講談社現代新書 ISBN978-4-06-522544-8 税別1000円
数日前にYahoo!トピックスで「最後の土葬の村」の
記事を興味深く読んだ。
記事の内容は標題の「土葬の村」を参考に記者が現地に
出向き、直近に土葬に携わった現地の人に話しを聞いて
記事に仕上げたルポルタージュ。
3頁にわたる記事を読んで、
記事に引用されている「土葬の村」を読まなくては、
自分の中でこの記事は完結しない。
そんな使命感に突き動かされてAmazonでポチった。
昼過ぎに届いた新書版「土葬の村」を読むうちに
幼いころに経験した改葬の記憶がよみがえってきた。
母に手を引かれ山の中腹にある先祖代々の亡骸が
眠る墓所にたどり着いた。
記事を興味深く読んだ。
記事の内容は標題の「土葬の村」を参考に記者が現地に
出向き、直近に土葬に携わった現地の人に話しを聞いて
記事に仕上げたルポルタージュ。
3頁にわたる記事を読んで、
記事に引用されている「土葬の村」を読まなくては、
自分の中でこの記事は完結しない。
そんな使命感に突き動かされてAmazonでポチった。
昼過ぎに届いた新書版「土葬の村」を読むうちに
幼いころに経験した改葬の記憶がよみがえってきた。
母に手を引かれ山の中腹にある先祖代々の亡骸が
眠る墓所にたどり着いた。
母は10年のあいだに父(ぼくの祖父)を鉄道事故で亡くし、
3歳になったばかりの長男は疫痢で没し、教職に就いた
二人の叔母はそれぞれ独立して家を出た。
ぼくの実父は当家で働いていた家政婦さんとねんごろになり
母とぼくを捨てて家を出た。
母ひとり子ひとりが残され、母子家庭の生計は家業を継いだ
母の手ひとつに託された。
この10年ですっかり逞しくなった母は片時もぼくを離さず、
灯油の一斗缶を背負子に入れると「よいしょっ」と背負い
「さ行こう」とぼくの手をひいた。
鬱蒼とした山道をほの暗い懐中電灯と月の明かりを頼りに
登ってゆく...。灯油を配達した帰りは猟師におそわった
ケモノ道を手をつないで駆け下りてきた。
それだもの、改葬にぼくを連れていくのは当たり前。
日本の火葬率は世界トップの99.9%になる、
土葬は日本から滅びゆくモノのひとつ数える。
滅びたら二度と再生できない土葬が今も現存することに
驚きとうっすらとした安堵を感じた。
細々と大事に守ってほしい。
本書から引用
大学紛争で自死した青年の母が詠んだ短歌
『ふびんよと思うはかたえの心にて死したるものの眉はゆるがず』
この本を上梓してくれた高橋繁行氏に感謝、
蔵書印を押し資料として書架に収めよう。
土方ころすにゃ刃物はいらぬ
雨のみっかもふればよい
明日も雨の予報
もう3日だよ
風邪ひくな
明日も元気で
goodnight.
みなとみらい③:赤レンガ倉庫のカスタードパイ・コンチネンタルホテルのビーフカレーホテルに行く前に立ち寄った赤レンガ倉庫は平日金曜日とコロナ禍のおかげで人影もまばらに閑散としていた。かなり広い駐車場は点々と数台の車が駐車しているだけ、どこに車を停めるか迷うくらい......
本日も不思議な事にオジーが
宮古島は昔、風葬だったと話して
いたところです
三年過ぎたら、酒で清めて
大きなカメに入れたそうです
毎回、被って面白いですね
風葬を続けていたらしい。現在もあるのかは不明。
洗骨は奄美諸島・琉球文化圏に特有の弔いの風習で、
一畳ほどの埋葬スペースに仮土葬し白骨になる頃合いを
計り、掘り上げて骨を洗い大きな甕に入れて納骨する。
土葬できるほどの土地がない島の人たちの智慧が、
洗骨風習として土地に根付いたものと思うよ。
piのひいばあちゃん迄は
火葬場が無かったので風葬だった
そうです
さて、piは地道に画像をファイル
します
BGMはウィリー・ネルソン
でいきます
これを聴くとナミダが...