリスマス限定バージョンの、各お店のバッグが好きです。
自分で買った品物なのに(´;ω;`)
ちょっと特別なプレゼント気分になります。

今年のスタバ、クリスマスバージョン。

もう片面には2匹のリスちゃんがいました。

タリーズやGAPのクリスマスバッグも好き。


そのタリーズでコーヒーをいただきつつ、ちょっと書き物をしていたとき。

私の席から見える、道路を挟んで向かい側のマンションでは、何かの工事の
作業中でした。
耐震工事か何かかなあ、とボーッと見ていたら、
上からものすごいスピードでモノが落っこちてきた!

わ!あぶない!と思ったら、地面に近づくに連れてスピードダウン。

よく見ると、上に人がいて、滑車にかかったロープで上にある資材を
下にいる人に下ろしているのでした。



見るとはなしに見ていると、
もう一人奥から、大きな資材をスタスタと運んで来て、
下におろしている先輩(多分)に「はい」と渡している(多分)。

数えてみると、このマンションは13階建て。
13階の屋上で、あんな大きな資材をバランスも崩すことなく持って、
柵も見当たらない足場をものすごく無造作に歩いていらはる。

ちょっとズームしてみました。
ガラケー写メの限界ですみません。

今、縦に細長い資材を、二人で「よいしょ」と(多分)ロープに結んでいるところ。
下ろす先輩(多分)はこのあと、ロープでするすると下に資材をおろし、
地面に近づくと、下で待っている人に当たらないようにロープをつかんで
調整してスピードを落とすのです。
その間、後輩(多分)は足場をスタスタと歩いて、次に下ろす資材を
ビル裏から持ってくる。
ということを繰り返している。

二人とも腰のあたりにロープを結んでいるのを確認できましたが、
まあ、なんていうか、動きがとってもスムーズで無造作なんです。
書きものも忘れてしばし見入ってしまいました。
ガテン系職人さん、すごいなあ。
カッコイイなあ。


ああいう、この寒さの中、身体を使って働いている人たちを見ると
すごいなあと思うのと同時に、
ごめんなさいという気持ちでいっぱいになるのが常です。
ヌクヌクと暖かいところでコーヒーなんか飲んでる
自分が恥ずかしくなります。
私の手なんか、彼らみたいに何かを生み出すわけじゃないのにな。
なのにいっちょ前にお金なんかいただいて生活してるんだもんな。


かと言って、
じゃあ私が今、ビルの13階に行って手伝ってみろって
言われたって、絶対出来ないだろうしな。


結局、彼らみたいに人の知らないところで身を粉にしている人たちのおかげで
私たちの生活が成り立ってるんだよな、と思う。
全作業を終えて下に降りてきたらしい、
一見普通のおじさま(多分)たちに、心から敬愛の念と
「カッコイイっす!」という拍手喝采を送りつつ。














(意外に)女脳

2012年12月11日 | 独言
昨日の雪空(@名古屋)が嘘のような青空(@東京)!

気温は低いのですがね。

青い空に黄色い大銀杏って映えますね。



今日はらん友さんとおランチ。
らん友さんとのおランチは、おランチの味も然ることながら、
「どんだけくっちゃべってても追い出されない」お店であることが最優先事項。
ところが、普通のお店は客の回転を早くしたいし、
或いはランチタイムの後ディナーまでは店を閉めちゃいたいから、
だいたい追い出されちゃいますよね。

今日行ったお店は、味もなかなかですが、
客がどれだけいても放っておいてくれます。
(ディナータイムのラストオーダーはさすがにそうはいかないと思いますが)
お店側もそれを謳っているので、
満席になると、それでも入りたいお客さんは外に行列を作って
席が空くのを只管待つのです。

内装は今流行りの古民家改造系。


メニューは女子の好きそうなものばかり。
はっきり言うと、ご飯ものは腹に溜まりませんが、
ここの和スイーツはかなりレベルが高いと思います。
そう考えるとご飯は腹に溜まらなくてちょうどいいのですが。

