昔だったら研修をはじめてまだ数日の彼らに
診察してオーダーを出させてさらには
侵襲的な処置などをさせることなんてまずなかったでしょう
二十数年前・・・・・
ボクの研修医時代は入職1週前に集合となり
その日に経鼻胃管を入れて~!と看護婦さんに指示され思わず
『じ・・・自分は研修医であります!』
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点滴を入れるときには患者を和ませるつもりで
『ボクまだ医師免許来てないんですよ~へへへ』
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その後の展開は想像に容易いでのす
この研修制度になってまず最初に患者さんと家族に伝えている事
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それが
彼らが研修医であり研修が必修化されていることを説明
診療行為や治療行為において我々指導医が病院全体で整えられた指導体制のもと指導しており
安全・安心の医療の提供と研修を行っていることということ
これによって
患者さんもちゃんと納得して研修医の診療を受けて頂いています
だから一方では研修医だからそこで見ていてね~などということはありません
『先生!せんせ~は今もうお医者さんなんだから責任持って診察して所見を記録すること!』
糸結びや縫合処置をすでにBSLで修了している彼らですから
実践あるのみ
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もうすでに創部処置は行ってもらっています
もちろん指導医付きですけどね
研修医だからこそ
安全な研修環境で安心の医療を提供して欲しいのです
はい