STRIPE!

青い空と白い雪のストライプの大きな布を神様が目の前で広げたら今年の僕に一番似合う冬を作る為にエッジを効かせて切り取ってく

上手い人は攻める 攻めない人は…

2018年03月14日 23時55分04秒 | 日記
検定で、深いコブと浅いコブ、 2本のレーンがあった時、あなただったらどちらを行きますか。
僕は深いコブを行きます。
浅いコブを選択すると、それだけで、消極的な印象を与えてしまいます。
「自分はコブが苦手です」 と自らアピールしているようなものです。

前回の八方尾根 プライズ検定のコブはまさにそうでした。
僕が見ていた限り、浅いコブを選んだ人 は、コブが苦手そうな人が多かったです。

もちろん浅いコブを選んだ人にも上手な人はいたでしょうし、 深いコブを滑った人にも、苦手な人はたくさんいたでしょう。
ただ、全体の傾向としては、そんな感じだったと思います。

さて技術選はどうだったでしょう。
今回のスーパーファイナル。
競技種目は、「小回り(不整地 .リズム変化)」 。
斜度設定のところに「不整地/総合斜面」とあります。これは斜面の前半は不整地、後半は 総合斜面ってことですよね。

斜面のことは、そこに書いてあるのですから、種目名の「小回り(不整地 .リズム変化)」は、「不整地の中で のリズム変化」っていう意味になるはずです。
だからこそ、コブの中で滑っているラインを変えるという選手が、たくさん見られたのだと思います。

仮にそうじゃなくて、コブのなかでリズム変化をしなくてもよいのであったとしても、 コースを変えて攻めの滑りを見せる人と、変えないでリスクを負わない守りの滑りをする人、どちらが評価されますかね。

コブの中で途中でラインを変えるって言うのは結構なリスクを伴います。
それでもそれをやるって言うのはやっぱり、それなりの覚悟を感じます。すごいなって。

やらない人は、やっぱりコブは苦手のかなーとか、 守りに入っているんだなーって思っちゃいます。

いずれにせよ種目で一位を取る人、滑りは、 上手い人、攻める滑りであって欲しかったですね。
1位の2人は、 2人とも ラインを変えていません。
いいんですか、このジャッジの判定は⁉