抱負☆

2011-01-01 00:12:50 | 2010年4月~

2011年は 高校水泳のラストチャレンジ 

当然ながら 全国総体個人出場 を目指して挑むでしょう。                                        しかしながら 春からはまた 強い新人が加わってくることでしょうから、                                 激戦地区の高校生スイマーにとっては 厳しい闘いとなるでしょう^^;

同じ大会を目指しながらも 一高校生として                                                その年代に相応しい総合的な考え方に基づいて自己の将来を考える時に、                                                                                                                                                          その先もまた水泳一筋 の 志を強く抱いて臨む者と                                           水泳を 競技として取り組みながらも                                                          それ以外の道を目指したい者との差・・・というのは一体何だろう?                                                                                           素人母は、そんな事を考えたりしますが・・・、                                              そういうタイプの違う選手を 同様の強化練習で指導する上で                                             後者に対する否定的な概念を抱いているコーチが多いような気がします^^;

それは 水泳コーチである以上は 『水泳至上』 の精神を臨むのは当然。。。                                    でしょうが、 だからと言って 後者のタイプの選手が                                         練習に対して 怠けた心があるのか? どうか?   という意味では、                          簡単に否定されてしまうことには・・、  否定をするようなコーチでは                                   人としての許容性を疑ってしまう。。。

以前にも書きましたが。。。                                                           『水泳至上』で 高校の3年間に好成果を収めて大学に進む選手と                                学業への妥協も許さず 水泳にもレベル高く臨もうとしている選手と                                果たして どちらが優れた選手なのか? という比較はできない!                    私としては、水泳の練習のレベルも下げずに取り組みながら、                                                   学業を大切にしている選手こそ!   真の高校生らしい選手だ                                             と 思いたい!                  

他の競技に於いても然り!                                                                      甲子園を目指す高校球児でも 東大野球部~プロ野球に入団する人もいる(いた)。                                                                                                                                                                                    競技力だけで比べれば・・・、                                                                                   シンプルに取組める者 と その他の負荷のある者とでは                                        最終的には 練習量の問題などもあって 『差』 となって現われるかもしれない。。。                            しかし、人としての総合力で比べてみると・・・、                                       ハードな競技を継続しながらも 他の分野での可能性にもチャレンジしている                            そういう選手を 水泳指導者だからこそでしょうが、                                                『水泳至上』 の目で見た結果だけで 『甘い』 という                                           そういうコーチが多いことに 愕然としています。。。

人のプライドの質は異なるもの!                                                                                  それぞれが自己のプライドに恥じぬよう努力をしているのであり、                                                                                    『水泳至上』 だけの観点しか持ち合わせていないコーチには落胆する。。。

スイマガで紹介されていた 『千葉大学水泳部』 の例のように、                                   学業にもしっかり取り組みながら 『競泳』 にも情熱を持っている学生はいる                                             タイプの違い・・・ですから、 どちらかを否定することはできない。。。

我が息子も!                                                                         国立大の水泳部を希望しながら、 高校水泳ラストチャンスには                                                         けっして 情熱を失っているわけではありません(コーチ

 


もし水泳コーチがドラッガーの『マネジメント』を読んだら

2010-12-28 17:16:57 | 2010年4月~

話題の 

もし高校野球の女子マネージャーが ドラッガーの『マネジメント』を読んだら 

を読みました。                                                                                                                       経営学の父と言われた ピーター・F・ドラッガー著の                                               『組織経営』についての本を基に、                                                          無名の高校野球部が甲子園出場を成し得るまでの軌跡を書いた小説です。                         本来、企業経営についての入門書のような内容を                                             野球部の新米女子マネージャーが、                                                          マネージャーの役割を理解しようと、勘違いから読み始めた『マネジメント』なのですが、                                       その理論が 『部活動』という組織にどのように当てはめられて行くのか?                            といったところは やや奇想天外な発想ですが、  当たらずも遠くは無い!         

企業(=事業)の目的と使命』 というところを 『野球部の目的と使命』 と置き換えて、                                                                                                                                                                                                                                                                             その『目的と使命』とを 認識することは すなわち事業(=野球部)を定義づけることである!

