Daily SUNA

~日々のこといろいろ~

2014年という年

2014-12-29 21:01:08 | 何となく思うこと
新年までもうあと少し。

今年はとっても忙しい、大変な年でした。
昨年暮れに父の脳腫瘍が見つかり、手術をしなければ3ヶ月、しても後1年という宣告を受けて家族で考えた結果、高齢ではありますが父に手術を受けてもらうことにしました。
もうその時点で父の思考能力はかなり落ちて普通の判断はできなくなってきていましたので、ほんとに私たちの気持ちで決めたことです。
わからないなりにも父に説明し納得してもらい、診断2日後には手術室に入って行きました。
手術といっても全部取るのではなく、病理診断とその後の放射線治療や抗がん剤の治療が少しでも効果的にいくように腫瘍の体積を減らすためのものでした。
手術、放射線治療、抗がん剤治療は無事に済み2ヶ月半の入院を経て自宅へ帰宅。
その後は5日間の経口抗がん剤の摂取が4週に1回で可能な限り続けるということにになりました。
この薬の前の通院とを含めての1週間、私も父の看護・介護を手伝うことにしました。
寝たきりで頭の方も徐々にわからないものが増えて行く父、同年代の母にとっても大変な1年だったと思います。
新幹線での往復と介護、休む分を残りの3週へ仕事をふってと私も私なりに頑張ったつもりです。
夏あたりまでは薬がよく効いていたものの、10月には意識がなくなり救急へ、そのまま11月の最後の日まで父は病院で過ごしました。
病院の先生、看護師さん、自宅療養中のに来てくれていた訪問看護士さん方にはそれは丁寧に診ていただいてとても感謝しています。
アルバイト先にも、まとめて働く、10月後半からは父の最後まで帰りません宣言までしたりして無理を通してしまいましたが、それでいいといってもらえて感謝しています。

バタバタした状態から家に戻ってきて、まず犬のニオイを嗅いでほっとする私がいました。
12月からは徐々に私の生活も以前のように戻ってきています。
ひなは私が留守がちだったので、ひよこ豆とがっちり仲良くなったもよう。
来年は落ち着いた日々を暮らせたらいいなぁって思っているこの年末です。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (suna)
2014-12-30 13:33:24
LALAさま
コメントありがとうございます。
同じような経験をされた方の言葉ってやっぱり響きます。
一緒に暮らすワンニャンの私たちに与える力ってやっぱり大きいなと実感しています。
一人暮らしになった母のところにも2ニャンがいてよかったです。
そんなワンニャンたくさんと暮らしてるLALAさま、新素敵な新年をお迎えくださいね。
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Unknown (suna)
2014-12-30 13:25:22
コロンビアコーヒーさま
ありがとう。
親がいなくなるっていうことは想像以上に寂しさを感じるものですね。
実家から離れると、まだ両親そろってあそこで暮らしているような錯覚を覚えるから不思議。
ぜーんぶ最後まで見てたのにね…。
来年はみんなが幸せを感じれる年でありますよう願ってます。
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Unknown (LALA)
2014-12-29 23:28:20
お父様の介護、心労お察しします。
私も肺癌の母を2年看ました。
気の休まる日のない日々でも、帰宅して出迎えてくれる猫たちにほっとしたものです。
まだまだ寂しいでしょうが、少しずつ日常を取り戻してください。
ひなちゃん、御主人さまと、のんびり平和な年越しそして新たな年をお迎えくださいませ。
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Unknown (コロンビアコーヒー)
2014-12-29 21:18:09
ゆっくりゆっくり日常を回復していってくださいね。
2015年はどんな年になるでしょう・・・・・・
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