睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

メダカの屋外飼育:冬支度のビニールカーテン

2009-12-14 06:19:58 | 屋外メダカの冬
プラ舟と星空鉢を外の水道でじゃぶじゃぶ洗った。
冬支度の一環として1/3水替えを4鉢分やった。
もう手がふやけてシモヤケになりそ。

○防風・防寒用ビニールカーテン
カーテンはホームセンター「くろがねや」の園芸コーナーにおいてある
名称「スケルトンクリアシート」で、1.8mX2.7mの長方形、1.298円なり。
上部の取り付けは、玄関ポーチのタイル柱と玄関壁の間に頑丈な
つっばり棒をつけタイラッブで固定した。



鉢の後ろ側の金属パイプは先日のマンション水漏れ事件のときに
買い換えた洗濯機ラックを流用したもの。
高さ調整のネジが壊れているので、2分割にして下10cmくらいを
地面に埋め込みカーテンの支えに。



カーテンの両脇はハトメにヒモを通し雨トイやポールに結わえつけた。
ハトメが少ないので穴あけ必要あり。
自分はドライバーを挿して適当に開けたが見た目はよくない。
一つ穴パンチでプツンと開ければ簡単で見た目もいいと思った。

○鉢には凍結防止用にブクブク
「いぶき#180」のエアストーンでエアレーションはごく弱く。
泡に突っ込み水面から水底まで繰り返し行ったり来たりするのを見ると
成魚メダカは水の流れが好きなんだと思う。
"流れに頭を向けて泳ぐ'本来の野生に目覚めるのかも。



○ミナミヌマエビはNISSO水槽へ引越し
NISSOの60cm水槽はエコ2233(ろ材:クリオンPHソフトM・S、ガラスリング)
最初は2213をセットしたが、水槽台の下段に置くとまったく高低差がなくて
2213はウンともスンともエアを吐かない。スターターが欲しい・・・。
諦めてエコ2233をセットしてハンドル3回でエア抜きOK、簡単始動。
シャワーパイプは2本繋いで水流を弱めた。

○冬の水草はカボンバとアナカリス
なまこ鉢に冬越実験用に入れたキューピーアマゾン他の水草はすでに
茶色く枯れかかっている。冬でも緑を保つカボンバとアナカリスは最強。
水槽の奥の壁際に穴あきブロックを並べて2個沈めてある。
岩組みで作ったトンネル、右側の流木の下に洞穴、小キューブの中には
モスが入ってる。



暖かかった昨日夕方の水温は上段テトラ12.6℃、下段NISSOは11.8℃、
カーテン内の青鉢11.3℃、なまこ鉢11.4℃、水槽横に移動した元エビ鉢の
浅広鉢は11.1℃、表に置いてある半分軒下の信楽鉢で10.1℃。
テトラ(稚魚・幼魚)と信楽(ヒメダカ)で2.5℃の温度差は大きい。

最低温度は凍結ナシの0℃~5℃に収めたい。
屋外飼育のメダカが大きく丈夫で長寿なのは厳しい冬を経験してこそ、
常に繁殖温度で飼育されてたら、メダカは1年で疲れてしまうだろう。

新設のテトラオールガラス水槽ハイタイプも底面フィルターにするが、
こちらは"底面直結の底面吸い込み"、隣の"底面O/F底面吹き上げ"と
似て非なる両者の違いを長期に比べてみたい。
ひとまず底面プレート(新旧mix)と配管とエコ2231はセットしたけど、
底面用の底砂に迷って頓挫中。

手持ちはサンゴ砂・珪砂・ガーネットサンド・ブラックサンドと各種ソイルのみ。
底面フィルターにソイルや赤玉は問題外だし、PHを考えるとサンゴ砂と珪砂は
メダカ向きじゃないし。ブルーのBCは海水水槽みたいで可笑しい(笑)。



今日の昼間は寒かった。
カーテンを含む三方を壁に囲まれていても前から風がぴゅーぴゅー入ってくる。
ヒートテックを着ていても指先は無防備だから固いホースに難儀する。
屋外アクアリストにはカイロが必須だわ。




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