ということや、

『目的と使命』 の対象者は 『顧客』である という部分がもっとも大切な点で、                      『顧客』の求めるところを理解することから 全てが始まる!                                             そして、野球部に於いての『顧客』 とは誰か?

を考える。。。。

女子マネージャーのキャラクターを借りて                                                 『高校野球部』 という組織の改革 ⇒ 目的の達成 という課程を描写しているのですが、                                                        これは! 水泳にも活用できるのではないか?    と 考えました。

年末年始を 合宿&合宿が 全国的に通例となっているようですが、                                                                                          本当に価値ある合宿と言えるのか?    ふと 疑問に感じるところもある。。。                                               なぜ?  海外にまで行く必要があるのか?                                                なぜ?  学業に影響するような強化合宿が必要なのか?                                                  一部の賛同者だけではなく、 多くのジュニアスイマーの保護者に                                                     目的と使命が伝わらなければ・・・・、                                                               組織としての意義は達成されないような気がします。

そう思うのは・・・・、私だけでしょうか?     

 

                                                                                                                                                                                                         


余談^^;

2010-12-25 15:38:27 | 2010年4月~

またまた 素人考えで いろいろなことを考えてみました^^;                                      

(距離) = (速度) × (時間) 

この公式の論理に 水泳競技の標準タイムを当てはめて考えてみる                               高校総体標準100Fr & 200Fr で考える。。。                                                   100の場合は、                                                                      標準タイムで100mという距離を泳ぎきるためには                                          1.77273533m / 秒 (平均秒速 約1.8m) で進まなければならない。。                                              200の場合は、                                                                                                   標準タイムで200mを泳ぎきるためには                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 1.597188947 / 秒  (平均秒速 約1.6m) で進まなければならない。。 

こういう発想で思いを巡らすと・・・、『標準タイムが切れない』 という事態は、                             『指定された時間内に到達できなかった』 という事になる。。。                                   もし?  これが 『制限時間』 という枠の中でのパフォーマンスだったら!?                            すべて終了する前に 『時間切れ』 という形で 中断させられてしまう                         その点、 水泳競技の場合は とりあえず最後まで泳がせてはくれるので、                                                                                        自分の真の到達度が わかり難いのかも知れませんね  

一度! 制限時間方式で                                                                                      設定タイムが来たら 『やめ!』 というやり方を試してみたら・・・、                                  泳ぎきる力がどれくらい不足しているのか? が 一目瞭然となり                                『標準タイムで泳ぎきる』 ことに対して、新たな意欲が湧くかもしれませんネ 

これは あくまでも 素人母の遊びの発想です^^;                                              きっと コーチの方々は 競泳らしい練習の中で                                                 いろいろな角度から検証し、ご指導くださっているものと思います 

                              明日から 合宿です  

                                       

                                                                                                                                                                      


運動理論

2010-12-16 18:08:20 | 2010年4月~

一時、成人のスイミングスクールに通った(=私)経験がありますが、                                   その時に 目から鱗のような説明を受け                                                    な~るほど  合致するものがあるなぁ   と 独りで 感心した事柄があります。                                                                                                                         子供の頃から 水泳は大好きでしたが、正しい指導を受けたわけでもなく                                   見様見真似で泳いでいました。                                                            子どもが あまりに楽しそうに 自然に 綺麗に泳げるようになって行く様子を観ていて、                                                                            羨ましくなって 習い始めたのでした                                               (でも クロールの基礎スイムまでで 中断しています^^;)

クロールの息継ぎについて 丁寧に指導して下さる中で                                                                         “軸” という言葉が出てきました                                                           ちょうど 私が そういった観点から体を操る運動に専念していたこともあり、                           水泳(水に寝て泳ぐ)の中にも “軸” という 概念が必要なのだなぁ ということに                                                大変 新鮮な驚きを覚えたものでした。(← ド素人過ぎ)                                                    同時に                                                         何事も 基本的な理論は ほぼ一致しているのだ                                   という事を気づかされるためにも                                                                自分勝手ではなく 客観的な指導を受けるという事は 大切なのだ・・・と知りました     

