古文書を読もう!「水前寺古文書の会」は熊本新老人の会のサークルとして開設、『東海道中膝栗毛』など版本を読んでいます。

これから古文書に挑戦したい方のための読み合わせ会です。また独学希望の方にはメール会員制度もあります。初心者向け教室です。

鶴亀句会 12月例会   2019/12/20

2019-12-20 17:31:55 | 鶴亀句会

会日時   2019-12-20  10時

句会場        パレア9F 鶴屋東館

出席人数   8人(不在投句1人) 

指導者    山澄陽子先生(ホトトギス同人)

出句要領  5句投句 5句選   兼 題  クリスマス

近田綾子 096-352-6664 出席希望の方は左

次 会   12月20日(金)10時パレア9F  兼題 日脚伸びる

山澄陽子選

食つて寝るただそれだけの冬に入る   近田綾子
一人居のテレビ雪降る画面かな      〃

咳をする人からそつと向き替へる    佐藤武敬
最年長になってしまひし忘年会      〃

慈善鍋素通りしたる寒さかな      澤田安月子
擁護児の搗きし紅白餅やさし       〃

書淫の眼ポインセチアのあらけなく   平川礁舎
軋み出る路面電車や霜の朝        〃

聖歌隊夜のとばりの町進む        柳水 興
クリスマスネオンの競ふ商店街      〃

冬蝶の魂ぬけて止まりさう       小林優子
クリスマスひとり口笛月の空       〃

冬日和あやとりを又せがまるる     岩城小夜子
シャンパンの泡のはじける降誕祭     〃

忘年会久々の顔酒すすむ        木村純子
底冷えの事務所に懐炉持って行く     〃

先生の句

銀杏黄葉禊のごとく浴びにけり     山澄陽子
何となく信じてクリスマスキアロル    〃
黙す吾に紅葉且つ散る夕べかな      〃

 


久しぶりに全員が揃いました。


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