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睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

働き者のブルドーザーの動画 (@カンボジア)

2025-08-05 18:27:56 | ひびつれづれ


25トン12輪ダンプなんぞ日本ではそうそう見られない。
発展途上国カンボジアの国家的インフラ工事の礎は土地の
整備から始まり、重機でジャングルを切り開き、ダンプで
砂利や砕石を運び、まずは道路を造る。その後は広大な
湿地帯の草原、水たまり、湖沼までもブルドーザーで埋
め立てていく。

品川最後の2年間はHuge(巨大)埋め立て工事を最初~最後まで
YouTubeで追っかけていた。これが日本では見られないほど
大規模な工事で、あまたあるブルドーザーが覚えきれなくて
ノートにスケッチしていた。余白には工事の進捗具合、絵と
同時に記憶に留める日々が楽しい。なんか夢中(^^♪

オペレーター(運転手)の顔つきと服の好み、オペレーション
でのブレード使いの癖や知的構成力など見どころ満載。
それがあってブログに手が回らなかったかも。

自分から発信する面白さより、YouTubeは受動的だけど
能動的に楽しい好奇心と知識欲を満たせてくれる。

カンボジア発のたくさんの企業が現場の動画を流してくれる。
現場の規模に合わせて5~10体ほどの小型ドローンが飛び交い
撮影しているので工事元の複数企業と想像する。

カンボジアで働く重機の半分くらいは日本から輸入した
中古重機のようす。ブルドーザーのバックパネルやサイド
パネルに日本語の社名をよく見かける。

中古重機たちは屋根に穴が開き、シートはぼろぼろ、
キャタが外れ、ブレードのエッジが取れるほどに
とことん使われて、まさに重機冥利に尽きるほど。

ブルドーザーは圧倒的にKOMATSUが多いのだが、
KOMATSU合弁会社ののSHANTSUIはマシンの美しさと
パワーで際立っている。重機好きにはたまらん。


SHANTSUI (中国製)


夕方になるのが早い
遊んでいるだけで
夜がくる

また明日
Have a nice day!


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