快晴のとても気持ちの良い休日だった。天気は。
今日は待ちに待っていた川崎戦。
川崎市内に住んでいる我が家にとっては等々力はホームのようだ。
12時過ぎに自宅を出発。
電車とバスを乗り継ぎ、13時頃スタジアムのアウェイ側入り口に到着。
すげー行列!オレンジ色の人、人、人!
関東アウェイでの新潟サポは相変わらずすごい人だね。みんなエライ!
アウェイ席は1階も2階もほぼ一杯で、声援もかなり響いていたよ。
等々力と言えば「ラーメン」。
ニンニクが効いているあっさり系しょう油ラーメンだ。
俺はこれを食べるために昼食をセーブしてきた。
ビールも飲んで、ほろ酔いのところへ締めのラーメンを食べようと
売店へ・・・
売っていない!?(゜Д゜;)
というか、売っているバックスタンドの売店まで行くことが出来ない。
なんて事だ!
J2時代は新潟サポも川崎サポもゴチャ混ぜに行列を作っていたのに!
食わせろ、このやろ・・・(´Д⊂ウウゥ
さ、気を取り直してゲームだ。
ファビ、リマ、勲の3人を累積警告で欠いたこの試合。
システムは4-4-2。
GKは野澤、4バックは左から健太郎、萩村、直樹、梅山。
中盤はダブルボランチに菊地と桑原、左に宮沢、右に寺川。
2トップは優作とエジミウソン。
控えは木寺、千葉和彦、慎吾、青野、ネットだ。
前半の30分くらいまでは新潟がやや押し気味に進めるペース。
いつもと違い調子がいい。特にテラのキレが良く好機を演出する。
ところが、そのテラがボールと関係の無いところでイエローを受ける。
川崎MF谷口と小競り合いがあったらしい。もったいない。
しかし・・・
ここから新潟がおかしくなる。
32分、初代表で調子に乗っている箕輪のクロスを二アサイドの谷口が
ヘッドで決め先制点を奪われる。
せっかくゲームを支配していたのに・・・。(;´Д`)ノ
追いつけないまま前半を終える。
後半に期待しよう。
新潟は前半とメンバーは同じ。
後半の始めの15分くらいは一進一退の攻防だ。
梅山が攻守にわたって活躍する。テラとの縦の連携の良さが目立つ。
何としてもまず同点にしたい新潟は、64分、健太郎に代えて慎吾を投入。
ミヤをトップ下に移し、左に慎吾。3-5-2に変える。
慎吾の動きは水を得た魚のように軽快だ。
新潟は直後に左CKを得るが、このクリアボールを受けたジュニーニョが
60mくらいを独走し、追加点を決められてしまう。(;´ω`)
いやなことは続く。
75分に新潟は2選手を同時に交代する。
優作に代えてネット(初出場)、桑原に代えて青野。
反町監督の意図するところは分からない訳ではないが、このゲームでは
ネットはフィットせず、青野はミスが目立った。
最悪はその後。
85分、我那覇の飛び出しに、ペナルティエリアを越えて対応した野澤の
腕(肩?)にボールが当たってしまった。
ハンドを取られ、一発レッドの退場である。( ゜Д゜)エエッ!?
直後にテラがベンチへ向かい、黄色のキーパーシャツを受け取ってきた。
テラがGKやるのか!?
いやいや、そうではなかった。
テラはそのシャツを菊地に手渡した。
えっ?俺っすか?マジっすか!?
菊地がそう言ったかどうかは定かではない。
その後も川崎に攻められ、マルクスのヘディングを菊地が一度ははじくが
最後は我那覇に押し込まれ3点目を献上。_| ̄|○
そのまま惨めな終了のホイッスル。
新潟って弱いな・・・。
試合後、選手達に言いたい事があったので久々に「出待ち」した。
「次のホームは絶対に勝てよ!」と言おうかと。
ところが、普段ゴール裏にいる連中の多くがそこにいた。
「闘え新潟、闘志を燃やし・・・」の断幕が掲げられ、選手バスが去る時、
その歌が太鼓とともに大勢で歌われた。
きっと、選手達にこのメッセージは届いているだろう。