先週の木曜日は、六本木AXISへ花緑さんを聞きに行った。
「デザイン提案体」であるAXISが、初めて開催した落語会で、
テーマは「落語はデザインに通ず」。
じつはこれ、友人のTさんが世話人で、いろんな経緯を聞いていたこともあって、
とても楽しみにしていた落語会だった。
演目は以下の通り。
目黒のさんま 柳家花緑
中入り
トーク 柳家花緑+高橋理子(HIROCOLEDGE代表)+アクシス編集長
紺屋高尾 柳家花緑
花緑さんの目黒のさんまは、何回か聞いているが、かなりアレンジされたもので、
これが、かなりおもしろい。
志村けんが元ネタであるという、すっとんきょうなバカ殿さまが登場したり、
「タイです。まったくだるいよねー。やんなっちゃうよ。ざけんなよ」
という「冷めたタイ」が登場したりする、飛ばしまくった目黒のさんまなのである。
私は落語初心者を落語につれていくなら、まあ喬太郎さんをのぞくとすれば、
ぜひともこの花緑さんの目黒のさんまをオススメしたい。
案の定、200人満席の会場は爆笑の渦。私の隣に座っていた落語初心者の2人も、お腹を抱えて笑っていた。
アーティスト高橋理子さんとのトークもとてもおもしろく、
(これは改めて、もっとゆっくり深くやってほしい対談だった。
HIROCOLEDGEは、新しく実験的なきものやてぬぐいを展開する、素敵なブランドなのである)
そのあとの紺屋高尾が、またよかった。
前半からガラっと変わって、小気味のいい語り口とじんわりと感じさせる大人の落語。
それでいて、気持ちがビンビン伝わってくる。
落語を知らない人に楽しんでほしい、何かを感じてほしいという、
はっきりとした意志が、そこにはあった。
ふだん落語をやらないあの場所だからこそ、出会える花緑さんがいたと思う。
4回シリーズでやるというAXIS落語会。次回は2月の予定だそうです。
「デザイン提案体」であるAXISが、初めて開催した落語会で、
テーマは「落語はデザインに通ず」。
じつはこれ、友人のTさんが世話人で、いろんな経緯を聞いていたこともあって、
とても楽しみにしていた落語会だった。
演目は以下の通り。
目黒のさんま 柳家花緑
中入り
トーク 柳家花緑+高橋理子(HIROCOLEDGE代表)+アクシス編集長
紺屋高尾 柳家花緑
花緑さんの目黒のさんまは、何回か聞いているが、かなりアレンジされたもので、
これが、かなりおもしろい。
志村けんが元ネタであるという、すっとんきょうなバカ殿さまが登場したり、
「タイです。まったくだるいよねー。やんなっちゃうよ。ざけんなよ」
という「冷めたタイ」が登場したりする、飛ばしまくった目黒のさんまなのである。
私は落語初心者を落語につれていくなら、まあ喬太郎さんをのぞくとすれば、
ぜひともこの花緑さんの目黒のさんまをオススメしたい。
案の定、200人満席の会場は爆笑の渦。私の隣に座っていた落語初心者の2人も、お腹を抱えて笑っていた。
アーティスト高橋理子さんとのトークもとてもおもしろく、
(これは改めて、もっとゆっくり深くやってほしい対談だった。
HIROCOLEDGEは、新しく実験的なきものやてぬぐいを展開する、素敵なブランドなのである)
そのあとの紺屋高尾が、またよかった。
前半からガラっと変わって、小気味のいい語り口とじんわりと感じさせる大人の落語。
それでいて、気持ちがビンビン伝わってくる。
落語を知らない人に楽しんでほしい、何かを感じてほしいという、
はっきりとした意志が、そこにはあった。
ふだん落語をやらないあの場所だからこそ、出会える花緑さんがいたと思う。
4回シリーズでやるというAXIS落語会。次回は2月の予定だそうです。
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