私は「今日のうどん」で秋鮭と根菜を使った関西風だしの温かいおうどんを
いただいたあと、
こちらの特製クリームあんみつを。

寒天がわらび餅みたいにモチンとした歯ごたえで素晴らし

らん友さんは「本日のおばんさいセット」の後に
こちらの抹茶とミルクプリンのパフェをそれぞれいただきました。


らん友さん写りこんじゃった。
パフェに立っている細い棒は芋けんぴという和風っぷり。


らん友さんとは、インカレやリーグやKBL(韓国のプロリーグ)の話で
超盛り上がり。
私はこの人の相槌の打ち方が好きだなあ、と、漠然と思いました。
おざなりじゃなくて、ちゃんとこちらの言ってることを聞いてくれていて、
それに対して噛み合った反応をしている、と分かるような
リアクションなんです。
会話をきちんとキャッチボールできているな、という感じがする。
たまに、こちらが話している内容にそぐわないリアクションをする人って
いますよね。やたら大袈裟だったり、笑ったり。
リアクションが大きければいいってもんでもないし、
何でもかんでも笑えばいいってもんでもないと思うし、
ああ、私の話はどうでも良くて「こうリアクションしよう」ってこの人の中では
すでに決まっているからこうなるんだなあ、とそういう時は思います。

相手の言いたいことを意味通り(100%はありえないけど、それに近い
数字で)汲んで、意味に沿った返答を返すコミュニケーションって
意外に難しいですよね。
いつまで経っても会話が噛み合わないなあということもある。

こういうとき、自分は女性だな、とつくづく思います。
自分の言いたいことをきちんと汲んでくれて、
それに対するリアクションと言葉が返って来て、
それを受けてまた自分が話を振って・・・というのが続くと
こんなに満足をする。
他者とコミュニケーションをとって共感をシェアするというのが
典型的な女脳と言われてますよね。


練習の準備時間ギリギリまで、今日もずっとしゃべってました。
もちろんお店も追い出されず。和スイーツも最高。
いつもお付き合いをありがとうございます。












紀行なのかな

2012年12月10日 | 紀行
一応、カテゴリーは「紀行」にしましたが、
紀行になるんかいな。


朝から呼び出されて、ななんと名古屋まで出向いて会議。
まあ、諸事情鑑みれば致し方ないとは言え、
同じグループの別の会議を、12時から名古屋で、
18時から東京でやるんですって。
つまり、名古屋で会議が終わったら即東京に戻れとゆーこと?と
そこのグループ長にメールで聞いたら、
「そゆこと」
という残念な返信。ナンデストーΣ(゜д゜;)


あああ・・・・
月曜日は大学の練習は休みです、なんて言わなきゃよかった。
本気で後悔。


折しもの降雪情報。
東京は快晴だったけど、一応完全防備でトボトボと家を出る。

新幹線に乗ると、米原で雪が降っているため、名古屋以西は減速運転する
という構内放送。
へええ、こんなにお天気いいのにね・・・


・・・・と思ったら、
あれれ?
静岡を過ぎ、浜松を過ぎたあたりから雲行きが俄かに怪しくなってきた。



名古屋到着。
わあああ!


携帯写メの限界ですが。
雪なんです!!!

↑下の方の植え込みのあたりを見ていただくと
降雪が確認できますかね。

しかも、めっちゃ寒いじゃんかーーーーー!!!!


会議まであと30分くらいなのだが、ちょうどお腹が空くお昼の時間帯を
またぐので、
逡巡した末、ええい!行ってしまえ!!と名古屋駅地下街へ飛び込む。

名古屋のセンパイに以前教えてもらったコメダで、
コーヒーとミックスサンドを20分でかっこむ。
何もわざわざコメダじゃなくても、と思ったりもしたけど
(実際すごく混んでた)
会議くんだりで名古屋まで来たんだ、これくらいの特典がなくてどうする!と
居直り。


予定通り、終わってすぐ東京へトンボ帰り。
まだ新幹線は遅れていたので、自由席で、来たものに飛び乗る。


2つめの会議が終わったのは21:00を回った頃でした。
家に着いたのは、いつも練習が終わって帰る時間とほとんど変わらず。
はああ、疲れた
休みを潰したと思うから余計がっくり来るんですよね



唯一よかったのは、新幹線の中で本がゆっくり読めたこと。
ま、良しとするか。









でぃーぷだぜ

2012年12月09日 | 独言
韓国通の友人と、
「温かい韓国の鍋でも食べたいね」と、予定していたのですが、
奇しくも大寒波の到来で、本日、とても鍋が似つかわしい夜となりました。


大久保在住の友人も誘って、レッツゴー温まる韓国鍋!!


