■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 石山寺の秋月祭。紫式部が水面に映える十五夜の月を眺め、源氏物語の構想を練ったと伝わる。画像は後白河天皇以下歴代天皇の玉座とされた「月見亭」で、ここから眺める中秋の名月は、瀬田川の清流に映る幻想的なイメージも含めて、近江八景の「石山の秋月」とされている。2024年は9月17日(中秋の名月)・18日(満月)に、本堂でイベントが執り行われる。

袖イカもつ煮込み ~メニューを考えて、煮込み、撮影まで~

2018年08月19日 16時45分17秒 | レシピ紹介(炎クリ流)
居酒屋さんが新しい小鉢を考えて欲しいとのこと。その食材・ネーミング・調理法・撮影・ポップを考えるチョッピリ趣味的なお仕事で、今回はサイズが大型の「袖イカ」に目をつけたワシは、中でも処分しかねない臓もつ(ホルモン)に辿りつき、甘辛く煮付ける料理としたので、作り方をご紹介したい。ホルモンはお肉も同様で、売れるだけ丸儲けの法則がある。





‥‥‥とは言っても袖イカの臓もつなんて~ものは、誰でも手に入るものじゃない。袖イカをご紹介すると、熱帯から亜熱帯水域にかけて生息する大型イカの一種で、成魚の大きさが胴の体長約1m・重量20㎏前後で、別名をアカイカ、日本海側ではタルイカ、沖縄ではセーイカと呼ばれている。



煮込んでいく内容は「袖イカ」の、卵巣・白子・胃袋・エラなどで、食べられる内臓をすべて煮込んだ珍味中の珍味ということになる。お肉で例えるとホルモンと呼んでも良さそうなくらいで、お味の方は鯛の子からイカの香りがするような食感と味だ。白子はフグの白子のようで、これもイカの香りが感じられる。



ネーミングは「袖イカもつ煮込み/380円」で売り出せばいいじゃ~ないか? 試作がたくさん出来上がったので、以前の職場の後輩との飲み会で、お土産に持たせてお裾分けして意見を聞いて、お仕事一件落ちゃぁ~く!



■袖イカもつ煮込みの材料と作り方
・袖イカ臓モツ:500g
※ザルに入れ熱湯をかけて汚れと臭みを抜く。
・日本酒:1カップ
・水:1カップ
・鰹出汁:小匙2
・砂糖:大匙3
※以上で煮込んで甘みを沁み込ますと下記を追加。
・醤油:大匙5
※煮詰まれば下記を追加。
・味醂:大匙1
※お玉で煮汁を掛けながら馴染めば冷まして出来上がり。







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コメント (7)
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