黒い回転ゴミ日記

日々のあれこれ。

隣りの芝

2005-09-07 12:51:20 | インポート
昨夜、店に泊まり込む。大雨かと思いきや雨は上がっていた。雨上がりの微妙な湿気は嫌いじゃない。

僕の好きな場所の一つに、盛岡がある。仙台から新幹線で50分弱くらいですかね?一時期、毎月のように行っていた事があって、特に何があるとか、何をすると言う事もなく、盛岡の街を一人ブラブラしているだけ。川が街の中を流れていて、盛岡駅から程なくある橋からは、岩手富士と呼ばれている山が見え、その景観が素敵で大好きだった。そこを見る為に行っていたようなもの。あと喫茶店も良い感じの店が数件あって、行く度に寄っていた。
とは言っても、もう何年も行ってませんが。

文明の発達した今ですら、街の中を川が流れているかどうかで、そこの文化がまるで違うものになるんじゃないかと思う程、川の流れが与える影響力はデカイと勝手に思っている。そして川幅、川のライン、透明度、速度などの微妙な川面の表情が、そこに暮らす人たちの文化というか、精神構造にも大きな影響を及ぼしているはずと、何の根拠もなく思っている程、僕は川の流れる街並の景観が好き。好きだから、そう思うだけの話じゃんって突っ込まれそうだけど、何かあると思うんだけどな~その辺りを書いた本とかないのかな?
その点、仙台は惜しい・・・広瀬川が、もう少し街中に位置していれば、こんな微妙なローカル臭漂う街並にはならなかった気がする。何の根拠もない戯言ですが、残念。
でも、住んでいるから厳しい目で見てしまうだけで、他の土地の人には良い街と映っているのかも。僕の思いも「隣りの芝生はよく見える」と言うヤツですかね。
あっ、それと僕が遠い昔に働いていたデザイン会社で、雑貨屋もやっていたのだけれど、そこのスタッフに素敵な女性がいて、その方が岩手出身だったのも盛岡が好きな大きな理由かも。笑。見事にフラれちゃいましたけどね。笑。