きょう たまたま あるTV番組を観ていたら                                                         やはり あるスポーツの基礎的なフォームを作るときに意識する部分が                                        私が学んだ あるスポーツの運動理論 と 合致している・・・と感じました。                                 同時に!  それぞれのスポーツには                                                        分野での競技力を高めるための方法論があるとしても                                            『人の肉体で成せる事』 という意味では、 共通した理論があって                                               それぞれに 応用(展開)されて行っている物事(本質)というものがあるだろう                           と 思いました。                                                                                                                    

水泳は、水の上を 『横になって進む』 という 特殊なスポーツなので                                                ほとんどのスポーツが 地に足を付けて踏ん張る力 を 発動するのと比べて、                                         やっている本人にも                                                                                                     『進む力(推進力)』 の発動の仕方 =(いわば 体幹 の感じ方&操作法) が                    分かり辛い という厄介なスポーツなのかも知れません。。。 

しかしながら、                                                                     そういった基礎的な操法が身についていてこそのパワーアップ だと                                   素人な私は思うのです。                                                                 指導者の質として求められるのは                                                      分かり辛い世界を いかに鮮明に気づかせる事ができるか?                                 ではないでしょうか?                                                                    堅苦しい理論でも 気づかせるヒント(鍵)は ある!                                                                  そういう 根気のある指導に期待したいものです                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             

   


甘くない(`×´)

2010-12-12 22:31:46 | 2010年4月~

先日の大会で                                                                     久々に自己Best更新をし、好感触を得た!? か のように思いましたけれど。。。                         今日の結果は何?                                                                                                                                                                                                                                                                              具体的なことは 素人なので控えたいと思いますけれど・・・、                                                                             素人母にでさえも 結果の悪さの要因は理解できました

長年 息子の競技に付き合って見て来ていると、                                           Lapの数字だけを見比べただけでも                                               それぞれの選手の 構想 ⇔ コンディション(メンタルも含めて) との因果関係が                              ある程度 想像できるようになるもので                                                                     そこから描かれるシミュレーションがまた 楽しみのひとつでもあるのですが。。。

きょうの息子は 失敗です                                                                               そこから見えて来るものは                                                                                                                                                                                               息子の競技に対する考えの甘さ = unaggressive                                                                                                         こればかりは どんなコーチの元で 完璧な練習を積んだとしても                                         当人の問題    

『 文武両道 』 に励む息子を 親の欲目で応援してきていますけれど・・・、                                          なんだかきょうばかりは 腑に落ちない

                                                                                                                                                                                                             


やめて行く者たち

2010-11-26 13:37:35 | 2010年4月~

潮時・・・引き際・・・etc.                                                                        辞める気持ちに至るのにも 人それぞれの事情があるでしょう。。。

旧SCでは 息子が移籍をした後に 残留していた高校生は                                                       一人抜け 二人抜け・・・                                                                  今や 本気で競技を志している選手は皆無で                                                  惰性的に 残りの期間(高3の夏まで)をやり過ごすだけ・・・                                       という者が一人か二人。。。                                                             少なくとも!  高校に入る前までは 目標をしっかり持っていたはず!                                                  確かに・・・、SCの指導体制が不安定であることが 志気を削ぐ一番の要因!                                             でも・・・、そういう局面に遭遇したときにこそ                                                               今の自分ができるBestを尽くす という 前向きな意識が肝心でしょう。。。                  

息子の場合は・・・、幸いなことに                                                             自ら を求め て 門戸を開いて貰う ことができた                                           しかしながら、誰しもが そういうチャンスに恵まれるわけでは無い。。。                                                                                                                         『移籍したい!』 と 思ったところで、                                                                                  さまざまな要件に合うSCが 身近にあるか? 否か?                                            息子の古巣の同級生達も そういった理由から やりようが無くなって辞めて行く                                        大方そんなところです                         

こういうケースの場合は 一概に 本人のやる気の問題 とは言い切れない                                                                          十分に やりたい気持ちがあるのにも関わらず、                                                   当人達にとって 不可抗力な事態 というものもあるのです。。。                                      そう考えると   物事を継続するのにも                                                                                   やはり というものが 少なからず 影響するような気がします。                          

