紀、三発のホーマーで横浜を降す
いよいよオリンピックへ派遣される選手が北京に向けて去り、国内でのリーグ戦は残った選手で争われることとなった。上位3チームの現在までの成績は、阪神60勝32敗1引き分け、巨人が51勝42敗2引き分け、中日は46勝44敗4引き分けの成績である。
昨日、中村紀洋の一試合3本のホームランと、森野将彦のサヨナラ弾で辛うじて中日は2ゲームの貯金を残して折り返した。ここまで中日が苦戦を強いられたのは、想像力の欠乏した落合監督の選手起用に原因がある。流石に最近はタイロン・ウッズを引っ込めて、どうにか勝ち越したが、過去の試合で幾度もノーアウト一塁のチャンスを一瞬にしてゲッツーにうちとられたウッズの不甲斐なさに、落合監督も見切りをつけて使わなくなった。
しかし、この対処があまりにも遅すぎたため、二位の座を巨人に奪われ阪神の独走を許すこととなった。この誤った 選手起用の責任を取って落合監督は今季限りで引退すべきであろう。ホームランだけを見るとウッズは確かに21本と数は打っているが、ウッズの上には30本の横浜の村田や、同じく30本の巨人のラミレスがおり、かつ貢献度はウッズを遥かに上回る。
来年の話しをすると鬼が笑うかも知れないが、今度は井上一樹を3番に据え、森野を4番に起用するのが理想である。それに、荒木、井端の名手も最近考えられないエラーが散見され凋落の兆しが見えてきた。来年は誰が監督になるか知らないが、この両者の後釜の養成を考えなければなるまい。もう一度、山田監督に戻ってもらうか、案外、巨人軍出身の江川卓など監督として面白いのではなかろうか。
いよいよオリンピックへ派遣される選手が北京に向けて去り、国内でのリーグ戦は残った選手で争われることとなった。上位3チームの現在までの成績は、阪神60勝32敗1引き分け、巨人が51勝42敗2引き分け、中日は46勝44敗4引き分けの成績である。
昨日、中村紀洋の一試合3本のホームランと、森野将彦のサヨナラ弾で辛うじて中日は2ゲームの貯金を残して折り返した。ここまで中日が苦戦を強いられたのは、想像力の欠乏した落合監督の選手起用に原因がある。流石に最近はタイロン・ウッズを引っ込めて、どうにか勝ち越したが、過去の試合で幾度もノーアウト一塁のチャンスを一瞬にしてゲッツーにうちとられたウッズの不甲斐なさに、落合監督も見切りをつけて使わなくなった。
しかし、この対処があまりにも遅すぎたため、二位の座を巨人に奪われ阪神の独走を許すこととなった。この誤った 選手起用の責任を取って落合監督は今季限りで引退すべきであろう。ホームランだけを見るとウッズは確かに21本と数は打っているが、ウッズの上には30本の横浜の村田や、同じく30本の巨人のラミレスがおり、かつ貢献度はウッズを遥かに上回る。
来年の話しをすると鬼が笑うかも知れないが、今度は井上一樹を3番に据え、森野を4番に起用するのが理想である。それに、荒木、井端の名手も最近考えられないエラーが散見され凋落の兆しが見えてきた。来年は誰が監督になるか知らないが、この両者の後釜の養成を考えなければなるまい。もう一度、山田監督に戻ってもらうか、案外、巨人軍出身の江川卓など監督として面白いのではなかろうか。