亮のブログ

もと電電公社退職退職の老人です。スポーツ、社会問題など気のむいた記事を自由に載せます。

箱船

2008-05-04 11:42:39 | Weblog
再び「ノアの箱船」か  



このところ日本の季節は初春から一足飛びに真夏になってきた。しかも、地域的にも異変が現れて、北海道や飛騨の高山が四国や東海地域より暑い温度を示すこともある。 我が家では今日、石油ファンヒーターを片付け、扇風機に取り替えた。2台のファンヒーターの灯油を抜いて、段ボール箱に仕舞うまでにかなりの労力を要した。
 
テレビでニュースを見たり、新聞を読んだりしていると、不安な社会的できごとが、次から次へと耳目に飛び込んでくる。新聞の一面記事には、ケニアやフィリピンで主食が買えない現状や、愛知県の豊田市では女子高生が、首にビニールテープを何重にも巻かれて死んでいるのが発見された。
 
また、水戸市の千波湖では白鳥などが先月末から7羽も殴られて死んでいたし、パンの中に針などを入れた事件や、道路の花壇の花を傘などで殴り落として行く事件などもあった。 そして悪いことには、こうしたニュースをテレビなどが報じると、他の地域でも同一の模倣犯が頻発することである。

有名な「ノアの箱船」の伝説によれば、人間に悪人が増えすぎたので、これを憂いた神は一部の善良な人々を箱船に乗せて救い、大多数の悪い人々を洪水で水死させたという。
 
人類は「ノアの箱舟」のような歴史をもう一度くりかえし、原始適な生活から文化の階段を一歩一歩登り直す必要があるのだろうか、天候の極端な異変などは、地球に「極ジャンプ」が起こる前触れかも知れない。

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