幼い頃から慣れ親しんできたあの子達の顔を思い浮かべながら 

内の息子なんかより ず~っと レベルが上で活躍していたのにねぇ

・・・と、 高校入学前後の頃に 思いが至ります。。。

ならば!   機会には恵まれている息子には                                                          今のSCで練習できていることへの 感謝 を忘れずに                                                                                               志半ばで水泳から気持ちが離れて行ってしまった仲間の分も                                                       自分の可能性に向って チャレンジして行って欲しい  と                                                                                                                                   秘かに力強いエール を送りたいと思うのです      

 

                                                                                                                                                                                           


之を楽しむ者に如かず

2010-11-11 23:50:06 | 2010年4月~

                                                                                   先日、NHKの番組=プロフェッショナル に 北島康介選手が出ていましたね!                                         その何日か前には  中村真衣選手が同じく夕方の番組に生出演していました!                                                                 偶然にも 二人とも TOPスイマーとして陥った同様の境地について話していました。。。                                                               さすがに! やり抜いてきたからこその 自責の念も含めての正直な心境を                                                                                  真摯に語って下さった・・・と 思いました。 

その中にも、 同じ時期に 同じようなプレッシャーの中で取り組みながらも                                          それぞれの気持ちの切り開き方に 少しばかりの違いを感じました。                                                                                         プレッシャーを ポジティブな源動力に変えて 目的を達成した北島選手 と                                                                 自覚のないプレッシャーのために 結果的に不本意に終わった中村選手。。。                                                  明暗を分けるかのような話ではありましたが、 その次に至った思いには                         二人に共通点があるように感じました。                                                                      

現役を引退した中村選手はもちろんですが、                                                                               取組のベースを独自に求めつつ アジア競技大会 競泳競技 に臨む                                                                                                                                                             北島選手からは 『楽しんで泳ぐ』 という言葉が出てきました。                                    まさしく!

知之者不如好之者、好之者不如樂之者。

これを知る者はこれを好む者に如かず。                                                                                                                        これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。

物事を一途に取組んで行ったその先に                                                                その最終段階として到達する境地を言い表しているように思うのです。                                    『楽しむ』 という感覚を体感したときこそ! 真の達成感が得られる!                                                                                                                                                                そんな風に 私は思います。                                                           そしてそれは決して 自分勝手な楽しみのレベルではなく、                                                                       そこに至るまでに完成された技術が備わっていてこそのものだと。。。                                                                      

そういう感覚を どういうシチュエーションで味わおうとも                                                                    そこに至るまでの経緯(=質の高い継続)こそが 大切であろうと思います!

今自分にできること 頑張ればできそうなこと
そういうことを積み重ねてゆかないと                                      遠くの大きな目標は近づいてこない      

イチロー (メジャーリーガー)

 
13日から アジア競技大会 競泳競技 が始まります!                                              ロンドンオリンピックまで 2年!                                                             息子の世代のTOPスイマーたちの中からも                                                           日本代表となって ロンドン大会を目指す選手が台頭しつつあるように思います。                       2月の 2010 オーストラリア・ニューサウスウェールズオープン選手権 には                                                        至極身近なところから 2名、代表選手になりました♪  

これからの ニューヒーローの活躍に 期待したいです

 

 


自己実現へ!

2010-11-08 10:25:16 | 2010年4月~
息子がスイミングスクールに入ったのは、
5歳(年中)の時だったと思う。。。
自宅から無理なく通える範囲に 3つのスイミングスクールがあり、
その内の 2つのスイミングスクールを見学し、
最終的には 当時の息子の判断で 一ヶ所だけ体験をした。。。

まず、3つの中から 1つだけ見学をしなかったSCは
じつは、自宅からは最も近かったのですが、
衛生的な面での評判が悪かった。。。。
そのために 初めから候補から削除していた。。。

