もやもや

先週に術後１ヶ月目の股関節の診察がありました。
杖１本！ アルバイト復活！
と意気込んでいったのにまだダメでした。
結局、次の１１月の診察まで２本使っての生活になりそうです。

スポーツ選手とかだったらもっと早いらしい。
反対におばあちゃんだったら、考えると気が滅入る…。
手術前は、退院後１０日ほどで片松葉と聞いていたのだけれど、思っていたより先生は慎重路線です。
手術後の説明を聞いて、出来たこと出来なかったことも今の状態今後のことも理解したと思っていた私だけれど、実は予後あまり期待できないかもの微妙なニュアンスが含まれていたような気がしてきてます。
そう考えるとちょっとだけど気が晴れない。

まぁ、今はとにかく傷自体の回復と筋力回復がメインなわけで、手術前とどう変わったかは実際のところよくわからんといったところ。
ただ、毎日毎日、ちょびっとずつ脚が普通になっていくのは動作と視覚的で実感しているので、数ヶ月後の結果を待ってわかるのでしょうね。

種類が違うといっても、大昔の７歳の時に橈骨尺骨両方ともポッキリ骨折しても１ヶ月ほどでギブスが外れて普通にしてた遠い記憶に、年齢のせつなさと、もう取り戻せない若さへの憧憬（のようなもの？）を感じてしまいます。





ひなさん、くつろぎスタイルお食事風景。
あごで食器をよせる横着さはいただけないと思うよ。

退院しました。

先週末に退院しましたー！

といって、歩けるわけでもなく病院と同じ生活をと言われているので、松葉杖でヨチヨチ家でおとなしくしております。
家じゅうに手すりをつけたい思いにかられ、リハビリにと日に数分家の周りを歩いては段差や斜めになった歩道に気をとられ…。
弱者になるとよくわかるものですな。

入院中は読書三昧。
読み始め、そして慣れてくるととどんどんスピードアップしていきます。
２日で１冊ペース？
ええ、ほぼ自然ものばっかり。
お気に入りのシートン動物記も再読。
（でも英語だとすぐ眠くなっちゃったけどね。）
シートン自身が勝手に人間の言葉を当てはめてるって前書きにも書いてあるけど、文を読むたびにそこで違和感を感じた自分の変化にちょっとショックを受けたり。
なんでだろ？
動物への感情移入はお得意のところなんだけどな。
ナショナルジオグラフィックを隅から隅まで読んだのもなかなかないことでした。
そして、懐かし漫画の差し入れがありそれにもどっぷり！
少々目の使いすぎだったかもです。

ひなは３週会わなかっただけで、触った感触が冬毛に変化してました。
柔らかモフモフ系ね。
家に戻ったけどなーんにも世話らしいことができないのがものすごくジレンマであります。



来週に診察があり、多分そこからは１本杖での練習が始まります。
そうしたら、もうちょっと自由度があがるかも。
楽しみ。