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睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

屋外飼育のメダカ鉢の水温

2009-10-31 00:17:11 | 屋外メダカの秋
この一週間はあわただしさとけだるさが理想的に同居していた。
躁・鬱な日々はいかにも自分らしくていい。

昨日、仕事帰りに実家へ直行した。
駐車場から玄関へつづく苔の小道は落ち葉だらけ、緑・黄・茶・赤、子供の落書き
みたいな色彩がLEDライトに浮かび上がる。Henri Rousseauの緑色

玄関の柱に上から星空鉢、青鉢、なまこ鉢の順に水温計を3つ貼り付けておいた。
なまこ鉢の水温計が風にあおられ床に落ちていた。
乾電池が雨に濡れて何も表示されていない。

マンションに持ち帰り丸一日乾かしてから単4電池を入れ替えたら・・・なんかきな臭い。
無防備に電極に触れたとたん「痛っ」、左の人差し指にぷくっと水ぶくれ。
新品の水温計がゴミ箱直行になりました。

星空13.1℃(玄関外、レンガ台)、青鉢13.3℃:(半軒下、コンクリートブロック台)
青鉢と楕円鉢に挟まれた"なまこ鉢"(W680XH380)は鉢自体が肉厚で風の影響も
受けないため一番水温が高いはずだけど残念ながら計測不能です。

青鉢(13.3度、W700XH400)
青、白、白ヒカリ、半ダルマミックス、コバルト計21匹、ミナミヌマエビ6匹。
枯れ葉がいいぐあいに落ちている。
コウホネと睡蓮は葉をおとし球根のまま春を待つ。
睡蓮の大きい緑葉がなくなると鉢は一挙にさびしくなるね。




水温:12.3℃はプラ舟です。
青鉢と同じ玄関ポーチでも、片面壁のプラ舟のほうが北風の影響を受けない
はずなのに青鉢よりも水温が1℃低い。
これはプラ舟の材質と水面の広さに対して水深が浅いせいだと思う。




プラ舟(12.3度、W1065XD730XH303)
青、黒、白、ヒメダカ、ヒカリなど幼魚のみ計14匹、ミナミヌマエビ多数
睡蓮の葉は落ち、水面に緑の葉を浮かべているのはアサザです。
ウォーターマッシュルームの葉がだんだん緑から黄色になってゆく、
まさに季節のうつろい。



11月中旬、水温が10℃を切ったら落ち葉と小さい空鉢を入れ、5m厚の透明アクリル板を
鉢の2/3までかぶせる。(陽射しの確保、風雨よけ、保温)

12月下旬、水温が5℃を切ったら鉢の回りに保温用のプチプチを巻く、全面アクリル板で
雪の進入を防ぎ、凍結防止と酸素確保に弱いぶくぶく(いぶき)を入れる。
手をかけるのは不足分の足し水だけ、エサはやらない。
あとは暗くして、寝た子を起こさないよう春までほっておく。

友人と知人からもらったメダカはみな元気、水と環境にもすぐ慣れた。
それだけでひと安心。





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