見学をした2つの内、1つは 開業したばかりで
プールはもちろん綺麗だったのですが・・・、
なぜか?  子どもの印象には好くなかったようで、
最終的に 『ここにする!』 と 息子が決めたSC(=旧SC)は、
3つの中では 一番 (建物が)狭くて 古い 印象でした。。。
でも! 子どもにとっては 大人が見た表面的な印象とは異なる
何か? 『絶対にここ!』 と 思わせる要素があったのでしょう。。。

息子には
 どんなに時間がかかっても 『基礎的な泳ぎ方』 が身につくまでは
 やめないで続けようね!
という事だけを望んで始めたSC通い♪
週1回の超スローペースだったので
 小学校いっぱいくらいは掛かるだろう・・・!?
と考えていました。


しかし、時期が来て 図らずも選手コースに上がることになり、
何もわからないまま 『競技』 という活動を中心とした練習をするようになり、
一つ一つの競技大会に 臨む意識も 結果に対する感慨も
大した思いもないまま 消化してきた期間が長かった

そんな漠然とした関わりでしたけれど・・・、
最近になって ようやく覚醒し始めたような気がする。。。

何のために?  いま! 毎日の練習をこなしているのか?
どこを目指すのか?
そのためには 何が足りなくて 何が必要か?

そういったことを具体的に考えられるようになってきた。。。

意識が変われば・・・!
自己実現は 可能なものとなるでしょう!

成長しているのを感じます!




シミュレーション

2010-11-02 21:06:41 | 2010年4月~

26.97

57.42

01:28.86

02:00.37

27.67

57.61

01:28.61

01:59.42

28.10

58.05

01:28.82

01:58.71

                                   <短水路 200mFr>
 
この3名の選手のレース展開(Lap)は
素人母にとって じつに 興味深い内容です。
それぞれが この結果について
果たして どういう感想を持っているか?
 
 
さて、
我が息子は・・・、今大会で 久々にBest更新!
移籍をして1年!
ようやく 現SCでの練習の成果を実感したレースだったようです
 
 
 
 
 
 

切磋琢磨 2

2010-10-26 12:44:32 | 2010年4月~

FINA競泳ワールドカップ東京2010

身近なところでは 女子が3名出場しました。
内 1名は決勝レース出場

女子の意思力の強さ・・・というのか
本質的な性格の男女差 のようなものを感じます。
この時期に 海外の年長の選手達と 戦ったという体験は
彼女らのこれからの競技への取組に 功を奏すことでしょう



何のスポーツでもそうですが、
TOPレベルの選手になると周囲が放って置かない というか
例えば 野球なら ドラフトにかかったり
サッカーにしてもJリーグがあるので
そこを目指す選手には 大学受験について悩む必要はないでしょう。。。

水泳の場合でも 競技力での推薦入学を目指すのならば
高校生活の日常でも 受験勉強対策に関しても
やや 気分が楽かも知れません。。。

我が息子の場合は
競技力からしても 大学で競技を継続するかどうか
という決意が鈍るような気がします。
単純に 好きか? 嫌いか?
というだけでは踏み込めない限界はある と思うのです。

また 将来 職業としたい分野は
水泳と出会う以前から 漠然と思い描いていたので
最終的な選択は 『幼い頃からの憧れの職場』 を優先すると
水泳競技にも その時代その時代で 最善の努力をしながらも
学業面でも高い資質を求められているため、
肉体的疲労の克服 と 物理的な制約の克服 という
単に水泳だけではないところでの 精神力が要求されるのです。

周囲を見ても 水泳競技 と 学業面 の両面で
Hi レベルを発揮している選手は少ないように思う中、
移籍をした現SCには そういう選手が存在していました。
双方に於いて 息子が適わないレベルの選手です。

すごい選手 という賛辞をするとしたら・・・それは!
中高生から世界に通用する競技力を発揮してしまう選手は
もちろんの事ですが、
競技力が上がるのと同時に伴う 学業との両立での困難を
双方の妥協を許さず、高いレベルで両立している選手がいることを
大いに評価したい と私は思います。

息子も 追いつけ 追いつけ の日々ですが、
今の環境は いろいろな意味で 高い目標を達成するだけの
充実感に満ち溢れていることは 確かなようです。