古文書を読もう!「水前寺古文書の会」は熊本新老人の会のサークルとして開設、『東海道中膝栗毛』など版本を読んでいます。

これから古文書に挑戦したい方のための読み合わせ会です。また独学希望の方にはメール会員制度もあります。初心者向け教室です。

鶴亀句会  20207-17

2020-07-19 11:49:19 | 鶴亀句会

会日時   2020-7-17  10時

句会場        パレア9F 鶴屋東館

出席人数   7人(不在投句2人) 

指導者    山澄陽子先生(ホトトギス同人)

出句要領  5句投句 5句選   兼 題  なし

佐藤武敬 096-364-60612 出席希望の方は左

次 会   8月21日(金)10時パレア9F  兼題 晩夏

山澄陽子選

水滴のビーズあまたに蜘蛛の糸   小林優子
さまよへる小さき蛍や星となる    〃

蛙鳴きでで虫は這ひ梅雨楽し      平川礁舎
雨の夜のしみじみと聴く青葉木菟   〃

虫干しや探し続けし本発見     佐藤武敬
滝落つる下に白衣の祈り人      〃

憂き事もしばし忘れて夕端居    澤田安月子
駅頭に夏帽高く振るわかれ      〃

枇杷熟るる波音絶えぬ志賀島   岩城小夜子
菜園の我に親しき夏の蝶       〃

更衣へいつにもまして念入に    木村純子
グイグイと喉にしみ入る生ビール   〃

紺碧の空春の雲一片        柳水 興
ディの日や隣り合わせの春の人    〃

(先生の句)
かく降りてかくあるるなり出水川  山澄陽子
おおと神降し給ひて茅の輪組む    〃
万緑の覆ひきれざる堂一宇      〃