運動理論

2010-12-16 18:08:20 | 2010年4月~

一時、成人のスイミングスクールに通った(=私)経験がありますが、                                   その時に 目から鱗のような説明を受け                                                    な~るほど  合致するものがあるなぁ   と 独りで 感心した事柄があります。                                                                                                                         子供の頃から 水泳は大好きでしたが、正しい指導を受けたわけでもなく                                   見様見真似で泳いでいました。                                                            子どもが あまりに楽しそうに 自然に 綺麗に泳げるようになって行く様子を観ていて、                                                                            羨ましくなって 習い始めたのでした                                               (でも クロールの基礎スイムまでで 中断しています^^;)

クロールの息継ぎについて 丁寧に指導して下さる中で                                                                         “軸” という言葉が出てきました                                                           ちょうど 私が そういった観点から体を操る運動に専念していたこともあり、                           水泳(水に寝て泳ぐ)の中にも “軸” という 概念が必要なのだなぁ ということに                                                大変 新鮮な驚きを覚えたものでした。(← ド素人過ぎ)                                                    同時に                                                         何事も 基本的な理論は ほぼ一致しているのだ                                   という事を気づかされるためにも                                                                自分勝手ではなく 客観的な指導を受けるという事は 大切なのだ・・・と知りました     

きょう たまたま あるTV番組を観ていたら                                                         やはり あるスポーツの基礎的なフォームを作るときに意識する部分が                                        私が学んだ あるスポーツの運動理論 と 合致している・・・と感じました。                                 同時に!  それぞれのスポーツには                                                        分野での競技力を高めるための方法論があるとしても                                            『人の肉体で成せる事』 という意味では、 共通した理論があって                                               それぞれに 応用(展開)されて行っている物事(本質)というものがあるだろう                           と 思いました。                                                                                                                    

水泳は、水の上を 『横になって進む』 という 特殊なスポーツなので                                                ほとんどのスポーツが 地に足を付けて踏ん張る力 を 発動するのと比べて、                                         やっている本人にも                                                                                                     『進む力(推進力)』 の発動の仕方 =(いわば 体幹 の感じ方&操作法) が                    分かり辛い という厄介なスポーツなのかも知れません。。。 

しかしながら、                                                                     そういった基礎的な操法が身についていてこそのパワーアップ だと                                   素人な私は思うのです。                                                                 指導者の質として求められるのは                                                      分かり辛い世界を いかに鮮明に気づかせる事ができるか?                                 ではないでしょうか?                                                                    堅苦しい理論でも 気づかせるヒント(鍵)は ある!                                                                  そういう 根気のある指導に期待したいものです