①五島市立椛島小学校 伊福貴(いふき)町
②五島市立浜窄小学校 三井楽町濱窄
③五島市立嵯峨島小中学校 三井楽町嵯峨島
④西海市立西海小学校 西海町太田和郷
⑤西海市立雪浦小学校 大瀬戸町雪浦下郷
⑥西海市立西彼北小学校西彼町小迎郷(こむかえごう)
⑦雲仙市立富津小学校 小浜(おばま)町富津
⑧雲仙市立神代小学校 国見町神代丙
⑨雲仙市立八斗木小学校 国見町土黒庚(こう)
⑩雲仙市立土黒小学校 国見町土黒乙
読みなど
① かばしま 福江島の北東約15㎞にある島(876ha)。平成30年4月, 統合により五島市立福江小学校 椛島分校となる。島名の由来は,寛治元年(1087)桑原氏の祖先が都落ちして住み着いた頃,全島松柏が繁茂し,柏の葉柄を使って小屋掛けしたことによると伝えられる(『角川・長崎』)。椛は国字で樺の略字。
② はまさこ 平成31年3月に閉校し,五島市立三井楽小学校へ統合された。窄の付いた地名は他にないようである。
③ さがのしま 福江島の北西部,三井楽町の西方4㎞にある島(285ha)。漢字の間に「の」が入る校名。
④ さいかい 昭和30年4月,西彼杵郡面高(おもだか)村と七釜村が合併し西海村成立(~44町制~平成17市制)。村名は,昭和30年3月西海国立公園の設定があり,これを記念して命名された。
⑤ ゆきのうら 明治22年4月,西彼杵郡雪浦村が単独村制施行(~昭和30)。村名は長浦岳(561m)に源を発する雪浦川に因む。ユキはウキの訛った地名で,低湿地のことであろうという(『河川辞典』)。なお,同川に造られた雪浦ダムは長崎市へ上水道水用水を供給している。漢字の間に「の」が入る校名。
⑥ せいひきた 昭和36年6月,西彼杵郡大串村と亀岳村が合併し西彼村成立(~44町制~平成17)。村名は西彼杵郡の略称による。
⑦ とみつ 平成31年3月閉校し,雲仙市立小浜小学校に統合された。同字の千葉県富津市は「ふっつ」と読む。
⑧ こうじろ 明治22年4月,南高来郡神代村が単独村制施行(~昭和32)。村名は神代神社に由来か。代は国訓。氏姓あり。同名校が岡山県新見市にある。千葉県香取郡東庄町立神代小学校は「じんだい」と読む。
⑨ はっとき 大字名。八斗木の地名は、八斗の実が採れたシイの大木があったことから名付けられたという(同校HP)。
⑩ ひじくろ 明治22年4月,南高来郡土黒村が単独村制施行(~昭和31)。村名は土黒川に因むか。同川の流域は砂鉄分を多く含む黒色土壌で,かつてこれを利用したタタラ製鉄の遺物があるという。
②五島市立浜窄小学校 三井楽町濱窄
③五島市立嵯峨島小中学校 三井楽町嵯峨島
④西海市立西海小学校 西海町太田和郷
⑤西海市立雪浦小学校 大瀬戸町雪浦下郷
⑥西海市立西彼北小学校西彼町小迎郷(こむかえごう)
⑦雲仙市立富津小学校 小浜(おばま)町富津
⑧雲仙市立神代小学校 国見町神代丙
⑨雲仙市立八斗木小学校 国見町土黒庚(こう)
⑩雲仙市立土黒小学校 国見町土黒乙
読みなど
① かばしま 福江島の北東約15㎞にある島(876ha)。平成30年4月, 統合により五島市立福江小学校 椛島分校となる。島名の由来は,寛治元年(1087)桑原氏の祖先が都落ちして住み着いた頃,全島松柏が繁茂し,柏の葉柄を使って小屋掛けしたことによると伝えられる(『角川・長崎』)。椛は国字で樺の略字。
② はまさこ 平成31年3月に閉校し,五島市立三井楽小学校へ統合された。窄の付いた地名は他にないようである。
③ さがのしま 福江島の北西部,三井楽町の西方4㎞にある島(285ha)。漢字の間に「の」が入る校名。
④ さいかい 昭和30年4月,西彼杵郡面高(おもだか)村と七釜村が合併し西海村成立(~44町制~平成17市制)。村名は,昭和30年3月西海国立公園の設定があり,これを記念して命名された。
⑤ ゆきのうら 明治22年4月,西彼杵郡雪浦村が単独村制施行(~昭和30)。村名は長浦岳(561m)に源を発する雪浦川に因む。ユキはウキの訛った地名で,低湿地のことであろうという(『河川辞典』)。なお,同川に造られた雪浦ダムは長崎市へ上水道水用水を供給している。漢字の間に「の」が入る校名。
⑥ せいひきた 昭和36年6月,西彼杵郡大串村と亀岳村が合併し西彼村成立(~44町制~平成17)。村名は西彼杵郡の略称による。
⑦ とみつ 平成31年3月閉校し,雲仙市立小浜小学校に統合された。同字の千葉県富津市は「ふっつ」と読む。
⑧ こうじろ 明治22年4月,南高来郡神代村が単独村制施行(~昭和32)。村名は神代神社に由来か。代は国訓。氏姓あり。同名校が岡山県新見市にある。千葉県香取郡東庄町立神代小学校は「じんだい」と読む。
⑨ はっとき 大字名。八斗木の地名は、八斗の実が採れたシイの大木があったことから名付けられたという(同校HP)。
⑩ ひじくろ 明治22年4月,南高来郡土黒村が単独村制施行(~昭和31)。村名は土黒川に因むか。同川の流域は砂鉄分を多く含む黒色土壌で,かつてこれを利用したタタラ製鉄の遺物があるという。