韓国のことならお任せ!の友人にお店選びをお願いしていたのですが、
現場付近に到着してもどこにお店があるか全くわからない。
東新宿駅出口の真ん前にあるはずなのですが・・・
電話して彼女に職安通りまで出てきてもらった。

うおお。

薄暗い。。。でぃーぷ。。。
こんなところにお店が??
知らなければ絶対足を踏み入れないだろうなあ。


今日の目的地はカムジャタン(じゃがいも鍋ですって)が美味しいという
やなぎの家
ここお店なの??という構えのドアを開けると、テーブルが3つ4つしかない
こじんまりとしたお店が出現。
でも、開けた瞬間、この狭さになんだかホッとしました。

お店はこんな感じー。コレ↓お店の入口のドアです。

お客は私たちだけ。


***ちゅーい!!***
夜中にこちらに遊びに来てくださってるUさま。
ここから食べ物画像がこれでもかと出てきちゃいますよー!!


どーん!!
カムジャタン!!

わあい!!

見た目ほど辛くなく、辛いの苦手な私も全然平気だった。
ぐつぐつ煮えた鍋から、この骨付き肉を各々のお皿に取り分けてくれるおねいさん。
骨はよく煮込んであるので、真ん中からポキッと折れます。
折ったところの軟骨をちゅーちゅー吸うのが旨いのだとゆーこと。


温かい鍋ならやっぱりビールかなあと最初はビールを注文しましたが
お店のおねいさんと友人の勧めにより、生マッコリに変更。
しゅわしゅわ発泡した透明な液。
上澄みが「生マッコリ」で、昔は高貴な人たちのみが呑んだのだそうですよ。
上の写真の茶色いお椀みたいな器に入っている透明な液体が、
その生マッコリです。
乳酸菌たっぷりで悪酔いしないのですって。
確かにこれは飲みやすい。うむ。

上澄みをとった後のマッコリをしゃかしゃか振ると、
白濁したマッコリになります。
おねいさんの説明によると、庶民が呑むマッコリは、王様や偉い人が
生マッコリを呑んだ後の「残りもの」なんですって。

これはこれでウマいよー

カムジャタンは「シメ」にスイトンが入ります。
これがもちもちしてまたウマい!!

他に頼んだもの。クリスマスカラーに見えなくもないじゃがいもチヂミ。

モチモチ・プルプルのチヂミ、(゜∀゜)ウマウマ


お店オススメの、アツアツの蒸し卵鍋。

優しい塩味がついています。韓国では風邪を引いたりして食欲がない時などに
食べるのだそう。
ふんわりした炒り卵って感じかな。スプーンでほじって食べます。
ってか韓国料理って全部辛いのかと思ったら、そうじゃないのね。


注文してからおねいさんが一生懸命コネコネして作ってくれた、海苔巻き。

ごま油の風味が効いてて、これもウマい!!

野菜たっぷり、
乳酸菌たっぷり、
コラーゲンたっぷり、
温かさもたっぷり。
ちょっと足が遠のいていた韓国料理でしたが、大満足でした。
はああ。
しかし、冬はやっぱり、気の置けない仲間と鍋が楽しいなあ~

お店を出ると、ドアの隣りには無心でご飯を食べるニャンコ。

ほかの猫との縄張り争いで、後ろの足が悪いらしい。
ここのおねいさんがお店を開いたとき、瀕死の状態だったらしい。
今はほとんど飼い猫のように毎日やってきて、おねいさんの足下に
スリスリ寄ってくるんだって。

うーん。返す返すもでぃーぷだぜ。