亮のブログ

もと電電公社退職退職の老人です。スポーツ、社会問題など気のむいた記事を自由に載せます。

福田改造内閣 

2008-08-02 18:06:27 | Weblog
福田改造内閣に思う 
 


改造内閣の顔ぶれを見て一言述べる。まず妥当なのは中山恭子大臣、舛添要一大臣の二人である。中山女史は、北朝鮮から引き上げてきた曽我ひとみさん達に対して、内閣の議員達の中にもかなり「一旦北朝鮮へ返すべきだ」という意見があったが、これに真っ向から反対して「拉致は北朝鮮の不当行為である。帰国した人々を帰すなど以ての外だ」との発言をし北朝鮮への帰国を阻止した。この理にかなった行動と情熱は高く評価されよう。

 もう一人は舛添要一大臣だ。彼は厚生労働大臣として献身的な努力を重ねて来たし、今後の業務を完遂させるためにも欠く事の出来ない人物であろう。幾分潔癖的な頑なさはあるが、遣り残した仕事から考えても是非残って欲しい大臣である。

 次に潔く身を退いた大臣に防衛大臣の石破茂氏が居る。長い間、世間からの攻撃に指摘されながらも、国家の防衛のため身を退くことなく頑張ってきたのは立派であったし、今回の機会を捉え姿を消したは素晴らしい潔い行為であった。もう一人、継続して大臣の任に留まって欲しかったのは法相だった鳩山邦夫氏である。現代のような異常な犯罪が頻発する時代は、鳩山氏のような大臣が残っていて情状の余地のない極悪人には、死刑の実行に踏み切って欲しかった。

 次に不愉快な人事は経済産業相の二階俊博である。彼はかって5千人ばかりの地元の住民を引き連れ中国に渡り、中国にへつらって中国の胡氏だったと思うが、銅像を地元に作ろうとした中国派である。幸い地元の住民が猛反対して実現を諦めたが訳の分からぬ大臣である。もう一人野田聖子大臣であるが、小泉時代に郵政改革反対の旗印を掲げ格好をつけたのであるが、現在は自民党幹部に擦り寄り消費者行政大臣となった。節度のない嫌な女である。

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